本校の特色
特別支援学校は県内に15校あります。その中で岡本特別支援学校は、病気のために一般の学校に通うことが困難な児童生徒のための学校として、
昭和56年に創立しました。
岡本特別支援学校の本校は、独立行政法人国立病院機構宇都宮病院に入院又は通院しながら治療している児童生徒を対象としています。また、
おおるり分教室は自治医科大学附属病院(とちぎ子ども医療センター)に入院している児童生徒を対象としています。
小・中学部は、病気の治療をする間は、岡本特別支援学校で学び、治療が終了したら、年度途中でももとの学校にもどります。
高等部は本校のみの設置で、普通科の教育課程を実施しています。
それぞれ一般の小中学校及び高等学校に準じた授業を行っていますが、加えて「自立活動」の時間を設けており、
自身の病気に対する理解を図る学習や、回復のために生活習慣を身につける学習などをしています。
また、宇都宮病院にある重症心身障害病棟にいる児童生徒のために、病院内学級「やしお学級」(小・中・高)が設置されています。