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〝ナツツバキ〟がいくつもの花を付けています。

 学悠館高校の敷地の植え込みでは、季節の移ろいとともにさまざまな樹木の花々が咲き出します。
 JR両毛線の高架下に近い南側の一画も、計画にもとづいて何本もの植木が配置されています。ここでは、ちょうど今、〝ナツツバキ〟がいくつもの花を付けています。

 〝ナツツバキ〟は、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。樹皮は、なめらかでツルツルしています。別名は、シャラノキ。花の大きさは、直径5cmほど。花びらは5枚で白く、雄しべの花糸は鮮やかな黄色です。撮影時には、蜂たちが蜜を吸うために花を巡っていました。

  

 

※ 画像は、令和3(2021)年6月20()に撮影しました。


 植栽されているのは、全部で3株。それぞれの地面近くから高さ5メートルほどの数本の幹や枝が空に向かってまっすぐ伸びています。無数のつぼみが膨らんでいるので、これからも次々と開花することでしょう。
 
 〝ナツツバキ〟
は、朝に開花し、夕方には落花します。先週末の強い風雨も影響したのか、散った花が根元の一面に広がっていました。