定時制の出来事

定時制:〝令和5年度修業式〟が行われました。

 3月13日(水)、2階アリーナにⅠ部・Ⅱ部・Ⅲ部の生徒が一堂に集まり、〝令和5年度修業式〟が行われました。

 修業式に先立つ表彰式では、今年度さまざまな面で活躍した生徒の皆さんが表彰されました。日向野校長先生から表彰状を受け取った生徒たちは、緊張しながらも嬉しそうにしていました。

 修業式における校長講話では、「多様性を認めること」「自分で考えて行動し、自分の行動に責任を取ること」の重要性についてのお話がありました。4月から新しいスタートがきれるよう、生徒の皆さんは真剣に話を聞いていました。

 LHRでは、『通知票』が生徒の皆さんに手渡されました。HR担任によるねぎらいや激励の言葉に、大きくうなずいている様子でした。

 在校生の皆さんが次に登校するのは、4月10日(水)の始業式です。生活習慣を整えて体調を万全にし、元気な笑顔を見せてください!

  

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定時制:職業人講演会が開かれました

 令和6年1月19日(金)、「総合的な探究の時間」に職業人講演会が開催されました。

Ⅰ・Ⅱ部は株式会社酒井建設設計から代表取締社長酒井誠様を、Ⅲ部は株式会社フェドラより代表取締役陳賢徳様をお迎えし、それぞれ講話をいただきました。生徒たちは講師の先生方の熱い講話を通じて、職業や進路についての意識を高めました。

 

生徒感想(一部抜粋)

・今回、お話を聞けたことで自分の進路だけでなく、生き方そのものを見つめ直すきっかけ 

 になったので、参加して良かった。

・どんな思いを持って仕事をするか、職業人になろうとするかが大事だということが分かっ   

 た。自分が社会にとって必要のないものだと思う必要はないと思った。

     

       Ⅰ・Ⅱ部                     Ⅲ部

 

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定時制:第3回人間関係スキルアップトレーニング

 1月17日(水)、4・9限のLHRで、〝人間関係スキルアップトレーニング〟が行われました。今回も、年次ごとに異なる内容で活動しました。

 

1年次:雪山生き残りゲーム

 雪山で遭難したことを想定し、どのようにして生き残るかグループで話し合います。話し合う時の合意形成を得る難しさや、合意形成を得るための工夫の仕方を学ぶことが目的です。

 グループで話し合う時は、そのアイテムが必要な理由を話し、仲間に納得してもらおうと試行錯誤している生徒の様子が見られました。

    

 

2年次:アンガーマネジメントを学ぼう

 自分の怒りタイプを知り、怒りに対処する方法を見つけるとともに、「私」に置き換えて伝えるI(アイ)メッセージを使って、気持ちを伝えられるようになることが目的です。

 生徒たちは、自分の怒りタイプが分かると、タイプの特徴についての説明を熱心に読み、今後の日常生活に生かそうとする様子が見られました。

    

 

3年次:私の四面鏡  

 自分が思う「私」とグループの仲間が思う「私」の違いを見つけ、今までとは違う自分を発見したり、もう1度自分の良さを見直したりすることが目的です。

 活動中、グループの仲間から意外な印象を言われて驚いたり、自分の良いところを言われて照れくさそうにしたりしている生徒が見られ、クラスの仲がより一層深まったように感じられました。

    

 

4年次:ペーパータワーで上を目指せ

 ペーパータワーを作ることを通して、クラスの仲間と良好な関係を築きながら、望ましい自己表現をする力を身に付けることが目的です。グループでA4用紙を20枚使い、どの班のタワーが最も高いか競います。

 他の仲間から出た意見に賛同したり、より良い案を出そうと考えたりしている生徒の姿が見られ、協力することの大切さを改めて感じられたのではないかと思います。

         

〝人間関係スキルアップトレーニング〟では、「相手の意見を尊重すること」「話し合いに参加すること」を約束として活動しましたが、どの生徒も約束を守り、協力して活動することができていました。

 

