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中3 平和講話

 《10月2日(金)5・6時間目》
 中学3年生に対して、オンライン被爆体験伝承講話を実施しました。今年度は修学旅行で広島には訪れることができなくなってしまいました。そんな中学3年生に、広島平和記念資料館の職員の方や、講師の岡本様にご尽力いただいたおかげで、ZOOMを用いて被爆体験伝承講話を実施することができました。

  
 5時間目は、講師の方による講話でした。原爆が投下された時の様子や、戦時中の生活など、様々なお話をしていただきました。今まで教科書や本などで調べたことはありますが、直接お話を聞くことは初めての生徒がほとんどでした。

  
 6時間目はグループで話し合いました。あなたにとって平和とは何か考えました。みなさんはどんなときに「平和だなぁ」と感じますか?「兄弟喧嘩をしているとき」「家族でおいしいご飯を食べているとき」「友達とたわいもない会話で楽しんでいるとき」など、いろいろな声が聞こえてきました。講師の方がおっしゃっていた言葉がとても印象に残っている生徒が多いのではないでしょうか。
      「平和なことってなんだろうとみんなで考えられること自体、平和なことなんだよ

 2時間という短い間でしたが、とても充実した時間でした。広島平和記念資料館の職員の皆様、講師の岡本様、お忙しいところ本当にありがとうございました。