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2021年10月の記事一覧
【高校】ボート部「女子ダブルスカル」準決勝進出!
10月30日(土)、関東高等学校選抜ボート大会1日目、女子シングルと女子ダブルスカルの予選が行われました。

朝早くの湖面には霧が立ち込めているようです。
朝早くの湖面には霧が立ち込めているようです。
女子シングルは予選敗退しましたが、女子ダブルスカルのAチーム(2年生の藤倉、堀越ペア)は、予選で全体2位の好タイムで通過し、Bチーム(1年生の福地、高瀬ペア)は敗者復活戦で、準決勝進出を決めました。
【高校】ラグビー部、國學院栃木から会心の2トライ!
10月30日(土)栃木県総合運動公園ラグビー場で「第101回全国高校ラグビー大会栃木県大会」の準決勝が行われました。本校は、全国レベルの強豪校「國學院栃木」と対戦し、10対90と敗れはしましたが、後半に会心の2トライを奪う大奮闘で、3位となりました。
試合は12:15ちょうどにキックオフ。本校は期間限定部員(助っ人)6名を含む15名で試合に臨みました。
<前半>
キックオフライン、アウトからの攻撃という作戦がうまく機能し、國學院栃木を苦しめました。
あと一歩でトライ、という場面が何度もありましたが、なかなか思い通りにはプレーさせてくれません。
前半は、相手に6トライ、3キックを決められ、0対36で終了しました。
後半に向けて、再度、作戦の確認が行われました。とにかく「念願の1トライ」を目指して、モチベーションを高めました。
<後半>
國學院栃木は大幅にメンバーを入れ替えてきましたが、本校は15名全員が後半戦に臨みました。
後半開始早々、立て続けにトライを奪われ、じりじりと点差を広げられますが、決して緊張が途切れることなく、懸命に食らいついていく姿勢は変わりません。じっと耐えながら、チャンスをうかがいました。
そして、とうとう、その瞬間がやってきました。後半15分、「國學院栃木からトライを奪うならこれしかない」と練習を重ねてきたサインプレーが見事に決まり、岩上航君が「会心の、起死回生のトライ」を決めました。その様子を以下の写真でご覧ください。
続いて、後半20分。興奮冷めやらぬ中、動揺する國學院栃木の一瞬のスキを突き、3年生の田崎和寛君が、インターセプト(攻撃している相手からボールを奪って攻撃)で、一気に抜け出し、鮮やかにトライを決めました。これも、以下の連続写真で見てください。
衝撃的な2トライ目でした。会場は大興奮に包まれました。なにしろ、あの國學院栃木から2トライを奪ったのですから。これはもう歴史的なトライです。
試合は、後半、2トライ(10点)を奪うも、相手は8トライ、7キックで、10対54でした、前後半合わせて、10対90で敗退しました。しかし、「オール佐高」で挑んだ戦いで、勝ち負け以上の大きな金字塔を打ち立てました。
<表彰式>
試合終了後、3位の表彰式が行われました。主将の小倉悠輝君が代表で表彰を受けました。会場からは、健闘を称える惜しみない拍手が送られました。
応援に来てくれた保護者への挨拶です。
小倉君の言葉
「中1から6年間、附属中と佐高でラグビーを続けてきました。その間、佐野日大高や國學院栃木高に、佐高はことごとく0点に抑えられてきているのを目にしてきました。今日の試合で、2トライ(10点)取れたのは、自分たちの頑張りはもちろんですが、先輩たちの悔しい涙を見てきたからこそだと思います。また、助っ人として力を貸してくれた仲間たちがいたからこそ、この舞台に立つことが出来ました。石井監督をはじめ、顧問や学校の先生方、保護者の皆様には感謝しています。」
<終了後>
最後に、ラグビー部の顧問から、頑張った部員たちにねぎらいの言葉がかけられました。
中学校から6年間、一緒に練習してきた柾木先生。
生徒たちを優しく見守ってくれた川俣先生。
そして最後は、石井監督から健闘を称える言葉がかけられました。
「國學院栃木から10点取った佐野高校。これはそう簡単に出来ることではない。こんな素晴らしい試合をしてくれたみんなを頼もしく、そして、誇らしく感じた。2トライは、何物にも代えがたい勲章である。全国のチームも頂点に立つ1校以外は、それが全国大会であろうと、県大会であろうと、必ず負ける。負けた時の悔しい涙は、これまで一生懸命やってきたものだけが味わうことが出来る宝物である。それが今回だったに過ぎない。素晴らしい試合をありがとう。」
