日誌

野球部 栃木県交流試合(対足利清風・青藍泰斗)

 
     
      

校野球2020 交流試合2回戦〕※7イニング制

 令和2年7月26日(日)とちぎ木の花スタジアム(栃木市営)

 第1試合(8時半~)

 小 山 |100 030 0|4

 青藍泰斗|020 120 ×  |5 

 半田(1回1/3)花川(3回0/3)半田(1回1/3)ー冨田

   

   

 長梅雨のため24日の予定の試合が、2日間の順延で試合に臨みました。4連休初日の23日は試合前日にもかかわらず、降雨でグランドがほとんど使用できず、ビニールハウス内のティー打撃などで、コンパクトに振る意識を高めました。24日は、前日の試合が順延だったため、久しぶりにグランドでノックなどの確認ができ、たくさんの打撃練習が出来ました。25日は集合時間と同時に雨天順延が決定したので、3年生は残って、できる限りの練習を行いました。

 試合当日も朝から雨模様だったため、出発時間を遅らせて会場のある栃木市に向かいました。シートノックまで両校終えたところで、雨足が強まって待機となり、11時15分頃、約3時間遅れでのプレーボールとなりました。

     

 相手の青藍泰斗高とは、3年生は3度目の対戦となります。この世代の青藍泰斗高は、1年生で準優勝、2年生の秋季大会では優勝している、この世代での「トップ高」です。

 1年生大会のブロック決勝戦では0-10で大敗、昨秋は3回戦で1-6で敗退、そして今回が4-5でした。相手は、MAX145㌔の球速を誇る佐々木投手を擁し、3番の石川選手も長打力が魅力で、プロ球界注目の選手のそろうタレント集団です。

    

 戦術としては、狭い球場であるため、とにかく緩急を使いながら低目で勝負し本塁打を警戒し、攻撃面では、速球対策のため、高めの釣り球に気をつけながら、ベルトの高さに目を付けて、振り遅れないようにムダな動作を減らしながら、二遊間の頭上への打球と投手の足元への打球を打つように心掛けました。

 7イニング制で、好投手を有する相手、球場も狭いので、オーダーを大幅に変えて、5番まではスタンドに飛ばす力のある選手で固め、6番以降はしぶとい打撃でつなぐことができる打者をを並べました。

 私学と対戦して、勝つためには、競ったゲームを展開しなくてはなりません。そのためには、投手力の強化と共に、打撃の強化が欠かせませんでした。取られても、取り返していけば、崩せる場面もでてくるはずです。

  

 また、打つだけではなく、積極的な走塁を心掛けました。初回に先頭の板橋が安打で出塁すると、かなりの確率で得点できていましたが、この試合でも見事にセンター前ヒットで出塁してくれました。先取点を奪うために、初めて二番に入った花川が見事に犠打を決め、4番伊藤の先制タイムリーにつながりました。

 二回に佐々木投手に本塁打を打たれ、すぐに同点、またタイムリームが続き逆転され、4回に追加点を奪われましたが、5回に伊藤・冨田・半田の3連続タイムリーで逆転できました。ここでもヒットはすべて本塁突入と決めて、3塁コーチャーの2年生福田がよく回してくれました。ところが、すかさずその裏に、投球が高めに浮いたところを、相手の5番阿部選手にレフトスタンドに運ばれ再逆転を許してしまいました。

 打撃では好投手の佐々木投手、サウスポーの大金投手に何とかくいつくことができましたが、再度の逆転は残念ながら出来ませんでした。

   

 ベンチに入ることができなかった2年生たちも、ボールボーイなどで頑張ってくれました。これから、彼らを含めた新チームを始動し、まずは夏休みの交流戦に臨む「準備」をしていきます。

 保護者のみしか、球場で観戦できない中、テレビ・ラジオ等で熱く応援してくれた皆様、大変ありがとうございました。

   

 勇往邁進した小山高校野球部、コロナや長梅雨の影響を受けて厳しい戦いが続く夏となりましたが、昨年に引き続き、3年生男子13名・女子2名は、入部以来誰一人欠けることなく、部活動をやりきりました。今後は、これまでに培った精神力を発揮して、受験勉強に邁進してくれると思います。

 3年生も、その保護者の皆様も、無完全燃焼な5ヶ月になってしまったかもしれませんが、できる限りのことをしてくれて本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

     

     

     

     

    



 

 
 
 

〔高校野球2020 交流試合〕※7イニング制

 令和2年7月18日(土)県営球場 第1試合(8時半~)

 足利清風|000 000 0|0

 小 山 |102 000 ×  |3 

 半田(6回)井坂(1回)ー冨田・栗山

 二塁打:佐藤

       

  

 小雨の中、約30分遅れてのオープニングゲームでプレーしてきました。前の週に、この日よりグランドコンディションが悪い中、雨中のゲームを体験していたおかげで、無難にプレーすることが出来ました。

 先発半田は、被安打4、8奪三振の力投で、抑えの井坂も打者3人で締めることが出来ました。打線は、あと一点が遠い場面が多く、まだまだ課題が残ります。

 次戦の青藍泰斗高は秋の優勝校で、本校が3回戦で敗退した学校でもあり、3年生は1年生大会でも敗れていて2連敗中です。幸運にも代替大会で3度目の対戦ができることとなり、今までの取り組みのすべてを出しきってプレーします。

 

 2回戦 7月24日(金)海の日

 とちぎ木の花スタジアム(栃木市営)第一試合(8時半)

  両校選手の保護者しか会場には入れません

     

     

     

 〔8月・9月の予定〕

 練習試合の観戦につきましては、両校の関係者及び進路希望の中学生のみとさせていただきます。

 また、検温・消毒・マスクの着用及び三密回避でお願いいたします。

 8月

 1日(土)宇都宮 小山高G

 2日(日)利根商(群馬)利根商G

 3日(月)~7日(金)午前中3年生前期課外(部長・監督)

 4日(火)午後~上野学園(東京)小山高G

    ※日没まで、ただし東京大会により中止の場合あり

 7日(金)交流戦抽選会(宇工)

 8日(土)佐倉(千葉)・古河一(茨城) 小山高G

 9日(日)練習 

    14時から、3年生のみ小山野球の日講演会(江川卓さん)

 10日(月)栃木 小山高G

 11日(火)岩瀬日大(茨城)  取手二(茨城) 小山高G

 12日(水)~14日(金)学校閉庁日 練習予定

 15日(土)牛久(茨城)・弘前学院聖愛(青森)牛久高G

      ※牛久高が、茨城・地区大会の場合は、本校でW

 16日(日)真岡工 真岡工G ※学校敷地外

 22日(土)交流戦

 23日(日)交流戦

 29日(土)前橋商(群馬) 前商G  ※学校敷地外

 30日(日)渋川青翠(群馬)小山高G

 9月

 5日(土)日立一(茨城) 小山高G

 6日(日)成立学園(東京) 成立G(埼玉)