学校からのお知らせ

2023年9月の記事一覧

防災に関する職員研修

 関東大震災から100年の節目を迎える今年、「空振りOK。見逃しNG!!危機管理は準備が9割。~自然災害、感染症、熱中症、犯罪被害等から子供たちを守るために私たちが備えること~」と題し、様々な危機に備える職員研修を行いました。

 この研修では、栃木県で起こりやすい災害(地震、風水害等)や犯罪機会論を学び、その知識を基に危険個所をグループで洗い出し、備えの大切さを共有しました。

 予測困難な時代ではありますが、大切な命を預かる者として、職員一人一人の専門性を高め、日々の業務に精進してまいりたいと思います。

  

夏季休業中に、流通分野の研修を実施しました

 8月24日(木)に、「特定非営利法人とちぎ障害者労働自立センターゆめ」の増田茂様をお招きし、「損益分岐点から考える利益の仕組み」という演題で、お話をいただきました。増田様は、流通分野のアドバイザーとして、専門分野の授業でも、自動販売機の管理方法や在庫管理の考え方についてご指導をいただいています。

 

 今回の研修では、損益分岐点の仕組みや在庫管理の方法だけでなく、企業の社会的責任や役割、SDGsの取り組みについて、実例を交えながらお話をいただきました。

 

 企業活動は、利益を追求するだけでなく、社会貢献を軸に考えられていることが分かりました。販売活動をして利益を追求するだけでなく、取り巻く環境に対して、いかに貢献できるか、責任が果たせるかという考え方も忘れずに指導をしていきたいと思いました。

 増田様、お忙しい中、お越しくださり、ありがとうございました。

 

人権教育職員研修

8月23日に栃木レイカーズ所属車いすバスケットボール選手でもあり、宇都宮市役所に勤務されている増渕倫巳様を講師お迎えし、人権教育の職員研修を行いました。様々なパラスポーツの紹介や自分らしく日々活躍していくためのマインドの持ち方、障害に向き合う姿勢や自己実現などをご自身の経験を数多くちりばめながらお話しいただきました。講話後の学びの共有では、職員一人一人が自分の感動や学びをもとに言葉や表情豊かに語り合うことができました。今後の教育活動に資する研修となりました。

 

~~2学期が始まりました~~

 いよいよ2学期が始まりました。

 9月1日朝、生徒の元気な姿が学校に戻ってきました。

 全校生徒が体育館に一堂に集まり、表彰伝達式、第2学期始業式が行われました。

 表彰伝達式では、第29回ハ-トピック陸上競技大会で5名が表彰されました。また、第8回栃木県高校生介護技術コンテストでは3名、第42回栃木県障害者卓球選手権大会では4名、第22回とちぎアビリンピックで8名が表彰されました。最後に8月30日に行われた第2回全国特別支援学校フットサル大会東関東地区大会でサッカー部が優勝し表彰されました。

 第2学期始業式は、久しぶりに体育館に3学年が一堂に集まることができました。校歌斉唱では、体育館に生徒の歌声が響き渡り、感慨深い感情があふれていた生徒もいました。2学期には生徒のこれまでの成果を発揮できる学習や行事がたくさんあります。生徒のさらに成長する機会を青葉の教職員全員で支えていきたいと思います。