5名の3年生に一人一人握手し、これまでの頑張りをねぎらっていました。
<校長より>
*今日の試合での皆さんの頑張りは忘れることができません。佐高の歴史の中でも燦然と輝くことでしょう。こんな素晴らしい場面に立ち会うことが出来て、本当に嬉しいです。特に、目の前を駆け抜けていった2つのトライの衝撃は大きかったです。粘り強く、あきらめなければ、必ずチャンスが訪れる。そして、そのチャンスをつかみ取ることができたのは、幸運だけでなく、普段の練習で培った実力です。そうした皆さんのモチベーション、ポテンシャルの高さを感じました。石井監督の下で、ラグビーを続けることができる皆さんは、幸せだと思います。今日は、本当によく頑張りました。ご苦労様でした。
【中3】英語の授業見学(ALTクロイ先生)
10月29日(金)5限目、中学3年2組の「英語」の授業(ALTのクロイ先生)を見学しました。3年生の英語は2分割の少人数クラスで行っていますが、大和先生のクラスに、ALTのクロイ先生が出るのは今日が初めてでした。
今日の授業は、クロイ先生の自己紹介から始まりました。
アメリカで住んでいたところや趣味など、スライドを使って説明してくださいました。
その後、生徒からクロイ先生への「質問コーナー」となりました。
生徒からの質問で、日本では特に「北海道」に行ってみたいことや好きな日本食は「ラーメン」、大好きなディズニーキャラクターは「くまのプーさん」など、フレンドリーに答えてくれました。
また、クロイ先生が作ってくれたクイズに答えることで、新たな質問を考えます。隣の生徒同士で、こんな質問をしようと話し合っています。
生徒からの質問には丁寧に答えるとともに、勇気を出して質問してくれた生徒へは全員で拍手を送りました。質問した生徒は、頑張って質問して良かった、と思ったことでしょう。とても和やかな雰囲気で授業が進みました。
授業後、生徒にクロイ先生の第一印象を聞いてみました。
「とても優しそうです。」「丁寧で分かりやすい発音です。」「とても素敵な女性だと思います。」といった声に溢れました。
一方、クロイ先生からみた生徒の第一印象は、
「とてもまじめで礼儀正しいです。とてもシャイですが、今日はたくさん質問してくれて嬉しかったです。」といった感じでした。
お互い、これからの授業が楽しみですね。
クロイ先生は、主に中学生の授業にTTで参加していますが、昼休みなどは高校生の英語の原稿の指導などもしてくれています。
(マスクをはずしてもらって写真を撮りました)
クロイ先生が、日本にALTとして来日することになったきっかけは、アメリカのウィスコンシン州の大学生の時、青森県から来ていた留学生がいて、その子に英語の家庭教師をしているうちに、日本の文化に強く惹かれたそうです。大学でTESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)という資格を取っていたので、ALTとして日本で英語を教えることになりました。
*とても素晴らしいALTが来てくれたと思います。生徒の皆さんも、中高生を問わず、気軽に声をかけてみてください。きっと、笑顔で応えてくれるはずです。
【中3】卒業アルバム写真撮影
10月29日(金)昼休み、中庭で、中3の卒業アルバム用の写真撮影が行われていました。
管理棟の3階から撮影しています。
ポーズをとったり、ジャンプをしたり、いろいろなカットを撮りました。
どんな写真に仕上がるのか楽しみです。(当然ながら、中3生だけが見ることができます。)
【高校】関東高校選抜ボート大会~山梨県河口湖
10月29日(金)朝6時50分、明日から「山梨県富士河口湖町 河口湖漕艇場」で開催される「令和3年度関東高等学校選抜ボート大会」に向けて、佐野駅前からバスで出発しました。
参加する生徒は、1年生4名、2年生4名、計8名です。
<2年生>
・藤倉望妃さん、藤倉麻妃さん、青木瑛久君、堀越紅羽さん
<1年生>
・福地琴美さん、高瀬綾乃さん、津久井美音さん、船田佳祐君
佐野東高のボート部と一緒に行動します。
9時くらいには、河口湖に着くそうです。
13時過ぎに写真が送られてきました。↓
