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2017年11月の記事一覧

附属中 「新聞を読んで」感想文コンクール

 11月18日(土)、鹿沼市フォレストアリーナにおいて、第14回「新聞を読んで」感想文コンクール(下野新聞社、下野新聞下野会主催)の表彰式が行われ、本校から7名の生徒が入賞・入選し表彰されました。また、本校は学校賞を受賞し副賞として図書カードをいただきました。この図書カードは本校図書館の蔵書購入に使わせていただきます。下野新聞社様、下野新聞下野会様及び関係者の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。
 入賞入選者は以下のとおり  敬称略  ◎は下野会賞
【中学校1年生の部】
 優秀賞 山本愛美   優良賞 鶴貝悠生  入選 慶野正汰
【中学校2年生の部】
 最優秀賞 ◎相田紘夏  優良賞 八田愛李 
【中学校3年生の部】
 優良賞 大川明日香  入選 藤沼伸

附属中1年 佐野市郷土博物館見学

 11月21日(火)の午後、中1生が佐野市郷土博物館へ見学に行きました。佐野市の歴史を知り、郷土を愛する心を育むことをねらいに、常設展と企画展「佐野の城館跡 唐沢山城とその支城」を見学し、指導主事の松本喜好先生から、唐沢城の歴史やその成り立ちなどの話をうかがいました。週末の25日(土)26日(日)には、唐沢山城をはじめ佐野市において「第24回 全国山城サミット in佐野」もあり、大変興味深い話を聞くことができました。博物館の皆様、松本様には、大変お世話になり、ありがとうございました。

 
 
 

附属中 道徳教育応援チーム派遣事業

 11月20日(月)、栃木県教育委員会から3名の指導者をお迎えし、道徳の研究授業が各学年で行われました。研究主題を『互いの考えを伝え合い、豊かな人間性を育む道徳の授業づくり ~教師の授業コーディネート力向上を目指して~』として、道徳教育の充実と授業改善に向け、5月から研究を進めてきました。本日の研究授業を迎えるにあたっても、学年ごとに指導案を検討し、よりよい授業を目指して取り組んできました。授業において生徒たちは、先生の問いに対して真剣に考え、またその考えを伝え合いながら、自分を振り返り、「生き方」を考えていました。また、授業後の分科会では、よかった点や今後こうするとさらによい点など、本日の授業を振り返りながら、御指導いただきました。御指導いただいたことを今後の授業に生かしていきます。
 
         1年授業                     1年授業
 
        2年授業                     2年授業
 
         3年授業                    3年授業

 
        1年分科会                      2年分科会
 
        3年分科会                     全体会

宇都宮大学附属図書館シンポジウム

11月18日(土)に、宇都宮大学附属図書館シンポジウムが宇都宮大学で行われ、本校生徒であるSGH研究班の1年1組新井康平君と須藤悠希君が本シンポジウムのプログラムの一つであるパネルディスカッションのパネリストとして参加しました。


《シンポジウムのプログラム》
 ~田中正造-その社会活動の現代における意義


1.開会の挨拶

2.足尾銅山鉱毒事件の概要説明
  高際澄雄(宇都宮大学国際学部 名誉教授)

3.基調講演
  講師:赤上   剛(渡良瀬川研究会顧問)
      「”一身以て公共に尽す”を生涯実践し続けた田中正造」
4.パネルディスカッション 
       コーディネーター:高際澄雄

  パネリスト:赤上   剛(渡良瀬川研究会顧問)
        高橋俊守(宇都宮大学地域デザイン科学部 教授)
        高橋若菜(宇都宮大学国際学部 准教授)
        新井康平(佐野高校SGHクラブ研究班)
        須藤悠希(佐野高校SGHクラブ研究班)
5.質疑応答及びまとめ

 本シンポジウムは、「田中正造―その社会活動の現代における意義」というテーマで開催され、本校SGHの構想である「地域貢献から世界の社会課題解決を目指す『田中正造型』グローバルリーダーの育成」との共通性があるものでした。

 研究班の2名は、基調講演終了後にパネルディスカッションに参加し、シンポジウムの感想及び今後自分たちにできることについて堂々と話をしました。


《1年 新井康平

教科書で田中正造のことについては学んでいたが、自分が小学生のときに受けた印象とは異なる。歴史の学び方が事実を知るだけでは足りない。その奥底にある人々の思いを感じるくらいつっこんでいかないといけない。中学時代にも田中正造について学んだが、やはりそこでも田中正造という人物像にせまるものではなかった。勉強の仕方に工夫をする必要性を感じる。自分にできることは何かを考えると、やはり政治に関心をもって投票に行くことが大事だと感じる。。政治の在り方について今後もしっかり考えていきたい。またしっかりと自分の意見を言うことの大切さを感じた。
《1年 須藤悠希》
 
シンポジウムに参加することによって、自分の知らないことを聞くことができて良かった。田中正造という今は全国で名が知られる存在でも、元はその時代の一般的な人だったという話を聞き、自分たちもグローバルリーダーになることができると感じた。また、色々な人が政治に関わっていくことが大事だと感じた。全世代の人が政治に関わることができるような社会を目指して、今からでも活動していきたいと感じた。
 
 
 新井君は「私は専門家ではありませんが、これまでの先生方のお話を聞いて、感じたことや自分の考えを話します。」と落ち着いた態度で話し始めました。淡々とした語り口でしたが、一言ずつ言葉を選び、自分の言葉で伝えました。100名近くの聴衆は次第に引き込まれていき、最後は割れんばかりの大きな拍手に包まれました。続いて発言した須藤君は、さらなるプレッシャーの中、自分たちがSGH活動で体験したことは、田中正造が目指してきたものとつながっていることを明確に伝えてくれました。こちらも新井君に負けず劣らず、大きな暖かい拍手をいただきました。シンポジウム終了後、講師やパネリストの先生方から、よく頑張った、とお褒めの言葉をいただきました。パネリストの一人である高橋若菜先生は、「隣で聞いていていて、涙が出そうだった。」とわざわざ伝えに来てくれました。本校生の姿に感動するとともに、とても誇らしく思いました。おそらく、本校生のすばらしさを多くの方々が感じてくれたと思います。そして、何よりも彼ら2人にとって大変貴重な体験になったことでしょう。このようなシンポジウムに佐高生を参加させてくださった関係者の皆様に感謝いたします。大変ありがとうございました。

第13回佐野市小中学校PTAレクリエーション大会

 11月19日(日)、佐野市運動公園 市民体育館において、 佐野市小中学校PTAレクリエーション大会が行われました。種目はソフトバレーボールで、市内の小中学校36校から70チーム512名の選手が参加し盛大に開催されました。本校からも2チームが参加、Aチームが見事優勝し、本校PTAの結束を示すとともに、大会2連覇を果たしました。選手の皆さん、大変お疲れ様でした。また、運営をお手伝いしてくださいました役員の皆様、お世話になりました。
 そして、大会運営では佐野市小中学校PTA連絡協議会の皆様、関係者の皆様方には大変お世話になりました。ありがとうございました。