News

創造アイディアロボットコンテスト 関東甲信越大会

創造アイディアロボットコンテスト 関東甲信越大会

活用・応用部門の2部門制覇

基礎部門も準優勝 

 11年連続 全国大会出場へ(3チーム)

 

 12月1日(日)に栃木県大会を勝ち抜いた6チームが長野県で行われたロボコン関東甲信越大会に出場してきました。

 今年の応用部門は、コートに撒かれた3種類のアイテムを回収し、決められたボックスに集めると同時に、木登りロボットでメッセージを発信する「復興への願い2」、活用部門は、発泡ブロックを縦と横の11のゴールに差し込み、お互いが落とすこともできる中で、最後に多く積んだ数を競う「Lift or drop a block」、基礎部門は、自陣に撒かれたカラーボールを4つの得点エリアに入れる「BASIC DIVISION 2019」という競技でした。

 基礎部門では、宇東Espoirと宇東Sparkle4が参加しました。2チームとも危なげない試合で、予選を1位で通過し決勝トーナメントに進みました。決勝トーナメントは、どの試合もミスがありながらも勝ち上がり準決勝へ。準決勝は、同校対決となり、スタートから激しい試合になりました。1年生も頑張りましたが最後は2年生がリードして勝利。宇東Espoirが決勝へ進みました。決勝は、強豪山梨代表。最初のミスが響き準優勝となりました。準優勝の宇東Espoirは全国大会への切符を手にしました。

 活用部門では、宇東BLUEテクノ2019と宇東フォークリフト2が出場しました。宇東BLUEテクノ2019は予選を完璧な試合で1位通過。宇東フォークリフト2は、1敗はしたものの2位で通過しました。宇東フォークリフト2は、決勝トーナメント1回戦強豪神奈川と対戦し,惜しくも敗退。宇東BLUEテクノ2019は、決勝まで順調に勝ち上がり、同じ栃木代表の芳賀中学校と対戦しました。激しい試合の末、勝利をものにして優勝を掴み取りました。優勝した宇東BLUEテクノ2019も全国の切符を手にしました。

 応用部門では、宇東Nexusと宇東Glanzが出場しました。宇東Nexusは予選最高得点をたたき出すなど、2チームともに予選を1位で通過しました。宇東Glanzは準々決勝での対戦で,タイヤが動かなくなるハプニングで得点が伸びず惜しくも敗退してしまいました。宇東Nexusは、順調に勝ち上がり決勝まで進みました。決勝は強豪神奈川代表と対戦し、僅差ながら見事に優勝し全国の切符を手にしました。

 全国大会は1月25日・26日に東京の足立区立第九中学校で行われます。昨年の基礎部門で3位入賞している宇東BLUEテクノと、応用部門ベスト8の宇東フォルテを前身としたチーム宇東Nexusが出場します。今年は全部門優勝をぜひ勝ち取ってきてほしいと思います。