 スキルアップトレーニング終了後は、〝定期清掃〟を行いました。自分たちが普段使用している教室を、クラスメイトと協力して綺麗にしました。

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定時制:大学入学共通テスト激励会が行われました

 1月13日(土)、14(日)に行われます「大学入学共通テスト」を受験する生徒に向けての激励会が、前日(12日)に行われました。

校長、主幹教諭、年次主任より激励の言葉をいただきました。出席した生徒たちは皆、3人の先生から激励の言葉を頷きながら真剣に聞いていました。また、“教頭から”ということで受験の心強いプレゼント(励ましの言葉が入った某チョコレート)が配布されました。

最後に、進路指導主事から諸注意等の連絡がありましたが、最初は緊張していた生徒たちの表情が徐々にやる気に満ちた表情に変わり、試験に向けての気合が伝わってきました。

共通テストで、これまで3年間(または4年間)がんばってきた成果が出せるよう、生徒たちの健闘を祈ります。

 

校長より

 

主幹教諭より

 

年次主任より

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定時制:薬物乱用防止講話

 1月10日(水)、4時限目の時間にⅠ部(午前)・Ⅱ部(午後)の全生徒を対象に、9時間目の時間にⅢ部(夜間)の全生徒を対象に〝薬物乱用防止講話〟が実施されました。

 この講話は、薬学の専門家の講話を聞いて「薬物乱用の恐ろしさについて正しい知識を身につける」ことと、「薬物乱用防止の意識の徹底を図る」ことを目的に、例年この時期に行われています。

 講師は、日本薬科大学の特命教授で、薬学博士の小林力先生にお願いしました。


 薬物の乱用は誰の身にも起こりうる問題とあって、生徒の皆さんは集中して耳を傾けていました。薬物の歴史的な問題を紹介する場面や、芸能人が逮捕された事件、薬物使用者の写真のスライドを見る場面ではいちだんと真剣な表情でスライドを見つめていました。

 

  ~講話のまとめ~ (一部抜粋)

●高校生の大麻使用が増えている。

●薬物を使用すると、脳の異常や破壊が見られる生物的学な怖さがあるのはもちろん、「怖い人」の金づるとして抜け出せなくなる社会的な怖さもある。

●軽い気持ちで手を出すと一生を棒に振る。

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定時制:冬季休業中の過ごし方についての心得指導

 12月20日(水)、4・9限目のLHRにおいて、全クラスを対象に冬季休業中の過ごし方についての心得指導が行われました。生徒たちは、配布されたプリントをもとに担任の先生の説明を聞きながら、冬季休業中の生活や学習、事故防止、学校への連絡方法などの事項を確認しました。

        

        

 定時制は、12月26日(火)から冬季休業期間に入ります。年末年始は慌ただしかったり、気分が高揚するため、事故やトラブルが起きやすい時期です。社会の一員として責任ある行動と規則正しい生活を心がけていきましょう。

 

 冬季休業明けの授業開始日は、1月9日(火)です。再び元気な姿で登校して明るく楽しい学校生活を送りましょう。

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定時制:ふれあいキャンプ(栃木県立太平少年自然の家)

 令和5(2023)年度不登校児童生徒支援事業(県西地区ふれあいキャンプ)が10月25日(水)~27日(金)の3日間、栃木県立太平少年自然の家(栃木市)で行われ、本校から8名の生徒が“高校生ボランティア”として参加しました。

 このふれあいキャンプは、栃木県教育委員会、栃木県市町村教育委員会連合会主催の行事で、「太平周辺の自然を満喫しながら楽しく活動し、心のエネルギーを高める」、「仲間と励まし合いながら、普段できないことに取り組んだり、少し困難なことを乗り越えたりする体験を通して、自分の個性や得意なことを再発見する。」、「新しく出会った仲間や高校生、スタッフとのふれあいを通して、人と関わる心地よさを味わう」という3つの目的が掲げられています。

 初日は、“出会いの集い”を行い、昼食をはさんでから、“仲間づくりレクリエーション”と“カードをさがせ!”が行われました。活動班をつくり本校生がリーダーとなって活動していきました。最初は緊張している様子が見られましたが、打ち解けて楽しい雰囲気で活動していました。

