校長室から

校長室から

秋篠宮皇嗣殿下・同妃殿下が本校を御視察されました

 秋篠宮皇嗣殿下・同妃殿下が御臨席、御覧になられる全国障害者スポーツ大会とちぎ大会開会式の前日となる10月28日(金)に、両殿下が本校を御視察されました。
 始めに食品実習室前で、パンや焼き菓子づくりの様子をご覧いただきました。作業中の生徒・職員は共に、実習室内から両殿下に一礼し、いつも以上に笑顔で張り切って作業に取り組んでいる姿が見られました。食品実習室の実習の様子は、ガラス越しにご覧いただきましたが、パンや焼き菓子を手作りする生徒の様子や焼き上がったパンをご覧いただき、とても興味を持たれた御様子でした。
 福祉実習では、身体の障害のある方が車いすからベッドに移乗するという想定で、その際の介助方法の実習をご覧いただきました。多くの報道関係者にも囲まれていたこともあり、生徒達は緊張した面持ちではありましたが、生徒2名でペアを組み、「介助する側」と「介助を受ける側」それぞれの立場で、よりよい介助の在り方について意見や感想を出し合いながら実習を進めていました。両殿下からの御質問に、緊張の様子は見られながらも、しっかりとお答えしている生徒達の姿には感心しました。
 清掃実習では、ポリッシャーを使った床クリーニング作業の実習をご覧いただきました。ポリッシャーの作業担当者と共に、ポリッシャーが届かない細かな部分を手作業で磨く担当、ポリッシャーから出た洗剤(水分)を数か所に集める担当、ウェット・バキュームで水分を吸い取る担当、と役割分担し、互いに声を掛け合って進捗状況を確認しながらタイミング良く自分の担当作業を進め、時には他の担当のサポートをしながら、チームとして床クリーニング作業の完了を目指す動き方の実習にしっかりと取り組めていました。
 両殿下は、こうした生徒達の取組や指導に当たる教員の様子を熱心に御覧になられ、生徒達に直接御質問され、また、励ましのお言葉をかけてくださいました。生徒達にとっても心に残る貴重な経験になったことと思います。

                                            

令和4年度 2学期のスタートにあたって

夏休みが終わり、2学期が始まりました。始業式では、以下の内容を生徒の皆さんにお話ししました。生徒の皆さん一人一人が、それぞれの形で取り組み、持てる力を発揮=「自分を表現」できることを期待したいと思います。保護者・ご家族の皆様を始め、生徒達に関わる多くに皆様にも、ご理解とご支援をお願いいたします。

 

『夏休みが終わりましたが、まずは、その間、皆さんが大きな事故なく過ごせたということ・・・それは、皆さん一人一人がしっかりと自分の行動や生活をコントロールできて夏休みを過ごせた結果の現れだと思います。地味なことかも知れませんが、毎日の生活を、地道にしっかりと繰り返し積み上げていけるということは、本当に素晴らしいことだと思います。

今年の夏は、新型コロナによる行動制限のない夏休みでした。コロナ禍以前と同様とまではいきませんが、対策をとりながらであっても、夏休みを楽しめた皆さんも多かったのではないかと思います。そうは言っても、全国や栃木県内の新規感染者数はなかなか減らず、いわゆる「高止まり」という状況です。それを受けて栃木県では、8月31日までの予定だった「とちぎBA.5対策強化宣言」の期限を9月30日まで延長することになりました。感染予防対策を確実に実践し、「自分自身を守ることは、自分の周りの大切な人たちも守ることになる」ということを、改めてしっかり意識して、2学期の学校生活を送ってほしいと思います。

1年生は、1学期に引き続き流通・環境・食品・福祉の各分野の授業をしっかり学びながら、自分が得意なこと、苦手なこと、自分がこれからもっとやってみたいことなどをつかんでいってほしいと思います。それが、自分を知るということになりますし、来年度の職業コースの選択のためにとても重要になってきます。

