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県内で百日咳の感染が広がっています!

栃木県感染症情報センターを確認したところ、県内で百日咳が流行しているとのことです。

さらに、県北地区での報告数が多く、年齢は14歳以下の若年層が多いそうです。

詳細は、栃木県HPのページを御覧ください。https://www.pref.tochigi.lg.jp/e60/tidc/topics/pertussis.html

 

予防方法としては、

○五種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオ、ヒブの混合ワクチン)が定期予防接種となっています。乳児が百日咳に感染すると重症化しやすいため、接種可能月齢になったらできるだけ早めに予防接種を受けてください。

○飛沫・接触感染予防として、手洗いや咳エチケット等の一般的な感染対策を心がけてください。

また、早期の抗菌薬投与は症状を軽減できるため、周囲で百日咳の流行があり、咳症状が見られる場合には早めに医療機関を受診しましょう。

なお、学校保健安全法では、『特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで出席停止』となっています。