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校長室から

令和6年度の学校運営について

                                                                                                                                                                             栗原寿理
    
満開の桜に見守られながら、令和6年度がスタートしました。

今年度は、小学部5名、中学部6名の新入生を迎え、児童生徒数は63名となりました。

 

本校の教育目標は

「一人一人の障害の状態等に応じたきめ細かな教育を行い、自信と意欲を育てることによりもてる力を伸ばし、社会において自立的に生きていく基礎を培う」です。

今年度は、「社会において自立的に生きていく基礎を培う」という部分に重点を置いて、そのために児童生徒が何を学ぶかという指導内容の充実を図ることを重点目標にしました。

今年度の重点目標は以下のとおりです。

 1 家庭や社会で自立的に生きていく力を育てる指導の充実

 (1)家庭生活、社会生活、職業生活につながる学習内容、指導方法の工夫をする

 (2)健康で安全に生活する意識と実践力を育成する

 (3)家庭への情報提供や連携を工夫し、学んだことを生活につなげる
 

 2 人との関わり、地域との関わりを広げる指導の充実

 (1)人と関わる機会を大切にし、コミュニケーション能力の向上を図る

 (2)地域と連携を図り、地域の人材、学校、団体、施設、イベント等を生かした学習活動を工夫する

 

そして、重点目標達成のために、『富屋 つなげる・つながるプロジェクト』として、「つながる」をキーワードに、「学びをつなげる」「家庭につなげる」「人をつなげる」「地域とつながる」という4つの視点で取組を工夫していきます。

子どもたちが、地域や社会で心豊かにたくましく生きていけるよう、御家庭や地域の方々と力を合わせながら取り組んでいきたいと思いますので、御協力のほど、よろしくお願いいたします。 

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