とちろうの日常

【小】先輩ろう者とのふれあいの日

12月8日(金)、先輩ろう者とのふれあいの日がありました。栃木県聴覚障害者協会より3名の先輩たちが来てくださいました。前半は、「せんろはつづく」の大型絵本の読み聞かせと「手話の伝言ゲーム」をしました。絵本の内容を知っている児童が多く、線路がつながっていく手話表現を前かがみで見ていました。伝言ゲームでは、「ネコ」が「甘い」に途中で変わっていき、最後の答え合わせのときは盛り上がっていました。後半は、座談会で「小学部のときの勉強方法は?」「職場でどうやってコミュニケーションをしているの?」と日頃の素朴な疑問を話題にたくさん交流しました。また、2025年に東京で行われる「デフリンピック」についても教えてもらい、聴覚障害をもつ世界のスポーツ選手が集まることに興味津々聞いていました。先輩たちの経験に驚く場面や、たくさんのアドバイスに時間が足りないくらい充実した時間を過ごしました。