日誌

がんと向き合う ~高1 保健体育研究授業~

 11月14日(水)、高校1年生を対象に、保健体育の研究授業があり、県内のすべての県立高校や私立高校から保健体育の先生方が本校に集まりました。
 本年度、本校は「がんの教育」の研究を行っていますが、これは、文部科学省からの委託事業として、次期学習指導要領における保健体育の授業を開発する実践研究です。研究授業はその一環として実施されました。
 現在の日本では、二人に一人ががんで亡くなっており、がんの予防、がんの克服だけではなく、がんと向き合う、患者と寄り添う、といった視点まで含めての主体的で奥深い学びが求められる分野です。
 生徒たちは、想定された状況の中で、家族にどのような治療を選択させるべきなのか、真剣に話し合い、自分たちの考えを堂々と発表していました。