結城紬
糸づくり:糸つむぎ

糸つむぎについて

乾燥した真綿(まわた)を引き伸ばし、一辺を「つくし」という道具にひっかけます。
その端から糸をつむぎだし、ツバをつけながらよっていきます。

糸は手元の「オボケ」に溜められます。
真綿50枚分の糸を「1ボッチ」と数えます。

真綿を広げます

ツクシに引っ掛け、三角に開きます

ツクシを回転させ巻きつけます

左指で糸を引き出します

右指でつばをつけながら、糸にしていきます
伸ばす長さによって太さがかわります

オボケにためていきます

オボケにためていきます

真綿約50枚分

真綿50枚分を糸にしたもの(1ボッチ)

真綿50枚分を糸にしたもの(1ボッチ)

ツクシ

オボケ

ツクシ(右)とオボケ(左)

ツクシに使用しているキビガラの種

ツクシに使用しているキビガラの茎


糸つむぎ(1.23MB)