第6回  平成26年 1月11日(土)



講話「学校における教育相談」



自身の相談の場面を振り返る受講生




ロールプレイングによる演習を行う受講生



演習で気付いたことを発表する受講生



  • 日頃子どもたちが「先生、先生」と話しかけてきます。どんな内容でも目と耳と心を向けて聴いてあげることが大切であると改めて感じました。【現職】
  • 教育相談を進める上での三つの誤解、「許容」「同情」「子ども天使論」のいずれかを、日頃してしまっているのではないかと反省しました。今日学んだことを生かして子どもたちの話をよく聴いていきたいです。【現職】
  • ロールプレイングによる演習を通して、自身が「子どもの話を聴いて、子どもが困っていることを理解する」ことができていないことが確認できました。これからは、子どもの話をまずはよく聴いて、子どもが何を求めているのかを理解したいと思います。【現職】
  • 何でも許容するのではなく、必要なときは子どもの心情を理解しながらもしっかりと叱れる教師になりたいと思いました。【学生】
  • 演習の中で、相談する側とされる側の両方を体験しましたが、相談される側の方がずっと大変でした。子どものことをよく考えながら話を聴いて理解し、子どもに適切な助言することが、教師には求められると思いました。【学生】
  • ロールプレイングを行ってみて、色々なことを意識しながら子どもの話を聴くことの難しさを感じました。今後さらに勉強して、子どもが話しやすい教育相談ができるようになりたいです。【学生】



 


講話「発達障害のある子どもの理解と支援」



講師の問いかけに挙手で答える受講生



支援の方法について協議する受講生



協議内容を発表する受講生



  • 診断名で子どもを理解するのではなく、その子ども自身を理解するために、「困り行動」をする背景を分析し、支援方法を考えることの大切さを改めて感じました。【現職】
  • 授業中、全員の子どもが分かりやすさを実感するために、説明の仕方、声のトーン、板書の仕方などを工夫し、内容に集中できるような配慮をしていきたいです。【現職】
  • 発達障害のある子どもの支援には、「つまずいているところを手助けすること」と「できていることを認めて伸ばしてあげること」の二つあることが理解できました。【現職】
  • 「『困った』子どもは、『困っている』子どもである。」というお話が最も印象に残りました。視点を変えて、その子どものよいところを認めながら支援していきたいと思いました。【学生】
  • これまで発達障害について関心が大きかったのですが、この研修で他の受講生と発達障害のある子どもへの支援について協議ができて、多くのことを学ぶことができました。【学生】
  • 発達障害のある子どもに適切な支援を行うためには、同僚の先生、保護者、関係機関等との連携が必要であると感じました。【学生】