日誌

人権教育研修

 7/23(月)足利市役所危機管理課の細野雄也氏を講師にお迎えし、「避難所運営ゲームHUG(ハグ)」を行いました。「HUG」とは、災害を想定し避難所を設営し、次々にやってくる避難者を受け入れ、そこで起こる様々な出来事に迅速かつ適切に対応する術を学ぶ体験ゲームです。
 当日は6~7名でグループを組み、避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情に配慮しながら、避難所(体育館や教室)への適切な配置や要望への対応を考えていきました。参加した先生からは「迅速な対応が大切」「災害時は想定外の出来事が起こる。それに対応できる応用力が必要」「リーダーは必要だが一人では無理。チームでの対応が不可欠」「適切な役割分担が欠かせない」などの感想が聞かれました。また、講師の細野氏からは、「避難者それぞれの立場を理解して対応することが必要」との助言をいただきました。
 災害はいつ起こるか分かりません。この研修を通し、いざという時の「気持ちの備え」につながったと思います。