今日は配艇練習が行われていますが、富士山からの吹き下ろしが強く苦戦しているそうです。
湖ですが、風の影響で、波がありますね。
明日が予選、あさってが決勝だそうです。
全国大会目指して、頑張ってください。応援しています。
【高1】高校英語弁論大会南部地区予選
10月25日(月)、「第80回栃木県高等学校英語弁論大会南部地区予選」の結果が届きました。黒田紗良さん(1-1)が優勝、青木藍花さん(1-2)が5位入賞し、11月17日に栃木県総合教育センターで開催される県大会への出場が決定しました。おめでとうございます。
英語弁論大会は、栃木県の北部、中部、南部の各支部で予選が行われました。今回はビデオ撮影したものを提出し、審査が行われました。
優勝した黒田さんのスピーチのタイトルは、「Easy and caring Japanese」(やさしい日本語)でした。私たちが外国人に何かを伝えようとする場合、普通は、英語やその人の母国語でないと伝わらない、と考えがちですが、逆に、「やさしい日本語」を使う方が相手に伝えることができる、ということをアピールしました。例えば、火事が起こった時、「火災が発生しました。」というより「火事だー!」と言った方が、伝わりますよね。こうした取組に着目した黒田さんは、JICAの熊倉さんに取材し、スピーチをまとめたそうです。
一方、青木さんは「For Peace」(平和のために)というスピーチを行いました。青木さんは、1954年、ニューヨークの国連本部に梵鐘「平和の鐘」を寄贈した石川千代治さんについて書かれた本を紹介し、平和のために自分たちに何ができるか、平和って何だろう、というテーマでスピーチしました。
今回の受賞について、黒田さんは「まさか優勝できるとは。とても嬉しいです。やるからには、県大会で優勝することを目指して頑張ります。」と語ってくれました。
一方、青木さんは「昨年、ALTのクシャール先生に発音がいいとを褒められましたことがきっかけで、弁論大会に出てみようと思いました。とにかくやってみよう、というノリで出場したので、県大会に出場できることを聞いた時、本当にびっくりしました。」と語ってくれました。
県大会の11月17日に向けて、原稿をブラッシュアップして、頑張ってください。応援しています。
【高校】全国高校ラグビーフットボール大会栃木県予選
10月23日(土)県総合運動公園ラグビー場で、「令和3年度 第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会栃木県予選」の1回戦が、10時キックオフで行われました。本校チームは、足利大学附属高校と対戦しました。
試合は、本校が9トライ、7コンバージョンゴールで、59対0で快勝しました。
本大会は3年生にとって最後の大会です。ラグビー部以外にも助っ人(テニス部、サッカー部、剣道部、科学部、ディベート部、全部で7名)の協力を得て、佐野高校単独チームとして出場しました。
*得点は以下の通りです。
前半
6分:トライ(本村円、3年)
8分:ゴール(岩崎虹冴、2年)
11分:トライ(小倉悠輝、3年)
28分:トライ(春山憂來、2年)
29分:ゴール(岩崎虹冴、2年)
後半
10分:トライ(岩上航、2年)
11分:ゴール(岩崎虹冴、2年)
16分:トライ(岩上航、、2年)
20分:トライ(飯塚遥人、科学部、1年)
20分:ゴール(岩崎虹冴、2年)
23分:トライ(小倉悠輝、3年)
24分:ゴール(岩崎虹冴、2年)
25分:トライ(飯塚遥人、科学部、1年)
26分:ゴール(岩崎虹冴、2年)
28分:トライ(家富真広、3年)
29分:ゴール(岩崎虹冴、2年)
*ラグビー部と助っ人が、見事にワンチームとなって、戦い抜きました。
果敢にトライを重ね、ゴールキックを確実に成功させたことが、59対0という結果に繋がりました。素晴らしい試合でした。
*主将の小倉悠輝君に次の対戦(国学院栃木との準決勝)への意気込みを語ってもらいました。
「コロナの影響で9月中はタックルの練習はあまりできませんでした。10月からは助っ人に加わってもらい、全体での練習がやっとできるようになりました。十分な練習はできませんでしたが、今日の試合では、それぞれ個人の持てる力を発揮できたことが勝因だったと思います。次の試合は、国学院栃木高という強敵ですが、負けが決まっているわけではありません。勝てる可能性が0%でない限り、1点でも多く点を取り、思い切り戦います。」
