校長室から
令和7年度が始まりました
入学式を待っていたかのような満開の桜のもと、令和7年度がスタートしました。
今年度は、小学部37名、中学部39名、高等部39名の新入生と、転入生を迎え、富屋の児童生徒は397名になりました。
今年度の重点目標は以下の通りです。
1 家庭や社会で自立的に生きていく力を育てる指導の充実
(1)家庭生活、社会生活、職業生活につながる学習内容、指導方法の工夫をする
(2)健康で安全に生活する意識と実践力を育成する
(3)家庭への情報提供や連携を工夫し、学んだことを生活につなげる
2 人との関わり、地域との関わりを広げる学習の充実
(1)校内、学校間、地域において人と関わる機会の充実を図る
(2)地域と連携を図り、地域の人材、団体、施設、イベント等を生かした学習活動を工夫する
「学びをつなげる 家庭につなげる 人をつなげる 地域とつながる」…という視点で取り組み、子どもたちが笑顔で、楽しく生き生きと学校や地域で過ごせるよう、御家庭や地域の皆さんと力を合わせていきたいと思います。
御協力のほど、よろしくお願いいたします。
とちテレ「うたの王様」エンディングの撮影がありました
高等部では、数年前から、とちぎテレビ「うたの王様」のエンディングで放送される手話ソングのコーナーに参加しています。
今年の曲は「ハナミズキ」で、音楽の時間に練習してきました。
先日、とちぎテレビの方々が来校し、撮影を行いました。
練習の成果を発揮して、手話も歌唱ものびのびと表現していました。
3月頃から放送予定とのことで、楽しみです。
児童生徒会役員選挙が行われます
令和7年度の児童生徒会役員選挙が行われます。
高等部から児童生徒会長、各学部から児童生徒会副会長が選出されます。
それぞれの学部から、何人かの児童生徒が立候補をしています。
2月6日に行われる投票に向けて、ポスターを作成したり、各教室を回ってPR活動をしたり、選挙運動が繰り広げられています。
「明るい学校にしたい」「きれいな学校にしたい」…など、どのような学校にしたいか一人一人が考え、それぞれの思いを堂々と伝えていて、とても頼もしく思います。
また応援演説では、友人たちが立候補者のいいところを一生懸命アピールしていて、ほほえましく感じます。
投票の結果、どのような結果になったとしても、学校のこと、友だちのことを考えて選挙活動に臨んだことは、良い経験になると思います。
校内実習、産業現場等における実習を行っています
中学部・高等部では、職業生活や社会生活に必要な力を身に付けること、自身の進路を考えることをねらいとして、各学期に校内学習・産業現場等における実習を行っています。
中学部は1月22日~26日、各作業班で校内実習を行いました。
高等部は1月22日~2月2日、2・3年生は産業現場等における実習、1年生は校内実習を行っています。
校内実習では、企業から材料をお預かりして製品パッキングを行ったり、牛乳パックのリサイクル作業を行ったりしています。
一人一人が自分の課題に向き合い、目標を立てて意欲的に取り組んでいます。
集中して黙々と作業を行う姿や、はきはきと報告を行う姿に、1学期からの成長を感じます。
また、教員の初任者研修の一環として、小学部・中学部の初任の教員が、高等部の校内実習の見学・体験を行いました。
他学部の体験は、いろいろな気付きがあったようです。
栃木県障害者芸術展「Viewing展2025@栃木県総合文化センター」開催
2月1日(土)~2月6日(木)、栃木県総合文化センター2階第4ギャラリーにて、栃木県障害者芸術展「Viewing展2025@栃木県総合文化センター」が開催されます。
今年度、本校から3名の生徒の作品が入選しました。
ぜひご覧いただければと思います。
栃木県HP
https://www.pref.tochigi.lg.jp/e05/kouhou/viewing2025kaisai.html