 夜は、夕食後に、ナイトハイキングを行いました。謙信平から見えた栃木市の夜景はとてもきれいでした。

  

 ❝仲間づくりオリエンテーションの様子❞    ❝カードを探せ!❞で見つけたカードに書かれた        夕食の準備の様子

                        文字を組み合わせてキーワードを作る様子

 

 2日目は“フォトオリエンテーリング”が行われました。マップを見ながら協力して太平山を登りました。午後は、“クラフト活動「杉板写真かざり」”の制作でした。杉板をガスバーナーで焼きつけて磨き、飾り付けをしました。オリジナルの作品が出来上がりました。

 この日の夜は、“高校生との交流会”が開かれ、前半はプレゼン資料を用いて本校の紹介をし、質問コーナーで小中学生の質問に答えました。後半はゲームで盛り上がり、最後は班ごとに集まり様々なことを語り合いました。

   ❝フォトオリエンテーリング❞の様子      ❝クラフト活動「杉板写真かざり」❞        ❝高校生との交流会❞の様子

                          磨きの工程の様子

 

 最終日は“野外炊事”を行いました。カレー班とごはん班に分かれ、小中学生と協力しながら野菜を切ったり火をおこしたりしました。

 “別れの集い”では、本校生が感想を発表しました。

       ❝野外炊事❞の様子          協力して作ったカレーを食べる様子        ❝別れの集い❞の様子

                                                  高校生が前に立ち、感想を発表した

 

 天気にも恵まれ、無事に3日間を終えることができました。本校生の活動ぶりはたいへん素晴らしいものでした。参加した生徒には、この経験を通して感じたこと、学んだことを、今後の学校生活に活かしてほしいと思います。

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定時制:栃木市議会議員と「高校生の意見交換会」が行われました。

 

 11月16日(木)の午後、栃木市議会議員7名の方が来校し、本校定時制の新旧生徒会役員と「意見交換会」を行いました。

 意見交換会のテーマは人口が減っても住みやすいまちってどんなまち?~総合計画をつくってみよう~。議会の役割や政治参加の重要性を改めて知り、政治を身近なものとして感じてほしい、「選挙に行こう!」という気持ちになってほしい、という目的で企画されたものです。

 動画を見て議会に理解を深めた後は、3つの班に分かれて、付箋と模造紙を用いた意見交換を行いました。

栃木市の魅力をこんな風に伝えていきたい」「人口が減っても住みやすくするためにこんな取り組みをしたい」といった、高校生が普段感じていることを基に、どのような栃木市にしたいか、さまざま意見を出し合い、話し合いをしました。

             

 最初は緊張気味だった生徒たちも、市議会議員の方と交流する中でだんだん打ち解けていき、「テーマパークが欲しい!」「ペットと住みやすいまちがいい」「あいさつがあふれるまちがいい」等、さまざまな意見の書かれた付箋が模造紙に多く並びました。

             

 最後に、出来上がった意見について模造紙を基に各班の代表が発表しました。

共生と健康の栃木市」「魅力にあふれ、自然にあふれ、多様性を認め、文化を大切にし、働きやすくそして宇都宮市に勝つ栃木市!!」「キラキラパーフェクトシティー栃木」と個性あふれる素敵な栃木市計画が出来上がりました。

             

 生徒たちは皆、実際に市議会議員の方と、栃木市について意見交換をする中で、市議会議員の仕事を疑似体験し、政治をより身近なものに感じることができたようです。

             

                  

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定時制:第11回栃木県高等学校定時制通信制秋季バドミントン大会

 10月14日(土)、本校アリーナにて、第11回栃木県高等学校定時制通信制秋季バドミントン大会が開催されました。本校からは2名の生徒が出場し、H・K君が男子個人戦で優勝しました。2名とも高校生活における最後の大会で、これまでの練習の積み重ねを思う存分に発揮したいという姿が試合に出ていました。部活動を通じて培ったものを、次のステップへ生かしていってください。お疲れ様でした。

 

     

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