【中学】「合唱コンクール」オフショット集
10月22日(金)、「合唱コンクール」が開催されました。通常、DVDなどでは目にすることのない「オフショット」を紹介します。早くから準備している裏方さんの頑張りやコンクール終了後の笑顔こそ、「合唱コンクール」を支えてきた原動力ではないでしょうか。
今年は、学年別発表会でしたので、1番バッターの1年生は文化会館で昼食を食べました。ただし、ここでも黙食でした。
一方、ステージ上では、実行委員や生徒会の生徒たちが舞台を設営しています。
その頃、ロビーでは1年生の練習が始まっていました。
次は、各学年の発表終了後の学年主任の講評と集合写真などのオフショットです。
まずは1学年です。
各クラスの実行委員の挨拶がありました。
1年1組
1年2組
1年3組
次は、2学年です。
実行委員です。
2年1組
2年2組
2年3組
最後は、3学年です。
3年1組
3年2組
3年3組
*どのクラスもとびっきりの笑顔でした。見事に練習の成果を出し切りました。
そして、最後の後片付けです。
*裏方の仕事をしてくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。こうしたことをやってくれる生徒がいてくれるから、合唱コンクールは開催できました。
【中学】明日は「合唱コンクール」です。
10月21日(木)、明日はいよいよ「合唱コンクール」当日です。今日の放課後は、最後の練習に気合が入っていました。月曜日に見て回った時に比べて、どのクラスも明らかにうまくなっていました。さすがです。
明日は練習の成果を発揮してください!
明日は練習の成果を発揮してください!
各クラスの練習風景です。
1年1組
1年2組
1年3組
2年1組
2年2組
2年3組
3年1組
3年2組
3年3組
【中学】放課後の「合唱」の練習
10月18日(月)放課後、中学生は「合唱」の練習に熱が入っています。「合唱コンクール」は今週の22日(金)。練習できる日はあと4日です。しかも、練習の終わりの時間は16:45ですので、練習時間は正味30分程度しかありません。しかし、限られた時間の中で、集中して効率よく練習していました。

2年3組
2年3組
1年1組
1年2組
1年3組
2年1組
2年2組
3年1組
3年2組
3年3組
【高1】保健体育の授業見学(吉永先生)
10月18日(月)7限目、高校1年2組の「保健体育」の授業(吉永先生)を見学しました。今日の授業は「欲求と適応機制」について、須黒愛望さんと竹松詩乃さんが、調べた内容を発表しました。
保健体育の授業は、3人程度のグループが、教科書の単元が割り当てられており、まず、生徒が調べてきた内容をもとに発表をします。グループによっては、寸劇風にしたり、クイズを取り入れたり、工夫して説明します。その後、先生がその内容をフォローしたりして理解を深めていきます。
今日の授業では、須黒さんが「適応機制」について説明し、竹松さんが「葛藤」について説明しました。教科書には載っていない内容や身近な事例などを交えて、わかりやすく説明していました。
他の生徒たちは、真剣に2人の説明を聞いており、しっかりとメモをとっていました。
また、生徒たちによる「発表の評価」を行っています。
発表内容、発表方法、協力性、理解度の4つの項目について、5段階で評価し、コメントを記入します。この評価シートは、発表者に提出します。
一方、発表者は、この発表のために調べてきたことを板書できるように整理したりしています。
そして、発表者も自分たちの発表を自己評価することで、理解を深めたり、どうすれば、言いたいことが伝わるかを検証します。
二人には、拍手が送られました。
発表者の須黒さんと竹松さん。「調べて発表することで、内容がよく理解できた。勉強になった。」と話してくれました。二人の発表を聞いていると、これが大事なところで、このことをみんなに知ってもらいたい、という意思が明確に伝わってきたことが、とても素晴らしいと思いました。まるで、教育実習生が授業をやっているようにも見えました。
【中3】被爆体験伝承講話
10月12日(火)6・7限目、中学3年生は「総合的な学習の時間」に「被爆体験伝承講話」を実施しました。講師は、広島平和文化センターが委嘱している被爆体験伝承者である「今石 克久(いまいし かつひさ)」様でした。
