結城紬
機織(はたおり):機織り

機織りについて

「地機(じばた)」という織り機で織ります。

足を引くと、足につけられたヒモが引っ張られ、かけ糸が持ち上がり、下糸が上下するという仕組みの織り機です。

地機で織ります

地機

機織りの様子

機織りの様子

機織りの様子

足を手前に引くと、ひもが引っ張られます

緯糸(よこいと)

織られた布

かけ糸の様子

1)かけ糸

2)かけ糸が上に引かれる様子

3)かけ糸が上に引かれる様子

4)かけ糸が上に引かれ、下糸が持ち上がった

5)かけ糸が上に引かれ、下糸が持ち上がりました。
この間に緯糸を通して打ち込みます。

地機

腰あて

まねぎ(足につけたひもでこの部分を引きます)

地機・ウラ側

伸子(しんし)で布幅を一定にするためピンと張って織ります

伸子の先には針がついています

杼(ひ)でよこ糸を打ち込みます。中には緯糸が入っています。

地糸と絣糸(かすりいと)


機織り(1.85MB)