校長室から

一学期の終わりに

 7月18日(金)に終業式を行いました。

 熱中症対策として、学部ごとに教室に集まり、高等部の教室を拠点として各教室、院内をリモートでつなぎ、式を行いました。

 校長の話では、始業式に話した「あいさつ」(あ:明るく、げんきよく、えがおで い:いつでも、どこでも さ:先に、じぶんから つ:つづけて、わすれずに)の小さな旗を作り、画面に提示しながら、できたかどうか確認をしました。登校時や下校時に様子を見ることが多いのですが、着実に自分から挨拶できる児童生徒が増えてきていることも伝えました。1学期の大きな行事である遠足についても、実施した場所の象徴的な写真やイラストを掲示し、学んできたことのまとめの掲示がよくできていたこと、興味を持ったことをさらに広げていってほしいことを話しました。 

 今年度に入り、院内学級に転入した児童生徒が5人になったこともあり、コミュニティ活動や普段の授業でふれあいながら、新しい友達と仲良くなれたかという問いかけも行いました。2学期以降もできる限りふれあう機会を作り、仲間づくりをしていけたらと考えています。

 夏休みの注意事項は生活指導部長から説明を行いましたが、校長からは夏休みの約束を守り、元気に過ごしてほしいこと、夏休みにいろいろな経験をしてほしいことを話しました。また、夏休み明けには元気に登校し、元気な挨拶と共に、夏休みの楽しかったことを話してほしいことを伝えました。

 保護者の皆様、1学期の間、本校の教育にご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。