被爆体験伝承者とは
被爆者の高齢化が進み、被爆体験をお話しされる方が少なくなってきている中、被爆者の体験や平和への思いを語り継ぐ者として、広島市が平成24年度から養成しています。3年間の研修を修了後、平成27年度から活動しています。
伝承者が受け継いだ被爆体験証言者の被爆体験と平和への思い、被爆の実相(戦時下の人々の暮らし、原爆被害の概要、原爆の人体への影響など)、伝承者としての平和への思いなど60分間の講話です。
(以上、広島平和記念資料館のHPより引用)

被爆体験伝承者「今石 克久」様
今石さんは、被爆体験伝承者として、「新宅 勝文(しんたく かつふみ)」さんの被爆体験を伝えています。新宅さんは1925年12月12日生まれで、現在96歳とご高齢です。新宅さんの被爆体験を伝え聞いたお話を、今石さんが私たちに語ってくださいました。
新宅さんは、被爆当時19歳で、爆心地から1.5kmの自宅で被爆されたそうです。

6時限目から、約1時間の講話が行われ、7時限目の残りの時間は、生徒からの質問に答えてくださいました。

当初は貴重な機会ですので、3、4人は質問して欲しいと考えていたそうですが、どんな質問にもお答えしますということから、次々と手が上がりました。全部で15人が質問し、最後は時間切れで打ち切りました。
主な質問としては以下のような内容がありました。
「伝承者になろうとしたきっかけは何か」
「伝承者になるためには資格が必要なのか」
「伝える時に大切にしていることは何か」
「原爆ドームはなぜ残すことになったのか」
「なぜ人間は原爆を作ってしまったのか」
「実際には体験していないことを伝えることの意味は?」
「小学生や外国人に伝えた話が信じてもらえないとき」
「どうやって新宅さんからお話をお聞きすることが出来たのか」
「原爆ドームの実物を見ることの意味は何か」
「壊滅的な被害を受けた広島が復興するのにどのくらいの時間がかかったのか」
「核兵器の廃絶について」
「核兵器の抑止力について」
「日本は世界にどんなことを伝えればよいのか」
「今石さんにとって平和とは何か」
*生徒たちの真剣に質問に、今石さんは丁寧に答えてくださいました。
*お帰りになる際、校長に「これだけ正面から講話を受け止めてもらえたのは、とても嬉しいです。生徒の皆さんが平和について真剣に考えてくれていることがよくわかりました。こんな素晴らしい生徒さんたちに出会えたのは初めてです。」と言ってくださいました。
*今石さんには、3年生全員の感想や今石さんへのメッセージを送るそうです。
*11月1日からの修学旅行で、広島での体験が、さらに有意義なものになることを期待しています。
*最後に、「今石さんへのメッセージ」のいくつかを紹介します。
今石さんへのメッセージ.pdf
伝承者が受け継いだ被爆体験証言者の被爆体験と平和への思い、被爆の実相(戦時下の人々の暮らし、原爆被害の概要、原爆の人体への影響など)、伝承者としての平和への思いなど60分間の講話です。
(以上、広島平和記念資料館のHPより引用)
被爆体験伝承者「今石 克久」様
今石さんは、被爆体験伝承者として、「新宅 勝文(しんたく かつふみ)」さんの被爆体験を伝えています。新宅さんは1925年12月12日生まれで、現在96歳とご高齢です。新宅さんの被爆体験を伝え聞いたお話を、今石さんが私たちに語ってくださいました。
新宅さんは、被爆当時19歳で、爆心地から1.5kmの自宅で被爆されたそうです。
6時限目から、約1時間の講話が行われ、7時限目の残りの時間は、生徒からの質問に答えてくださいました。
当初は貴重な機会ですので、3、4人は質問して欲しいと考えていたそうですが、どんな質問にもお答えしますということから、次々と手が上がりました。全部で15人が質問し、最後は時間切れで打ち切りました。
主な質問としては以下のような内容がありました。
「伝承者になろうとしたきっかけは何か」
「伝承者になるためには資格が必要なのか」
「伝える時に大切にしていることは何か」
「原爆ドームはなぜ残すことになったのか」
「なぜ人間は原爆を作ってしまったのか」
「実際には体験していないことを伝えることの意味は?」
「小学生や外国人に伝えた話が信じてもらえないとき」