2年生は、初めての現場実習があります。事前学習と共に、気持ち・・・やる気ですね。それと体・・・自身の健康管理について、しっかり準備をしてください。不安や緊張の中にいる人もいると思いますが、実習を通して、働くことのやりがいや充実感、そして厳しさや今後もっと成長していかなければならない点などをしっかりと感じてきてほしいと思います。修学旅行もありますね。楽しみですね。

3年生の現場実習は、卒業の進路選択に直接結びつくものになってきます。1学期の課題を克服し、卒業後の進路の実現のために、普段の学習の中で目的意識を明確に持って取り組んでください。そしてもう一つしっかり考えてほしいことがあります。それは、今、皆さんが卒業後の進路先の候補と考えている企業や事業所が、その業種の仕事を通して、世の中の人たち、地域のためにどのように貢献しているのか・・・実習先の「自慢できるところ」・・・をよく知り、理解するということです。できれば実習報告会などでも後輩たちに「自慢」できると良いと思います。それは、皆さんがその企業や事業所で働くときの「やりがい」につながるものです。そして、それが、就職した後、長く働き続けられる気持ちの土台にもなります。日一日と近づいてくる卒業のその先の自分自身の日々を「やりがい」「生きがい」をもって生活していけるように、しっかりと考え、見つけ出してほしいと思います。

 最後に、栃木県としては、いよいよ「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」(栃木国体・第77回国民体育大会)と皆さんの中からも出場する「第22回全国障害者スポーツ大会」が開催されます。加えて、全国アビリンピック大会などもあります。そうした大会などのイベントや学校生活の様々な場面で、皆さんそれぞれの持てる力を発揮できる機会があります。「学ぶこと(将来の「働くこと」)と「楽しむこと」をしっかりと両立させて、全員が充実した2学期を送れるように頑張りましょう。』

宇都宮青葉高等学園の受検を検討されている皆さんへ

 中学3年生の皆さん、義務教育最後の年になり、中学校卒業後の進路を決める年になりました。

中学校卒業後の自分の進路は、自分で決めなければなりません。それは、皆さんの人生の中で初めてのことになると思います。もちろん自分で考えるために、家族や学校の先生と相談しながら、決めることになると思いますが、最終的には「自分で決めた」と自信をもって思えるようにしてほしいと思います。

 その進路の候補の一つが本校、宇都宮青葉高等学園です。

本校は、軽度の知的障害のある生徒の皆さんの職業的な自立を目指した教育を実践する特別支援学校です。今年で開校7年目を迎え、これまでに4回の卒業生を送り出してきました。卒業生全員の就職を目指して取り組んでいます。各年度とも90%以上の生徒が企業・事業所に就職し、ほとんどの生徒が、現在もそれぞれの職場で頑張っています。

 

「職業的自立」とは・・・本校卒業後、「働くこと」を軸・基盤にした生活を送れるようになること・・・です。本校は、知的障害のある生徒の皆さんのための特別支援学校ですから、企業・事業所の「障害者雇用枠」で就職できることを目指します。そして、その就職をゴールとするのではなく、その職場でその後も長く働き続けるために必要な力を育てる教育に力を入れています。

そのために、本校は「職業科」の学校で、「流通」「環境」「食品」「福祉」の専門的な内容を学ぶことができます。また、その学び方の一つとして、就業体験という実際の事業所や店舗、工場などで体験的に学び経験を積む学習を繰り返し行うなど、実際の働く場で生かせる力を身に付けられるような、そして社会人として責任を持って働くことができるようになるための学習を用意しています。生徒の皆さんが、意欲を持って本校の学習に一生懸命に取り組むことによって、就職という学校卒業後の次のステップに進める可能性が高まっていきます。

 

私は、この「意欲」をもてるということが、生きていく上で最も大切なことだと考え、本校の指導方針の中で、最も重要な目標の一つと考えています。

ですから、本校への入学を希望する皆さんは、何よりもまず、学校を卒業したら就職したいという夢・・・というよりももっと現実的な「目標」を持ち、そのために「宇都宮青葉高等学園に入学して、3年間頑張る。」と強い気持ちを持っている人であってほしいと思います。

 

