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2022年6月の記事一覧

新チーム始動!早くも暗雲が・・・  

 3年生が引退し新チームのキャプテンに津布樂 さや、副キャプテンに小林 美結が就任しました。まだまだ頼りないリーダー達ですが、この2人なら上手に新チームを牽引してくれるでしょう。

 新チームは、2年生2名、1年生7名の合計9名。

 2年生は津布樂、小林の幼なじみコンビです。高校からテニスを始めた初心者でしたが、練習熱心でみるみる上達し県大会に出場できるまでになりました。

 1年生は小島、駒宮、河合、竹村の4名が初心者で山中が軟式テニス経験者、塚原、植松の2人がテニス経験者です。

 新チームの次の目標は7月9日(土)に行われる関東公立高等学校テニス大会栃木県予選会です。

 シングルス3本、ダブルス2本の団体戦で9人エントリーのため部員全員で戦うことができます。

 今までは、部員数が7名に満たなかったためにいくつかの大会には出場できませんでしたが、今後は、関東大会等につながる大会への参加機会が増えチャンスが広がります。

 

 前回の団体戦後から1年塚原の背中痛が悪化しています。強豪選手達との接戦が4月、5月と続き体に負担をかけすぎてしまったかもしれません。病院での検査が必要になりました。大事に至らなければ良いのですが。

 監督として反省するばかりです・・・・

 

 

全国高等学校総合体育大会兼全国高等学校テニス選手権大会栃木県予選会団体戦

 5月29日。全国高等学校総合体育大会兼全国高等学校テニス選手権大会栃木県予選会団体戦が栃木県総合運動公園テニスコ-トで行われました。

 今回の団体戦は、個人戦での戦績がふるわずポイントが少ないためシードが取れず抽選で第3シード校足利南の下山に入ってしまいました。足利南は関東公立テニス大会や関東選抜テニス大会にも出場している強豪校で県立高では現在トップに君臨するチームです。4月に行われた関東高等学校テニス大会選手栃木県予選会の団体戦でも本校は1-2で足利南に敗れています。今回つけいる隙があるとすれば、足利南はシード校で栃木商との対戦が初戦であること。栃木商は1回戦で試合ができるため調子やボールを打つ間隔を確認して足利南戦に望めること。また、前回の個人戦でかなり競った試合をしているため先手を取れば精神的に相手選手を追い込めることです。

 結果: 1回戦勝利   栃木商    2-0   宇清陵

     ダブルス1 小林②・津布樂② 2-3打切 坂本③・鈴木③

    シングルス1  川合 妃菜汰③ 6-2   青木 優菜③

    シングルス2   塚原 美尋① 6-0   南木 咲来③

     

     2回戦勝利   栃木商    2-1   足利南 

     ダブルス1 小林②・津布樂② 1-6 山鹿③・河野②

    シングルス1  川合 妃菜汰③ 6-4 出口 愛里彩③

    シングルス2   塚原 美尋① 6-3 出口 絵里彩③ 

 

     3回戦敗退   栃木商    0-2    宇東  

     ダブルス1 小林②・津布樂② 1-6 鮎田③・柴田②

    シングルス1  川合 妃菜汰③ 4-3打切  大谷 紗也乃③

    シングルス2   塚原 美尋① 1-6 石川 夏凪②

 

 1回戦の宇都宮清陵高校戦で上手に身体と緊張をほぐしながらしっかりと勝利し、足利南戦では思惑通り川合、塚原が共に先手を取った試合展開ができたことで相手選手のミスショットが増え、その結果第3シ-ド校を2-1で破る大金星をあげることができました。

 残念ながら3回戦で宇東に敗れ結果はベスト8。目標のベスト4に手は届きませんでしたが3年生の川合はリベンジを果たし笑顔で最後の戦いを終えることができました。

 ダブルスで出場した2年生の小林と津布樂ペアも初心者にも関わらず強豪校の選手達に臆する事なく戦えるまでに成長してくれました。                                                

 また、1年生の塚原に関しては強豪校の上級生に対して1歩も引かずに向かっていく精神力は、ただただ驚かされるばかりです。

 この試合で3年生の川合は引退となりますが、最後にとても素晴らしいプレーを見せてくれました。