日誌

【剣道部】活躍報告

    令和2年6月30日(火曜)、剣道部の活躍報告です。
    本校剣道部3年生は(一度)竹刀を納め、受験勉強で練習を休む期間に入りました。”剣道に引退は無く生涯続ける。“これが本校剣道部の在り方です。剣道で培った全てを糧として、受験(さらには今後の人生)に還元して欲しいと思います。昨年度2月下旬からの約3か月間の休校中は、剣道部としての活動が一切出来ませんでした。特に3年生には、キャプテンを通して「我慢して活動しないことが、活動出来る(ようになる)最短の道」、「逆境に強く忍耐強い剣道部が、(活動を自粛して)他の部活動の模範となろう」等と励ましの声をかけながら、約3か月を過ごしてきました。さらに、大会が中止となっても「剣道の理念は”剣の理法の修練による人間形成の道”、大会が目的ではない。日々の鍛練に励むこと、厳しい状況でも研鑽を積むこと、仲間を大切にすること」等と厳しい状況だから見えてきた本質を強く認識し行動する事が出来たと思います。どんな辛い時でも「笑顔」の3年生の皆さん、後輩たちの良き模範となってくれました。3年生は「合格して練習に来ます」と言ってくれました。受験勉強を通して、さらに成長することを期待しています。
 最後に、練習後に3年生女子部員から、皆に手作り「ダルマさんキーホルダー」が渡されました。素敵な「お守り」で感動しました。
 追伸 前日の6月29日(月)、『下野新聞』に「とちぎ青春譜~2020夏~」と題して本校剣道部が掲載されました。企画してくださった栃木県高等学校体育連盟の皆様、掲載してくださった下野新聞社の皆様、誠に有り難うございました。
                         顧問・阿久津