 「自分は本当に青葉がいいのかな?」という不安や心配は皆さんあると思いますので、家族の皆さんや中学校の先生方とじっくり話し合って考えましょう。その上で・・・繰り返しになりますが、最終的には「自分自身が納得して決めて」ください。「誰々に言われたから決めた・・・」という思いがどこかにあると、これからの人生で、困難に突き当たったときに「逃げ」の気持ちにつながってしまいがちです。「自分で決めた」「就職という目標を実現したい」という思いが、困難をも乗り越える原動力になります。

 

 本校は、「青葉に入学して頑張りたい」という気持ち・決意を持てた人には、本当に楽しく、学びがいのある学校だと思います。どうか保護者、ご家族と生徒さん本人が「同じ方向を向いて」本校への入学を希望していただけることを期待しています。

【令和4年度 学校経営計画②】「教育目標」・「校訓」について

令和4年度の学校経営計画に掲げている本校の「教育目標・校訓」について、お話ししたいと思います。

本校の教育目標を以下のように読み解くと、その主旨がわかりやすくなると思います。

 

 「職業的な自立を目指した教育により」

職業科の専門的な「知識」「技能」及び「態度」に関する学習(指導)を通して。

 「働き続けるために必要な力を培うとともに」

「就職」+「定着(離職せず継続)・成長」できる力(知識・技能を、自ら学び続けられる・人から教えてもらえる態度)を身に付けられるようにする。

 「豊かな人間性を育み」

「人」として望ましいものの見方・考え方・行動の仕方=「人柄・人間性」を育てる。

 「社会に貢献できる人材を育成する」

「働くことの意義」を「社会への貢献」と意識・実感できるようにすること。

 

 「働ける力」とは、「(仕事に必要な・専門的な)知識・技能(技術)」と「(仕事に向き合う)態度」と一般的に表現されますが、「(知識・技能により)仕事ができること」と「仕事に真面目に取り組める…などの望ましい態度」をバランス良く兼ね備えることが大切です。

「知識・技能(技術)」を身に付ける…自ら学んだり、人から教えてもらったりする…ための原動力は「意欲」です。そこには「自分はまだまだ学ばなくては…」といった現状に甘んじない姿勢や、周囲の人々からの教えや指摘を素直に受け止められる「謙虚」さが不可欠です。また、周りの人々に「教えてあげよう」と思ってもらえるような「協調的・共感的な人柄」も大切です。さらに、「働ける力」には、今できること・身に付けていることを発揮できるだけでなく、職場環境に適応し、その力を成長させながら継続的に発揮できる、すなわち「働き続けられる」という視点が重要であると考えます。

こう考えてみると「職業生活」という全体的な視野で見た場合、「働き続けられる人」になるためには、「仕事ができる(できることを増やす)こと」と、それを支える土台として、仕事に向かう「意欲的な態度」や関係する人々との「よりよい人間関係づくり(謙虚さや協調性)」と、それらの積み重ねによって得られる「信頼感・信頼関係」など、「人」としての「共感的な人柄・豊かな人間性」がより大きく影響してくると考えることができます。

また、企業や事業所、団体等には「存在目的・意義」があり、それを果たすことで社会に貢献しています。働く人々は、自分が担当する目の前の業務を確実に遂行することで、その企業等の「存在目的・意義を果たす」ことに関わり、貢献しています。職場における自らの役割と責任を果たすことを通して「自分も社会に貢献している」という自覚と自負をもてるようなることは、「職業的自立」にはとても重要な意識であり、同時に、「自己有用感」や「働き続けるための意欲」を高めることにもつながっていきます。

生徒の職業的自立を目指す本校では、こうした考え方を踏まえて、「教育目標」において「働き続けるために必要な力」と表現し、併せて「豊かな人間性の育成」を掲げています。

 そして、生徒達が、自らの成長のための指針として意識できるように、校訓として「礼節 誠実 協力」を掲げています。それぞれの言葉の内容についての考え方は以下のとおりです。

