2021年1月の記事一覧

定時制:学校見学・進学相談 ご来校ありがとうございます。

 学悠館高校では、2月19()まで学校見学授業見学進学相談のご来校に対応いたしております。来校された方々には、充実した施設・設備をご覧いただくとともに、入試担当者が懇切丁寧に学校情報の提供や質問の対応に努めております。なお、こちらの見学と相談は、個別対応完全予約制で実施しております。

 

 定時制では、今月だけでおよそ30組の受検生の皆様にお越しいただきました。誠にありがとうございます。


 1月29()には、2組の方々に訪れていただきました。夕方いらっしゃったご家族には、校内案内の途中、4階の学習コーナーから夜景をご覧いただきました。夕焼けに照らされて浮かび上がる富士山、太平山。そして、栃木駅や栃木市街地の灯り。これらは、とても美しく目に映ったようです。
 

学習コーナー  

校舎の2・3・4階の南西の角にある自習スペース。各階に12席ずつ、合計36席の学習用個別ブースがあります。
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定時制:卒業予定生に向けた講話「最大限の感謝の気持ちを!」

 1月29()、4・9時限目に卒業予定生に向けた講話が行われました。担当したのは、進路担当の主幹教諭。講話は、長年にわたって進路指導に携わってきた経験をふまえた内容でした。

最大限の感謝の気持ちをもって卒業しよう。

社会の一構成員たる就職者・進学者としての心構え

社会の厳しさから逃げない。くじけない。

5年後・10年後の自分を考えた生活を送ろう。

困った時や進路変更は必ず相談する。

卒業をおよそ1か月後に控えた生徒の皆さんにとって、とても意義深く、そして愛情あふれる中身となりました。

  


【4時限目:Ⅰ部(午前)・Ⅱ部(午後)  [アリーナ

 今回の講話は、およそ40分間にわたって続きました。熱いメッセージが、しっかりと生徒の皆さんの胸に刻まれたことでしょう。
 講話は、次のような言葉でしめくくられました。

 

  学悠館高校「出藍」スピリッツで、歯を食いしばって頑張ってほしい。
  皆さんの各界での活躍が母校の伝統と明るい未来に無限の力を与えてくれる。
  それこそ本物の母校愛となる!


  


【9時限目:Ⅲ部 (夜間)  [地歴公民教室]
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定時制:LHR、『持続可能な開発目標(SDGs)』について学ぶ。

 1月27()、4・9時間目のLHRの時間に全クラスで〝国際理解〟の一環として『持続可能な開発目標(SDGs)』について学びました。この時間の学習目標は、「グローバル化した社会で私たちが果たすべき役割について考えるとともに、将来取り組んでいきたい目標や課題について考える」ことでした。
 生徒の皆さんは、『私たちがつくる持続可能な世界』(発行・日本ユニセフ協会)のリーフレットを活用した学習に取り組みました。
  

 はじめに、HR担任から「レジ袋有料化」などの身近な話題が提示されました。この後、世界の課題と自分とのつながり、課題どうしの関連性などを考察しました。さらに、生徒の皆さん一人ひとりが優先的に取り組んでいきたいと思う目標(=行動宣言)を立ててみました。
 この時間の後半では、クラスメートと目標について意見交換しました。他者の視点にも着目することで、また少し生徒の視野が広がったことでしょう。

持続可能な世界について「今からできること」、「将来できること」、「将来のために今できること」を深く考える絶好の機会となりました。
  
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定時制:『図書館だより』(1月号)が発行されました。

 1月25()定時制の図書係が編集する『図書館だより』(1月号)が発行され、SHRの時間などに生徒の皆さんに配付されました。
 今月号では、12月に開催された「図書館特別企画〝私だけの絵本・クリスマスカード作りま専科〟」の報告のほか、おススメ本や新刊本の紹介などの特集が組まれています。

 とりわけ1月号で目を惹()いたのは、『おにぎり』という題名のエッセイです。この文章は、「国語表現」の授業で提出された生徒作品。国語科の教員間で、着眼点や巧みな構成・表現が話題となって掲載される運びとなりました。また、執筆した生徒の許諾を得ることができたのでHP上でも公開することとなりました。
  
【『図書館だより』(1月号エッセイ()・特別企画の報告()】          【図書館】


   おにぎり


 ご飯はしっかりとかため。絶妙な塩加減で時間が経ってもおいしい。竹ざるに並べられ写真に撮られることを前提とした、見た目の良い上品なおにぎり……。それが私の「理想のおにぎり」だ。この存在を、おしゃれな雑誌をみて知った。「こんな丁寧なおにぎりがあるのか!」。軽くカルチャーショックを受けた。一応つくり方にも目を通したが、明らかに工程が多すぎる。無精者にはコストパフォマンスが悪いと判断し、自分の手でつくることは諦めた。


