日誌

激闘の果て  ~宇東高水球部 国体1回戦~

 少年男子栃木県代表として宇東単独チームで臨んだ茨城国体の初戦は、文字通りの激戦となりました。相手はインターハイ常連校を中心とした強豪県の一つ、沖縄です。
 見事先取点を奪ったのは栃木でした。その後3-3に追いつかれましたが、連続得点で6-3とリードした場面もありました。しかし沖縄も必死に追い上げ、同点で後半へ。後半は、沖縄のミスが減りシュートの精度も上がり、一時は3点差まで差広げられました。しかし、栃木は執念のシュートを決めて12-13。最後は、キーパーまで加わった全員攻撃を仕掛け、残り数秒で同点を狙ったシュートを放ちました。が、阻まれ、ゲームセット。
 勝利を手にすることはできませんでしたが、強豪県と互角に渡り合った選手諸君の実力と、最後までシュートを放ち続けた精神力と、勝利を目指してパスをつなぎ合った団結力は、この試合で証明されました。
 それらを宇東の財産として新チームに継承し、さらなる飛躍につなげて欲しいと思います。