「どうやって新宅さんからお話をお聞きすることが出来たのか」
「原爆ドームの実物を見ることの意味は何か」
「壊滅的な被害を受けた広島が復興するのにどのくらいの時間がかかったのか」
「核兵器の廃絶について」
「核兵器の抑止力について」
「日本は世界にどんなことを伝えればよいのか」
「今石さんにとって平和とは何か」
*生徒たちの真剣に質問に、今石さんは丁寧に答えてくださいました。
*お帰りになる際、校長に「これだけ正面から講話を受け止めてもらえたのは、とても嬉しいです。生徒の皆さんが平和について真剣に考えてくれていることがよくわかりました。こんな素晴らしい生徒さんたちに出会えたのは初めてです。」と言ってくださいました。
*今石さんには、3年生全員の感想や今石さんへのメッセージを送るそうです。
*11月1日からの修学旅行で、広島での体験が、さらに有意義なものになることを期待しています。
*最後に、「今石さんへのメッセージ」のいくつかを紹介します。
今石さんへのメッセージ.pdf
【中学】全国大会の活躍を称える「横断幕」
「全国中学生英語ディベート大会」と「全国中学生選抜将棋選手権大会」で活躍した生徒を称える「横断幕」が学校東側の防球ネット上に貼られています。
【中学】「栃木県中学生秋季テニス選手権大会」優勝
10月16日(土)宇都宮市の栃木県総合運動公園で、「令和3年度 栃木県中学生秋季テニス選手権大会」が行われました。個人戦では神田瑞稀さん(2-1)が3位、団体戦では本校が優勝しました。おめでとうございます。
その結果、団体戦は11月21日(日)に、東京の小金井公園で行われる関東大会に出場することになりました。
*新部長の前田歩美さん(2-2)のコメントが届きました。
「今回、私たちは決勝戦で3-2で勝つことが出来ました。応援ありがとうございます。結果として勝つことができましたが、まだまだ改善点があるので、次の関東大会までには、しっかり改善し、それぞれがよいプレーができるように頑張ります。」
大会終了後、空いたコートで、関東大会に向けた練習を行っていました。
関東大会までに改善点を克服し、悔いのないプレーができるよう、応援しています。
【高校】全国高校サッカー選手権大会栃木大会
10月16日(土)那須塩原市の「青木サッカー場」で、「令和3年度 第100回全国高等学校サッカー選手権大会栃木大会」の1回戦が行われました。対戦相手は、黒磯南高校でした。
試合は、前後半終了時点で0-0、延長20分で0-3で敗れました。全員が延長終了までフル出場し、力を出し切りました。よく頑張りました。
出場メンバーは、北岡拓叶君(GK)、清水航君(DF)、若林仁瑛君(DF)、永井功佑君(MF)、小川央翔君(MF)、橋本候晟君(FW)、岡本大輝君(MF)、飯塚隆翔君(MF)、長島咲太君(MF)、阿部義之君(MF)、清水健成君(FW)、
以上11名でした。
冷たい雨が降りしきる中、試合は10時から始まりました。
翌日から修学旅行という2年生が5名いましたが、最後までよく頑張りました。
PS:2年生は、全員、元気に修学旅行に旅立ちました。
【中2】数学の授業見学(柾木先生)
10月15日(金)4限目、中学2年1組の「数学」の授業(柾木先生)を見学しました。今日の目当ては「多角形の性質を利用して図形の角の和を求めよう」です。
数学は、クラス2分割の少人数授業で行われています。
ちょうど見学していた時、生徒たちは、「星形の図形の角の和を求める方法」を考えていました。自分が考えた方法を黒板に書いていきます。
その結果、5つの解法が黒板に示されました。
書いた本人がそれぞれ説明していきます。
皆、それぞれ正解です。このように正解は一つではなく、別解があることを知ることは、特に数学では重要です。こうしたことに嬉々として取り組む生徒たちのこれからが楽しみです。また、今回、柾木先生が初めて知った解法も生徒から発表されたそうです。
【中学】第9回科学の甲子園ジュニアの取材がありました。
10月15日(金)放課後、化学室で「第9回科学の甲子園ジュニア全国大会出場」に関して、下野新聞の取材がありました。本校チームは、栃木県の代表として、12月に行われる全国大会へ出場します。これは、本校始まって以来の快挙です。
