生物生産科より

花ごよみ

ベゴニアの鉢上げ・ニチニチソウの置き肥、薬播きをおこないました‼

 他学科の選択草花の実習にてベゴニアの鉢上げと、ニチニチソウの置き肥・薬播きをおこないました。

 ベゴニアは、他の苗よりも葉っぱが大きく鉢上げする際、ピンセットでは難しいため、割りばしを使用して下から押し出して、苗を取って鉢上げしています。ピンセットよりも時間はかかりますが、傷付けることなく鉢上げすることが出来ます。

 

           

  鉢上げしている様子             鉢上げしたベゴニア          鉢上げ後はしっかり潅水!

 

 そのほかに、ニチニチソウの置き肥と薬播きをしました。

この作業は、他の草花の苗や野菜の苗でも使う作業になります。肥料・薬の置く場所も決まっているので、丁寧な作業が求められます。

置き肥は、固形の肥料を置くことでゆっくりと肥料が溶け出し長い期間をかけて栄養を送ることが出来ます。

薬播きは、スプーンを使い一定の量を置きます。そうすることで、育苗期に虫などから守ることが出来ます。

注意点は、どちらも非常に成分が強いものなので苗のすぐそばに与えると、苗が成分に負けてしまい枯れてしまうので、必ずポットの端に置きます。

   

  生徒達も慎重に作業してます!   置き肥(肥料)約2粒置きます。  薬播き スプーン約半分を入れます。

   

  肥料も薬もポットの端におきます!         完成! この作業をすべての苗におこないます。