日誌

海短研日誌

R元アメリカ研修 木村レポート⑱Bostonの歴史をたどる

    Freedom Trail Tour
    フリーダム・トレイル(赤煉瓦の線の入った歩道)は、アメリカ建国の歴史的建造物などを巡って散策できる歩道です。
<写真上左から>
 Boston Common  ボストン・コモン(アメリカ最古の公園 トレイルの出発点)
 Park Street パーク・ストリート
 Park Street Church パーク・ストリート教会 
 Granary Cemetery グラナリー墓地
 Boston Massacre ボストン虐殺事件跡地
 Quincy Market クインシー・マーケット(歴史的建造物がある)
 City Hall(ボストン市庁舎)
 教会の銅像
ツアー1 ツアー   ツアー5 ツアー6 City hall 銅像
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R元<海短研>大石’s報告④

<ISA添乗員 大石様の報告>より
 昨晩はレッドソックス野球観戦の興奮が冷めぬままの就寝となりましたが、今朝は時差ボケも直り十分な睡眠を取れたという生徒さんが多かったようです。朝食後は1時間ほどミーティングを行い、これまでの前半戦の振り返り、また、まだできていないことを後半戦で必ずやり遂げ絶対に意義のある研修に皆の力で作っていくこと等話し合いを行いました。
 環境の違うアメリカで他国の人に自ら話しかけに行くのは、彼等にとって入寮した初日は大きな挑戦でしたが、昨日までは大半の生徒がカフェテリアなどで小グループに分かれ、複数人が座っているテーブルへ入り込み交流ができています。ただ、そこで満足するのではなく将来の目標の糧となるような様々な情報をもっと貪欲に求め咀嚼し、国際人になる準備として自分のアイデンティティや意見を発信する力を養う、その為には受け身姿勢ではなく1対1で交流する機会を増やし、積極的に動くことで残りの研修が決まるとお話致しました。
ケリアン先生ケリアン先生とのディスカッション
 
 ミーティングの後、ゲストスピーカーのケリアン先生をお招きし2時間ほどディスカッションを行いました。ケリアン先生は日本語と英語を操る多文化多言語スペシャリストで某企業の代表取締役でもあります。日本とアメリカの文化と言語が如何に違い、コミュニケーションの際にもそれが影響しているか詳しく説明をしてくれました。彼らが今まさに言葉のキャッチボールが続かなく悩んでいるところ、ケリアン先生のアドバイスを纏めると、日本語を話す時のトーンで英語を話しては思うように伝わらないということです。二言語それぞれ独特の言い回しや特徴があるので、英語を話す時は、プレゼンテーションを行うように、相手を引き付けるような表現を使う必要があります。
 2日目MIT大学で吉永さんへの挨拶は石川さん、3日目ハーバード大学での古賀さんへは供利さん、今日のケリアン先生には人見さんに最後のお礼の挨拶をしてもらいました。彼等3名含め他の生徒にも印象深い、貴重な経験となったことでしょう。

トルコ人プロアスリートトルコ人プロアスリート

 

 ミーティングとケリアン先生のディスカッションの後、挑戦する炎を新たに燃やした大高生は昼食の時間になるとカフェテリアに散らばり、積極的に他国生に話しかけに行き、同時期滞在中の秋田高等学校の添乗員から「今日の大高生達はどうしたの?」と聞かれる程の嬉しい変化を遂げています。また、午後の英語クラスでも自分のレベルにそぐわないと自ら先生に交渉をしクラス変更してもらった結果、新たな友達が早くも4人でき連絡先をすぐ交換したという生徒から報告ももらいました。
 2つの英語クラスの後、今夜も夕食を短時間で摂り、午後のアクティビティに参加しました。ボストン美術館の館内では米国有名画家の展示のみならずフランス画家アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック展もやっており、1時間ほどの鑑賞でしたが芸術的な素養を更に養えたと思います。

ボストン美術館ボストン美術館

 

 明日は朝食後、午前中にクラスを受け、午後は語学学校スタッフも加わり市内散策を行う予定です。土曜日に終日班別研修を控えていますので、地下鉄に乗る際の諸注意や実際にかかる移動にかかる時間等において下準備がしっかりできるはずです。また、英語クラスも残り2日となりますので、この3日間で蓄えた新たな価値観と視野で、大いに挑戦しやり残し等で後悔しないよう、フォローを続けてまいります。

以上、4日目の報告とさせていただきます

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ボストン便り②

 フェンウェイ・パークで人生初の野球の試合を、しかもメジャーという高いレベルで見る機会がありました。しかし、疲れのあまり寝てしまいました...。
by2-3益子

 初めは積極性に欠け、外国人に話しかけるのもためらっていました。しかし、アクティビティやクラスを通して生活になれ、積極的に様々な人に関わることが出来ています。
by2-2村井

 会話を続けようと努力しても、なかなか会話が続きませんでした。しかし、今では2回、3回と、しかも自然に会話が続くようになり、楽しめています。
by2-3栗田

 初めは勢いでめちゃくちゃに活動していましたが、生活や言語に悪い意味で慣れチャレンジの機会が減っています。そこで、改めて勢いを取り戻し、残りの日数を充実させたいです。
by2-5奥津

 クラスが始まったころは知識やリスニング力不足に悩んでいました。しかし、少しずつクラスのレベルに慣れ、友達や先生の言うことがわかる実感が湧いてきています。
by2-6純也

 会話をするにも授業を受けるにも大高の友達の力を借りっぱなしの日々です。だから、明日からも、帰国してからも英語の技能を少しでも伸ばす努力を積みたいです。
by2-3渡辺

 コミュニケーションを楽しみ臨み、実際それをかなり楽しめています。しかも、これをより充実させる自信もついてきたので、最後まで目標達成に努めたいです。
by2-2橋本
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