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【中】宇河地区1年生ソフトテニス大会(男子)大会報告
11月1日(土)に栃木県総合運動公園にて、宇河地区の1年生ソフトテニス大会が行われました。各支部予選会を勝ち抜いてきた32ペアが集結し、当校からは上位成績をおさめた3ペアが試合に臨みました。2年生がついこの前、同会場で県新人大会を戦っていたこともあり、少し緊張した面持ちで予選リーグに臨みました。
【予選リーグ】
合計8リーグで進められましたが、伊澤・阿久津ペアが3戦3勝と全勝、岩田・谷田部ペアも3戦2勝で2ペアが決勝リーグに進出。ベスト16入りが確定したため、この時点で県1年生研修大会および連盟会長杯への特別出場権を獲得したこととなります。緊張や焦りから生じたミスや左利きの選手への対応など、普段の学校練習での想定とは異なる局面もありましたが、終始ペアで互いに声を掛け合いながらプレーしていた姿が印象的でした。
【決勝リーグ】
予選リーグを勝ち抜いた上位2ペアが集結し、合計4リーグで進められましたが、ここでも岩田・谷田部ペアが1位通過、伊澤・阿久津ペアが2位通過で見事決勝トーナメントに進出。この時点でベスト8入りが確定しましたが、2ペア勝ち残った学校はなんと宇東附中のみ。そして、それは宇東附中男子ソフトテニス部史上初の快挙を意味することにもなります。
【決勝トーナメント】
岩田・谷田部ペアは1位トーナメントの初戦、明治中ペアとの対戦になりました。敵陣は前回の南部支部大会では勝利しているもの、小学生時代から硬式テニスを経験している強敵。2ゲーム取られたところで立て続けに2ゲームを取り返し、勝敗は5ゲーム目(ファイナルゲーム)までもつれましたが、惜しくも敗戦。最終試合の3位決定戦では、古里中ペアとの対戦となりましたが、相手は2年生とともに県新人大会の団体戦に出場していたペア。ここまで7試合を戦い続けていましたが、最後の力を振り絞って見事勝利。宇河地区3位という輝かしい成績を修めました。
伊澤・阿久津ペアは2位トーナメントの初戦、鬼怒中ペアとの対戦に敗戦し、7位決定戦で星が丘中との対戦へ。1ゲーム目はデュース4回、4ゲーム目はデュース2回と粘りつづけましたが惜しくも敗戦。ただ、結果的には宇河地区8位という素晴らしい成績を修めました。
今後の彼らの戦いは、11月23日(日)県1年生研修大会へと舞台を移します。県大会は地区ごとにチームを作り、団体戦形式で実施するため、当大会でライバルであった選手が、今度は同じ宇河チームとしてプレーをしていくこととなります。彼らにとっては初めての団体戦。県大会のレベルや空気感を感じつつ、仲間で勝ち進むことの喜びや面白さを体感してもらえればと思っております。