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小惑星「リュウグウ」の試料回収に携わる大高OB

 日本の宇宙探査機「はやぶさ2」がはるかかなたの小惑星「リュウグウ」から地球に帰還します。12月にオーストラリア南部の砂漠地帯に、石などを入れたカプセルを投下する予定です。この壮大なミッションに、大田原高校の同窓生が携わっています。
 オーストラリアで試料(カプセル)の回収に当たるのは、高野淑識氏(高46回)です。高野氏は、現在、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の 海洋機能利用部門 生物地球化学研究センターのセンター長代理/グループリーダーの要職にあります。また、本校SSHの運営指導委員のメンバーでもあります。
 「海」の研究者が宇宙の謎に挑む取組として、NHKでも放送されました。今後様々なメディアで取り上げられると思いますので、高野氏の活躍に注目してください。