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足利市教育指導者養成講座3回目に参加して
『同和問題の現状と課題』
11/5に足利市教育指導者育成講座3回目がありました。講師は、部落解放同盟栃木県連合会 事務局長 戸田真先生です。『翼をください』の唄で講座が始まりました。その理由は、レコードのA面 B面に関係しているからです。B面は『翼をください』でA面は『竹田の子守り唄』でした。戸田先生は、A面の『竹田の子守り唄』を皆さんに知って欲しかったようです。この唄は、京都の村に歌い継がれる子守り唄で、同和地区の唄だとのことでした。
戸田先生は、自分が東京から転校してきて、『いじめ』にあった事や、高校に入ってから、同和地区の同級生が受けた差別を身振り、手振りで話をしてくださいました。
わたしは、『同和』については小学校の時に勉強した事しかありませんでした。大人になり、話を聞くと『えぇ〓』と思うような事ばかりでした。そして今でも、同和地区出身の方との結婚に対して反対が多いと聞きました。『名前を変えろ』、『 その場所に住むな』など、親や親戚から声があがるとの事でした。自分の身近で、そのような話はあまり聞かないので、ひとごとの様に聞いていましたが、『もし、自分が』その立場にあったら…と思うと考えさせられました。
いろいろな所で活動している戸田先生ですが、今はインターネットの普及で大変だとおっしゃっていました。一度ネット上に情報が載ってしまうと、コピーされて完全になくすことができなくなってしまうからです。このようにして、人権侵害は簡単に行われてしまいます。
最後に戸田先生は、人権への意識『出会い 認めあい 支えあい』の『あい』3点で人に対しての、『いじめ 差別』がなくなると言っていました。同和問題も、一緒なんだと話を聞いて思いました。これらすべての問題に対して、活動している戸田先生に頭が下がる思いでした。
家族で話す機会があったら、今日勉強した事を参考にしたいと思っています。このような機会を与えていただき、ありがとうございました。
PTA本部役員 新井
11/5に足利市教育指導者育成講座3回目がありました。講師は、部落解放同盟栃木県連合会 事務局長 戸田真先生です。『翼をください』の唄で講座が始まりました。その理由は、レコードのA面 B面に関係しているからです。B面は『翼をください』でA面は『竹田の子守り唄』でした。戸田先生は、A面の『竹田の子守り唄』を皆さんに知って欲しかったようです。この唄は、京都の村に歌い継がれる子守り唄で、同和地区の唄だとのことでした。
戸田先生は、自分が東京から転校してきて、『いじめ』にあった事や、高校に入ってから、同和地区の同級生が受けた差別を身振り、手振りで話をしてくださいました。
わたしは、『同和』については小学校の時に勉強した事しかありませんでした。大人になり、話を聞くと『えぇ〓』と思うような事ばかりでした。そして今でも、同和地区出身の方との結婚に対して反対が多いと聞きました。『名前を変えろ』、『 その場所に住むな』など、親や親戚から声があがるとの事でした。自分の身近で、そのような話はあまり聞かないので、ひとごとの様に聞いていましたが、『もし、自分が』その立場にあったら…と思うと考えさせられました。
いろいろな所で活動している戸田先生ですが、今はインターネットの普及で大変だとおっしゃっていました。一度ネット上に情報が載ってしまうと、コピーされて完全になくすことができなくなってしまうからです。このようにして、人権侵害は簡単に行われてしまいます。
最後に戸田先生は、人権への意識『出会い 認めあい 支えあい』の『あい』3点で人に対しての、『いじめ 差別』がなくなると言っていました。同和問題も、一緒なんだと話を聞いて思いました。これらすべての問題に対して、活動している戸田先生に頭が下がる思いでした。
家族で話す機会があったら、今日勉強した事を参考にしたいと思っています。このような機会を与えていただき、ありがとうございました。
PTA本部役員 新井