全国大会にかける意気込みを紙に書いてくれるよう頼むと、以下のような図形を作って全員が書き込みました。もうそれだけで、意気込みは十分伝わってきました。下野新聞に記事が掲載されたら、また紹介します。
【高2】地理の授業見学(小森先生)
10月14日(木)3限目、高校2年3組の「地理B」の授業(小森先生)を見学しました。今回の授業は、県教委の指導主事2名が来校し、「研究授業」として実施しました。
今日の授業は「村落と都市」という単元です。「なぜ集落がそこに作られたか」を説明できるようになることが目標です。
まず、一枚の地形図を示し、そこがどこかを考えさせました。
葛生に住んでいる生徒が、葛生の地形図であることを見抜きました。
こうして、身近なところから、今日のテーマである「村落と都市」の話へとつながっていきます。そこで、なぜ村落が出来たのか、その理由を考えます。
まず自分で考え、さらに隣の生徒に説明します。
また、東西に走る道路があった時、集落は道路の南北どちら側にできるのか、その理由も考えます。
このように豊富な資料を使いながら、村落ができる場所、さらに都市に発展する場所について、その共通点を探ります。
また、佐野市は城下町と言われていますが、佐野市の市街地図のどこからそれが分かるかを考えました。
こうして、いろいろなタイプの村落や都市について学びました。
最後のまとめとして、プリントに印刷されているQRコードをスマホやタブレットで読み取り、チームスのサイトに、今日学んだ「村落や都市ができるのはどんな場所か」を80字以内で、書き込みます。
こうすることで、瞬時に、生徒の解答を一覧表にしてみることが出来ます。これは、ICTの絶大な威力です。指導主事の先生も興味深々です。
このように、小森先生は、丁寧に準備した資料を効果的に使い、「村落と都市」に関して、知識を得るだけでなく、考えることを意識した授業展開をしていました。
とても素晴らしい授業で、指導主事の先生方からも高く評価されていました。
今後の授業もさらにシンカすることを期待しています。
【高校】安全委員会「カーブミラー清掃」
10月14日(木)放課後、高校の安全委員会の1,2年生が、毎年恒例の「カーブミラー清掃」を行っている場面に遭遇しました。
カーブミラーは雨風にさらされているので、汚れてくると見えにくくなり、危険が高まります。学校の周囲のカーブミラーを綺麗にすることは、登下校中の小中高生の安全に直結しています。絞った濡れ雑巾でミラーをひと拭きすると、ミラー越しの視界が広がったような気がしました。
近所に住んでいるおばさん(赤い服)も、手伝ってくれました。
見違えるように綺麗になりました。ご苦労様でした。
また、犬の散歩をされていた近所の方からは、信号機のない交差点では、一旦停止をしないと危険である、とのご指摘もありました。特に、自転車通学の生徒は「信号機のない交差点での一時停止を必ず守ってください」その時、カーブミラーでも安全を確認しましょう。
【高校】壮行会 ~陸上競技部・囲碁将棋部
10月13日(水)昼休み、高校の「陸上競技部」と「囲碁将棋部」の関東大会出場の壮行会を行いました。
☆陸上競技部☆
①出場者
・加藤瞳さん(2-2):「女子三段跳」
・新井美月さん(2-4):「女子棒高跳」
・生井求君(2-3)、熊倉直希君(2-1)、小野悠人君(2-1)、須藤涼佑君(1-4):「4×100mリレー」
②大会名
「第25回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会」
③日時
・令和3年10月23日(土)、24日(日)
④会場
・茨城県ひたちなか市笠松運動公園陸上競技場
⑤代表挨拶(生井君)
「関東大会では、それぞれが持てる力を発揮してきます。」
☆囲碁将棋部☆
①出場者
・竹熊柊君(2-4)、荒川成瑠君(2-2)、渡辺将有君(1-1)
②大会名
・第32回関東地区高等学校文化連盟将棋大会
③日時
・令和3年12月19日(日)
④会場
・浦和コミュニティセンター
⑤代表挨拶(竹熊君)
「関東大会の日は私の誕生日です。絶対に優勝し、誕生日のプレゼントにしたいです。また、佐野高校で1位から3位まで独占します!」
*2つの部から、力強い挨拶がありました。それぞれの目標を目指して、力を出し切ってください。応援しています。
緊急情報
特にありません。
カウンター
8
8
1
3
3
8
3