 
礼節」「節度ある礼儀」として、形だけの礼儀や挨拶ではなく、相手を敬い、「思いやりの心」を伴った礼儀であること。
「誠実」…常に自分を見つめ直し、人の話を聞ける「謙虚さ」をもち、真面目に粘り強く取り組む心をもてること。
「協力」…相手と自分というお互いを「認め合い」、力を合わせる心(共感・協調)をもてること。

 本校では、「働き続けられる『人』」を育てること…を大切にしていきたいと考えています。

「令和4年度 学校経営計画」

R4 学校経営計画(宇都宮青葉高等学園).pdf

 令和
4年度の学校経営計画をUPいたしました。

全体的には、昨年度から継続して取り組んでいきたいと考え、大きな変更はありません。

個々の項目についてですが、「教育目標」は継続です。今年度は併せて「校訓」を表記いたしました。「目指す学校像(学校経営方針)」及び「目指す生徒像」「目指す教職員像」は、昨年度と変更ありません。「令和4年度の重点目標」については、基本的な観点や取り組みたい内容は変わりませんが、昨年度の取組結果(学校評価)を踏まえて内容の更なる充実と定着を図ることとし、部分的に修正をして提示いたしました。

令和4年度を迎えて

本校は平成28年4月に開校した、知的に障害のある高等部生徒に対して、職業的な自立を目指した教育を行う高等特別支援学校(職業科)です。所在地は栃木県のほぼ中央に位置する宇都宮市にあり、その通学圏は栃木県全域となっています。今年度は開校7年目で、令和4年3月4日には第4期生76名を卒業生として送り出しました。

本校では、「職業的な自立を目指した教育により、働き続けるために必要な力を培うとともに豊かな人間性を育み、社会に貢献できる人材を育成する」という教育目標の下、障害のある生徒たちの自立に必要な力を確実に高めていくことと、生徒たちが住む地域の皆様とともに豊かに暮らしていける「共生社会」の実現に少しでも近付けるように取り組んでいきたいと考えています。

本日47日に入学式を実施し、第7期生78名の新入生を迎えました。令和4年度は、全生徒数220名でスタートいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

校長  粂川 剛士

令和3年度の終わりに

 3月24日(木)に修業式が無事終了し、令和3年度の授業日が全て終了しました。さかのぼって3月4日(金)には卒業式を挙行し、本校の第4期生76名を送り出すことができました。本年度一年間、本校生徒並びに本校運営に対しまして、深いご理解と多大なるご協力をいただきました関係各位に心より感謝申し上げます。

 本校は知的障害のある生徒の職業的自立を目指し、職業科の学習を通して、卒業時点での就職を目指しています。今年度も卒業生の9割以上が企業・事業所等からの内定をいただき、4月から職業人として新たなスタートを切ることになっています。そんな卒業生に対して、本校の生徒として最後の日となる卒業式に、「社会人として、信頼される人になってほしい。そのために自分の人柄・人間性を磨いてほしい」と話しました。「信頼感」とは、その人のもつ知識や技能といった「能力」よりも、「人」としての「人柄・人間性」に対する共感から生まれてくることの方が圧倒的に多いと思うからです。全ての人が共に生きる「共生社会」の実現のためになくてはならないもの・・・お互いに「信頼感」をもてる関わりを大切にして、これからの人生を歩んでほしいと思います。

 また、そうした先輩達を見習って自分自身の卒業後の自立を目指す1・2年生の修業式では、「お世話になります。」「おかげさまで・・・」と「お互い様」というキーワードを示して、周囲の人々への「感謝」と「思いやり」の気持ちの大切さについて話しました。「『おかげさまで・・・ありがとうございます』『お互い様』という言葉が自然に言える人になってほしい」と・・・。

 前述のように、本校は「職業科」の学校です。働くために必要な「知識」「技能・技術」そして「態度」を身に付けることは必要不可欠です。ですがそれを支える土台とも言える、周囲の人から信頼されるような「人柄・人間性」の育成こそが、「知識」「技能・技術」「態度」を本当の意味で活かすためになくてはならないもの、本校の教育において最も重視すべきものだと考えています。周囲の人と共に生き、働ける「人」の育成を目指して、次年度も取り組んでいきたいと思いますので、保護者をはじめ関係の皆様のご理解とご協力を引き続きよろしくお願いいたします。
校長  粂川 剛士

