10年前の写真から「秋」

 学校周辺の秋の景色には、10年前と令和になっても、紅葉した木々と松の青さとの色彩の対比が一層美しく見えます。朝日に照らされ輝く大坊山に抱かれて、元気に「おはようございます」とあいさつが聞こえてきます。校庭の木々の影が長くなる下校時間になると、夕日が大小山を隠すかのように幕を降ろします。秩父方面の山々の奥に見える富士山が大きな存在を示し、絵に残したいような黄昏の中を家路へと向かいます。

 地球環境が置かれている現状は、地球規模の気候変動が起きているという危機的な状況に直面しています。サステナブル=持続可能の意味には、「今さえ良ければいいという考えではなく、生活や自然環境が未来まで保ち続くこと。」という目的があるそうです。

 ここ数年は、学校周辺に太陽光発電パネルが設置されるようになりました。見慣れた風景も少しずつ変化しています。

     『秋』 やまなみ祭 運動会

         ≪10年前≫


       ≪収穫を味わう≫