日誌

性を通じて生命・人生・生活を考える ~中1・中3・高3 性教育~


 本年度も、それぞれ別日程にて、中1・中3・高3生を対象に、助産師の相田先生をお招きしての性教育の講義が行われました。
 中学校・高校という時期は、生徒自身の性も、それを受け入れる心とともに大きく変化する時期です。中学生は、「性」が、生命そのもの、生きることそのもの、生き方そのものと深く関わるものであることを学びます。もうすぐ社会に出る高校生は、「性」への関わり方によって人生や現実生活が大きく左右されることを具体的に学びます。
 この一連の性教育の学習を概観してみて、(あたりまえのことなのですが)生徒の発達段階に応じたカリキュラムの階梯性があるのだということを、改めて実感させられました。


(写真は中3「いのちの授業」の中での性教育より)