できることをできる限りに頑張る

1月以降、第6波の可能性」という専門家の予想のみならず、医療等の専門外である私たちでも心配をしていた感染拡大の波がきてしまいました。本県でも感染者数の過去最高を更新してしまうなど、緊迫した状況になってきています。昨年末までの「一日の感染者数0人」という落ち着いた日々があったことがイメージできないくらい、感染拡大の速さの驚異を感じてしまいます。

 こうした状況に伴う本県の対策方針を受けて、本校においても校外での活動や外部の方の入校制限などの厳戒態勢をとることとなりました。2月から3月上旬にかけてのこの時期は、県立学校における入学者選抜があり、進学を目指す中学3年生を中心とする皆さんにとって、かけがえのない大切な時期です。受検者の皆さんが安心して受検でき、持てる力を発揮できるように、入学者選抜を実施する側の私たちが万全の準備を整えていかなければなりません。そのためにも、学校の機能停止を招くような感染拡大の状況を避けるために、最大限の取組を継続していきたいと思います。生徒・職員はもちろんですが、保護者の皆様をはじめとする関係の皆様にも、ご理解とご協力をお願いいたします。

 穏やかな新年を迎え、通常に近い形での3学期をスタートしましたが、オミクロン株を中心とする感染拡大に対する「まん延防止等重点措置」適用による本県の対策方針を受けて、本校においても、実施期間中であった産業現場等における実習を、一部を除き中止としました。校外での活動だけでなく、校内活動でも、主にマスクを外して実施しなければならないような感染の危険度の高い活動は実施しないこととします。生徒の皆さんにとって大切な学校生活の様々な経験の一部が制限されてしまうことになるのは、私たち職員にとっても本当に辛いところです。ですが、周囲に目を向けると、本県が開催県である冬季国体が今まさに開催中であり、選手の皆さん、特に本県代表選手の皆さんの活躍が伝わってきています。こうした県としての明るい話題を励みとして、私たちも、限られた状況の中で最大限の効果を目指して、引き続き学校生活の充実に取り組んでいきたいと思います。

                                                                                             校長  粂川剛士

2学期のスタート

9月1日(水)校内放送で始業式を行い第2学期がスタートしました。

夏休み中、本県のコロナ対策において、7月30日から県版ステージ3に。そして、8月8日からは県版ステージ4に引き上げられ、さらに、8月20日からは緊急事態宣言措置区域となり現在に至っています。その影響もあり、休み中も遠出の外出などは自粛したご家庭も多く今年も家庭等で過ごす時間の長い夏休みとなったかもしれません。そんな中でも、生徒自身及び各家庭のご協力により、夏休み期間中の部活動は実施することができ、制限の多い中での貴重な活動の機会が確保できたことは良かったと思います。コロナの感染拡大や事故等もなく、無事に2学期をスタートできたことを本当にうれしく思います。

しかし、現在も緊急事態宣言下にあり、感染症拡大予防の対策は2学期も継続していかなければなりません。校外での活動ができないため、1・2年生が週に2回、事業所等のご協力で学習の場を提供していただいている就業体験学習も校内の学習に切り替えています。また、本校のショップ「きょうの森」も、緊急事態宣言期間中は地域の皆様への販売は見合わせ、校内のみの販売で接客サービスの学習を進めることにしています。毎日楽しみにしていただいている地域の皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、一日も早く販売が再開できることを願い、日々の学習はしっかりと積み重ねていきたいと考えています。また2学期に計画しているすべての学習活動につきましても、現在の状況の中で、最大限の予防対策に努め、できる限り本来の計画の趣旨に沿った教育活動を実践していける可能性を探りながら進めていきたいと考えています。

保護者並びに地域の皆様のご理解をいただきながら、何よりもまずは子どもたちの健康の保持と、加えて貴重な学ぶ機会の確保のご協力いただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

校長  粂川 剛士