結城紬 | |
絣づくり:たたき染め |
たたき染め
絣しばりが終わった糸を染めます。
たたくことにより、ムラなく染まりますが、その加減は難しく、熟練者でなくてはうまく出来ません。
複数の色を使う図案のときは、ここで作り方、脱色、染色を繰り返します。
絣くくりはこれだけ細かいこともあります
染め上がりも細かいです
織った状態
絣くくりが終わった糸を、これから染めます
絣くくりが終わった糸を、これから染めます
染料につけます
絞ります
染料につけます
染料につけます
絞
板にたたきつけながら、染料を染み込ませます
糸でくくった部分は染まりません
板にたたきつけながら、染料を染み込ませます
染料の分量と色がすべて記録されています
染料の分量と色がすべて記録されています
染まり具合を見るために、絣くくりの糸を取る事があるので、しばりなおす時のために糸が用意してあります
昔は川ですすいでいました
昔は川ですすいでいました
たたき染め用の板
たたき染め用の板
たたき染めをする場所
釜
釜
釜
釜
昔はこの板間で、機屋(はたや)が染め上がりを待っていました