R05 学校生活

令和5年度 学校生活の様子です。

第82回栃木県高等学校英語弁論大会 3位入賞

 11月15日、栃木県高等学校英語弁論大会が開催されました。本校からは10月25日の予選を突破した1年生1名が参加しました。

 弁論の内容は、4か国語を話すマルチリンガルの生徒が言語の楽しさ・素晴らしさを伝えるものでした。この原稿を何度も練習することで、生徒本人も改めて「マルチリンガルとは?」や「自分のアイデンティティとは?」という問いに深く向き合うことができたと思います。

 大会に向けて、毎日のように放課後、ALTや英語教諭とともに練習を重ねました。本番終了後、彼女は、「とにかく楽しかった!」と自信をもって笑っていました。

 結果は、なんと3位入賞!自らの言葉を磨いたこの経験は忘れられないものになりました。

1学年 ウォークラリー・レクチャーコンサート

 11月14日、1学年行事のウォークラリーおよびレクチャーコンサートが実施されました。

 午前中のウォークラリーは、5月に実施する予定だった1学年の遠足が中止となった代わりに、今年初めて実施されました。グループごとに栃木市蔵の街周辺を散策し、ゆかりのある建物や像などを見て回るものです。また、文学館や神明宮を訪れ、栃木の歴史に触れました。

 午後は、文化庁主催芸術家派遣事業として、ピアニストの田中あかね様をお招きし、レクチャーコンサートが行われました。

 芸術の秋、歴史と文化を感じた1日でした。

 

第82回栃木県高等学校英語弁論大会南部地区予選

 10月25日に県高等学校英語弁論大会南部地区予選が本校で開催されました。本校からは4人の1年生が参加しました。4人の素晴らしい弁論の内容をご紹介します。

 1人目は、自分が足のケガで車いすになった日々を振り返り、つらかったことやその時に感じたことを発表しました。

 2人目は、2歳から習っているというバレエについてでした。つらく辞めたいと感じた時期を乗り越え、今ではバレエは“Part Of Me”と自信をもって堂々と明るく発表してくれました。

 3人目は、結城紬についてでした。ある時に結城紬の存在を知り、さらにその担い手が減っているという現状を学びました。将来は地元の伝統を世界に発信していきたいという熱い思いを語ってくれました。

 4人目は、4か国語を話すマルチリンガルの生徒による発表でした。それぞれの言語は、その国や文化を象徴するものなので、自分にとってはどれも大切なものであるという内容でした。

 4人とも毎日のように放課後ALTや英語教諭とともに練習を重ねました。当日は、保護者の方が見守る中、楽しそうに発表することができました。

 なお、4人目の生徒が4位に入賞し、県大会に出場しました。その時の様子は、また後日報告します!

 

↓指導してくれたALTのトリシア先生と!

第2回避難訓練

 10月24日(火)に、第2回避難訓練を実施しました。今回は、職務ご多忙中にもかかわらず栃木消防署大平分署の消防士さん4名に来校頂いての実施となりました。
 生徒・教職員による避難訓練の後に、消防士さんから生徒・教職員に対して訓練の講評を頂きました。また、消防士さんのご指導の下、消火器を用いた消火訓練も行いました。

(1)避難移動中の様子

 

(2)校庭集合時の様子

 

(3)消火訓練の様子

(消防士さんからご指導を受けました)

 

(代表生徒・教職員が実演しました)

 

(4)消防士さんと校長先生から講評を頂きました

(消防士さんからの講評)

 

(校長先生からの講評)

科学の甲子園 栃木県大会に参加

 10月22日(日)宇都宮大学陽東キャンパスを会場に、第13回科学の甲子園栃木県大会が行われました。県内20校から52チームの出場があり、本校からは1・2年生の2チーム、計12名が参加しました。

 

 まず、筆記競技が行われました。物理・化学・生物・地学・数学および情報の6分野の問題をメンバーと協力して解答するものです。次の実技競技は「風を操れ!シャトルウインドカー」と題した風力車を作製し、規程のコースを走らせて往復での所要時間を競うものでした。この課題は事前に知らされており、生徒たちは3週間にわたり試行錯誤しながら取り組んできました。

 出場した生徒たちにとって、筆記競技、実技競技、その後行われた他校生との交流会はとても貴重な体験でした。結果は後日発表されます。