お知らせ

 本校では、第三期県立高等学校再編計画に基づき、生徒一人ひとりの興味関心に応じた選択科目の開講するほか、学習習熟度別少人数授業を展開できるよう、令和8年度入学生より「進学に重点を置く単位制」を導入することといたしました。併せて、6年間の計画的・継続的な教育活動ができるよう、令和9年度入学生より、「中等教育学校」へ再編することといたしました。

 そういった中、高校再編するだけでなく、魅力と特色ある教育活動が展開できるよう、教職員はもちろん生徒会を中心に意見を聞きとるなどしながら学校改革を進め、地域の信頼を得てきた教科教育を中心とした進路指導に併せて、これまで取り組んできた一人一研究を中心とした課題研究の更なる高度化を図ることといたしました。

 このため、令和6年度に文科省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業に申請したところ、見事にこれまでの成果がや今後事業計画が認められ、令和7年度~11年度(5年間)の指定を受けることとなりました。

 この事業を活かして、生徒一人ひとりの資質・能力の更なる伸長を図り、それぞれの夢や希望の実現に向けて、取り組んでまいります。

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SSHに関する取組

【高】第2回 異年齢ゼミ 

 令和7年9月16日(火)6限目に,中学校と高校のすべての生徒が活動する「第2回 異年齢ゼミ」を行いました。今回は,中学生1~3年生の自由研究と高校2年生の課題研究計画書の意見交換を行いました。中学生の研究に驚く高校生や,意欲的に高校生に質問する中学生もおり,非常に盛り上がりました!

  

  

【高1】問いを立てる準備ワーク

 令和7年9月5日の7限目に,高校1年生が一人一研究のための「問いを立てる準備ワーク」を行いました。課題研究計画書作成に向けた説明の後,それぞれの興味があることについて,問いのタネを広げました。最後には,お互いのタネをクラスメイト同士で広げ,互いに共同しながらより良い探究を目指します!

  

R7 SSH生徒研究発表大会に参加しました!

 令和7年8月6~7日に神戸国際展示場で行われた『令和7年度SSH生徒研究発表大会』に参加しました!

この大会は,全国のSSH校が集まり,代表生徒が各校の研究成果を発表する場になっています。

本校からは,高校2年の髙橋さんが『PVDFを用いた雨・雹の振動発電』の研究を発表し,

審査員や他校の生徒からは,着眼点の面白さ,社会実装に応用できる発想等を評価されました。

全国のSSH校の中で,素晴らしい発表を見せてくれました!

  

 

 

【高1】どうすれば検証できる?ミニ探究

7月11日(金)の総合的な探究の時間で,社会科学の先行研究から,課題と仮説を設定し,どうすればその検証ができるか,グループで行いました。生徒は「アンケートでは,誰が見ても納得する検証方法を立てるのが難しい。」「検証方法についてこうしたい!と思うのは簡単だけど,実現方法も具体的に考えておくのが重要。」などの振り返りをしていました。一つの研究を様々な角度から批判的にみる経験をして,今後の研究につなげていきます!

  

【高1】課題発見!ミニ探究

7月4日(金)の総合的な探究の時間で,先行研究の論文から,課題を発見し,仮説を立案するミニ探究をグループで行いました。生徒は「課題を設定するのは難しいけど,友達との会話から疑問が生まれた」「同じ先行研究でも,各班の視点が違っていて面白かった」などの振り返りをしていました。

  

【中高】自彊講座① 医学部進学希望者講座

 栃木県の獨協医科大学の現役医師の方(本校OBの平尾潤先生)が、本校で医学部進学に興味・関心がある生徒を対象に、医学部についての説明や医療現場の実状等に関して講演いただきました。

 併せて、獨協医科大学と自治医科大学の入試課の方から、入試概要の説明をしていただきました。

   

【高1】Myルーブリックの作成

高校1年生の総合的な探究の時間で,Myルーブリックの作成を行いました。学校のルーブリックをもとに,生徒が自分が不足している資質・能力について言語化し,自分の成長課題や目指す姿を明確にした,自分だけのルーブリックを作成しました。

  

【高1】SSH事業による非認知能力の育成に向けて

本校では、SSH事業によって非認知能力も育成できるよう、本校のスクールポリシーのうちグラデュエーションポリシーから育成すべき資質能力を7つ定義して、ルーブリック評価を行い、教育活動の改善を進めていきます。そのほか、非認知能力を評価するアセスメントとして、「GPSアカデミック」を取り入れ、本県で初めて実施しました。