日誌

キャリア教育の推進と授業改善 高等部

 高等部では、社会参加と自立に必要な知識や技能を身に付け、主体的に表現・判断・決定できる力(キャリア発達力)を身に付けることを目指し、生徒の実態に応じて、改善と実行を繰り返し学習しています。

 写真は、ペットボトル補充用フォルダーを10本連続で作業が流れるようにしたものと、良かったことや改善点をホワイトボードに記載したものです。

 視覚的に残量が確認できるようになることで、作業への見通しがもてるようになり、主体的に取り組む時間が長くなったり、聴覚だけでなく視覚的に確認しやすいようにしたことで、自己理解力や活動に対する意欲が高まり、より主体的に取り組む力が身に付いてきたりしています。

 このように生徒の実態に応じて改善と実行を繰り返すことで、一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促しています。