日誌

野球部 秋季県大会2回戦・3回戦 結果

 
     
      
   第73回秋季県大会3回戦 令和2年9月22日(火)清原球場

 第2試合(12:01~14:49)

 国 栃|020 100 010 01|5

 小 山|002 100 100 00|4 (延長11回)

 国栃:筋野・加藤・林・飯田・中川-田中・島田

 小山:大澤(8回2/3)・福田(1/3)・谷島(3回)ー栗山

 三塁打:国栃-関

 二塁打:国栃-樋口・最上・佐鳥

     伊澤・栗山・伊澤・山口

     

 2回戦同様、1年生の大澤が先発しました。2回表、先頭の4番打者に対し、追い込んでから甘く入った球を二塁打され、5番打者の一塁側へのプッシュバントで無死一・三塁。続く6番打者にレフト前に運ばれて先制点を奪われ、さらに二死二・三塁での二塁ゴロがタイムリーエラーとなり、2点目を奪われました。

     

 3回裏に無死満塁の好機を迎えると、6番栗山が追い込まれてからライトへ2点タイムリーを放ちました。しかし、一塁走者が二塁・三塁間で挟まれて同点で攻撃はストップしました。

 4回表にまたしても相手の4番打者にファーストストライクをスタンドに運ばれ1点リードされるも、その裏、先頭打者の8番高橋がバントヒット、続く山口がレフト前ヒットで無死一・二塁となり、大澤がスリーバントを決め、谷島のレフトライナーで同点に追いつき、前半戦が終了しました。

   

 7回裏に伊澤・福田の連打と四球で無死満塁の好機を得ましたが、結局、追加得点は栗山のタイムリーによる1点のみでした。

 8回表に二死走者なしから5番打者に対する初球をヒットとされ、次の打者に三塁打を打たれて同点となりました。ここで遊撃手の福田が登板し1球でセンターフライに仕留め、4-4の同点で8回裏を迎えましたが、一死から谷島がヒット、伊澤がライトに大飛球を放ったものの、ハーフウェイ体勢で1塁走者がホームに帰れず、申告敬遠で満塁後、三振・センターフライと攻撃にちぐはぐさがでてしまい、無得点で終わりました。

      

 9回裏も二死から山口が大きな当たりの二塁打を放ったものの三振でチェンジとなり、延長戦に突入しました。

 11回表、先頭打者に2塁打を打たれ、犠打、一死三塁からセンター前に運ばれ逆転を許し、4番から迎えたその裏の攻撃を三者凡退で終了しました。

 相手打線を上回る14安打を放ちながら、長打力と勝負どころでの打撃、特に7回の無死満塁、8回の一死満塁で1得点しか出来ず、14残塁となってしまいました。

 走塁面でもタイムリーでの暴走や、反対に終盤の同点の場面でのライトへの大飛球で一気にホームを狙い、三塁打にできなかった場面等が課題として残りました。

 相手の5人の右投手に対して、左打者が1安打しか打てなかったことも課題として残りました。

 大会を通じて、栗山という強肩捕手がリードし、守備力の向上はみられ、さらに1年生投手が成長し、打撃能力も上がってきましたが、「判断力・決断力・勝負強さを磨く」という課題が明確になりました。

 

  

 特に好不調の波がある打撃の部分で、選手層の薄さが課題です。 

新型コロナウイルス感染症対策もあり、4・5月と登校できなかった条件はどこの学校も同じですが、1年生の体力面・技術面の底上げは秋から春にかけて特に取り組まなくてはならない課題です。

 1年生大会の日程は未定ですが、残り二ヶ月間の練習試合で実戦面の強化、練習での技術・体力の向上をテーマに取り組んでいきます。


 3回戦については、後援会等多くの関係者の方々に応援に来ていただき、勇気がうまれました。来春・夏の大会ではさらなる技術・体力の向上と精神的な成長を披露できるよう、努力を積み重ねていきたいと思いますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


    

     
    第73回秋季県大会2回戦 令和2年9月20日(日)県営球場

 第1試合(8:51~11:34)

 栃木工|002 001 000|3

 小 山|001 210 50 × |9 

 栃工:館野・赤羽根・大和・五月女ー尾池・小倉

 小山:大澤ー栗山

 三塁打:栃工-高久・生沼

 二塁打:栃工-内田

     小山-伊澤2・福田2・山口

 大会記録:1試合最多併殺5(守り-栃工)