 有難いことに、私には頼めばおにぎりを握ってくれる両親がいる。しかしそれは、私の理想とするものとはほど遠い。彼らがつくるおにぎりは日々変動するのだ。ご飯は、握るのに向かないくらいにやわらかい。塩がない、辛すぎるのは当たり前。たまに具があると思えば、なぜか味の薄すぎる卵焼きだったり、骨が付いたままの鮭だったりする。共通するのは、父が握るので極端にビッグサイズという点だけだ。あまり工程を必要とせずして完成されたおにぎりを、父はしたり顔で私にくれる。お世辞でもおいしいとは言えないそれを、私は黙ってムシャムシャとほおばるのだ。
 
 このように、私の両親がつくるおにぎりはおしゃれでも丁寧でもない。正直、自分でつくった方がおいしくできる。しかし、今でも記憶に残るおにぎりがある。私が小学生の頃、運動会で食べたおにぎりだ。ふつう学校行事はお弁当を持たせてくれたが、運動会のお昼ごはんにはおにぎりが登場した。重箱の中に十数個の、まるまるとしたおにぎりが詰めこまれている。母は料理が得意ではないので、おかずは専ら冷凍食品だった。このから揚げやポテトも豪快に詰まっていたが、おにぎりの存在感には勝てない。父が握ったおにぎりは、小学生には大きすぎただろう。運動会自体は好きではなかったが、おにぎりを食べる時間は楽しかったはずだ。あの頃は両親に感謝などしたことなかったが、今思い出すと少し泣きそうになる。


 今では運動会のおにぎりを食べることはできない。両親に頼んでも、同じものが出てくることはない。ご飯を炊く人も握る人も同じなのに、根本的な味は変わらないはずなのに、不思議だ。とはいえ、私の理想のおにぎりは変わらない。丁寧につくられた、オシャレなカンジのおにぎりが食べたい!


 親もおにぎりも昔のまんま。変わったのは私の方なんだ、と書いていて思った。

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定時制:運動部・文化部・同好会の全28団体 活動中(第2回)

 学悠館高校定時制では、運動部11・文化部15・同好会2のあわせて28団体が活動中です。
 令和2(2020)年度は、これらの各団体が出場する予定だった部活動の大会や催しが中止となった中、JRC部サッカー部がひときわ輝かしい成果を挙げました。

 JRC部
は、昨年の夏に〝第44回全国高等学校総合文化祭高知大会(2020こうち総文)WEBSOUBUN〕〟12月に〝高校生ボランティアアワード2020 WEB大会〟(主催公益財団法人 風に立つライオン基金ほか)にそれぞれ出場しました。この〝高校生ボランティアアワード〟には、4年連続の出場。この実績は、栃木県内唯一の快挙となります。また、今年度は、15年間にわたる地道な活動に対して、第69回栃木県青少年赤十字大会で「日本赤十字社銀色有功章」を授与されるに至りました。

 サッカー部は、11月に保土ヶ谷公園サッカー場(横浜市)で開催された〝令和2(2020)年度第35回関東地区高等学校定時制通信制サッカー大会〟出場しました。この大会で、平成24(2012)年度第27回大会、平成30(2018)年度第33回大会に続いて3度目の準優勝に輝きました。

 学悠館高校の生徒の皆さんが全国・関東の晴れ舞台で活躍しています。 


JRC部

  

【高校生ボランティアアワードWEB大会】     【学校祭「出藍祭」展示】


  
【炊き出し訓練『美味しい非常食の研究』】     【第69回栃木県青少年赤十字大会】


サッカー部

  

【栃木県高等学校定時制通信制秋季サッカー大会】


  

 

【関東地区高等学校定時制通信制サッカー大会】

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定時制:運動部・文化部・同好会の全28団体 活動中(第1回)

 学悠館高校定時制では、運動部11・文化部15・同好会2のあわせて28団体が活動中です。
 令和2(2020)年度は、部活動の各種大会や催しが中止となったり、例年とは異なる形式で出場することになったりと、戸惑いを覚えた生徒の皆さんも少なくありません。しかし、この状況の中にあっても、JRC部が2つのWeb全国大会に出場を果たしました。一方、サッカー部は、関東大会に出場して準優勝に輝くことができました。