 大会タイ:先発全員安打(小山)113度目

      1試合最多残塁(小山-福田)5 13度目

  

 曇り空で始まり、途中何度かの降雨でグランドの状況が悪くなる中、ゲームは進行しました。

 3回表に2点を先制されましたが、その裏にすぐに1点を返し、さらに4回裏に二死走者なしから伊澤の二塁打で逆転、さらに5回裏に山口が二塁打を放って加点し、前半戦を終えました。

 6回表に1点を許したものの、最少失点でしのぎ、7回裏に一挙5点を加えて6点差でゲームセットを迎えました。

  

 1回戦の反省をふまえ、守備のミスは0、攻撃面も課題であった低めの見極めがしっかりとでき、9四球を選び8イニングすべてで先頭打者が出塁し、先発全員安打で打線もつながりました。

 ミーティングで反省点を確認し、ロングティーで打球角度を確認、

実戦練習では、多くのメンバーが登板してくれたおかげで、攻撃陣 も復調してきました。

 公式戦初登板の1年生の大澤が、捕手栗山のリードの下、再三のピンチをしのぎ、雨天の中、集中力を切らさず投げきりました。

 次戦から、後援会(OB会)や一般生徒の入場も可能となります。

明後日の試合も全員野球で臨みますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

    

  

 第73回秋季県大会1回戦 令和2年9月15日(火)清原球場

 第1試合(8:25~10:21)

 小 山|030 000 010|4

 足利南|001 000 200|3 

 小山:谷島(6回2/3)福田(2回1/3)ー栗山

 足南:立原-岩﨑

 二塁打:小山-高橋 

 

〇本校の日程

 (本校は交流戦の結果シード16校に選出され、Hブロックに入りました)

  1回戦  14日(月)清原球場①8時半~対足利南 
       ※15日(火)に変更となりました
  2回戦  20日(日)県営球場①9時~ 対栃木工
  3回戦  22日(火)清原球場②1試合目終了50分後
            第1試合 白鴎大足利対宇都宮北
            第2試合 小山対國學院栃木
  準々決勝  26日(土)清原球場②
  準決勝   27日(日)清原球場②
  決勝戦   30日(水)清原球場10時~
 〇入場者について
  1・2回戦は全試合無観客試合(ベンチ入り以外の部員と1・2年生野球部員保護者のみ可)
  3回戦以降 一般観戦者を除く有観客試合
        (部員・保護者とOB会・後援会・一般生徒のみ入場可)
  ※代表者が名簿(氏名、連絡先、観戦場所を記入)を本部受付に提出
   検温をしてから入場となります。
   3回戦以降は、各代表者が名簿を作成しチケット販売所でまとめてチケットを購入購入後各自へ配布し、検温をして入場

 〇入場制限対象者
  過去1週間以内から来場日までに下記の体調不良に該当する方
   ①体温37.5度以上
   ②強い倦怠感
   ③咳・咽頭痛・息苦しさ
   ④味覚・嗅覚以上など
  スク非着用の方
  入場時に氏名、連絡先記入にご協力いただけない方
 
 交流戦はコロナウイルス感染症拡大防止のため、無観客にて試合を行いました。

 【今後の日程】
 9月
 27日(日)前橋工(群馬)小山高G
 10月 ※1年生大会抽選日未定
 3日(土)足利大附   小山高G
 4日(日)真岡     小山高G
 10日(土)テスト前のため試合なし ※1年生大会の場合あり
 11日(日)テスト前のため試合なし
 18日(日)氷取沢(神奈川)    小山高G
 24日(土)つくば国際大高(茨城) 小山高G
 25日(日)桐生市立商(群馬)   小山高G
 31日(土)模試
 11月
 1日(日)小山南      小山高G
 3日(火)宇都宮南     宇南G
 7日(土)成立学園(東京) 成立G(埼玉)※マラソン大会中止
 8日(日)新宿(東京)   小山高G
 14日(土)須賀川(福島)  小山高G
 15日(日)川口市立(埼玉) 小山高G
 22日(日)大宮南(埼玉)    小山高G
 23日(月)本庄東(埼玉) 本庄東G ※年内最終戦
 12月
 1日(火)~4日(金)期末考査
 4日(金)練習再開