 練習に励んで、学校祭〝出藍祭〟で成果を発表した部活動、地区大会や交流大会に出場した部活動もあります。限られた時間でも、ひたすら活動に打ち込む姿に心動かされます。
   

【JRC部】          【サッカー部】         【『学校案内』部活動】     【部活動「連絡ボード」】

 

〔定時制の部活動〕

運動部  柔道部・ソフトテニス部・サッカー部・陸上競技部・卓球部
      男子バレーボール部・女子バレーボール部・剣道部
      バドミントン部・男子バスケットボール部・女子バスケットボール部

文化部  演劇部・美術部・マンガ研究部・JRC部・吹奏学部・合唱部
      軽音楽部・文芸部・パソコン部・自然科学部・手芸部・書道部
      歴史研究部・探究部・写真部

同好会  ワンダーフォーゲル同好会・商業同好会
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定時制:学習部職員研修会 ~学習評価の充実と質の向上~

 1月22()、午後4時すぎから会議室で、「新学習指導要領への移行に伴う学習評価の充実と質の向上を目指す。」というテーマで〝学習部職員研修会〟が開催されました。今回の研修会では、学習部の学習評価の担当者が講師を務めました。
 「観点別学習状況の評価の観点の整理」や「学習評価の改善の基本的な方向性」などを確認した後、学悠館高校の評価の現状について考察しました。

 さらに、この課題の解決にむけて「何ができるか」を探るために、教科別にワークショップも行われました。「授業の内容が3観点*を伸ばすようにつくられているか?」、「観点別に偏りの無いようにテストの問題を作成できるか」など、さまざまなことが話題になりました。

 なお、この会では、昨年12月に生徒の皆さんに回答をお願いした「第2回授業アンケート」の結果も報告されました。

 学悠館高校では、職員研修や調査結果の分析をとおして、学習指導の改善に全力で取り組んでいます。
  
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「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に整理された各教科等の観点別学習状況の評価の観点。

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定時制:会長・副会長を招いて「臨時PTA理事会」 開催

 1月22()、午後6時からPTA会長の山本様と3名の副会長の皆様をお招きし、「臨時PTA理事会」が開催されました。当初は、すべての役員・理事の皆様にご出席をお願いしていました。しかし、その後、「緊急事態宣言」が出されたことから出席者を絞り込んで開かれることとなりました。

 今回の議事は、2月に予定されている「第3回役員会・理事会」や令和2年度決算に関することなど。皆様には、およそ1時間にわたって熱心にご協議いただきました。
  

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定時制:ALTのドニー先生からメッセージ

 まもなく年度末を迎えるにあたって、ALT(Assistant Language Teacher)のドニー先生(DonnieAnthony Secillano)から生徒の皆さんに向けた〝メッセージ〟が寄せられました。 

22January2021

What’s up! I hope everyone is staying safe from coronavirus andyou are properly washing your hands. Recently it has been very cold! I am still not used to Japan’s cold weather in December, January and February. InAustralia at this time, it is usually around 40 degrees so I would normally be wearing a tank top! But right now I am wearing extra warm heat tech. It is weird because at first I am cold, but after wearing this heat tech it gets very hot! Let’s make sure to wear warm clothing and not catch a cold! There is only a little bit left until the school year is over so let’s take care of our health!

Donnie

  

 

【令和3(2021)年1月22日】


 ドニー先生は、平成292017)年9月から
学悠館高校で月に2回、金曜日に「コミュニケーション英語Ⅰ」などの授業を担当されてきました。今年度は、週1回のペースで来校されています。
 先生は、とても気さくでユニークな人柄です。そして、話題も豊富。コミュニケーションを楽しみにしている生徒がたくさんいます。

  
【令和2(2020)年6月12日】       【令和2(2020)年2月28日】        【平成30(2018)年2月2日】

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定時制:卒業年次生徒の就職内定の状況

 1月21()現在、おかげさまで、定時制では41名の生徒の皆さんが企業様から内定をいただいています。この内定者数は、就職希望者のおよそ9割という状況です。
 今年度は、「就職試験」の応募が例年より1か月ほど遅いスタート。また、感染症対策を万全にして「職場見学」に赴くなど、変則的な就職活動にも臨まなければなりませんでした。さまざまな制約を受ける中、内定をいただいた皆さんは、面接の練習をはじめとした就職試験対策に真摯(しんし)に取り組んできました。

 一方、まだ若干名が就職活動を継続しています。学悠館高校では、進路部や卒業年次の教員が一丸となって、生徒の皆さんの粘り強い就職活動をサポートしています。
   

 

【就職に向けた全体指導】    【面接の練習】         【『合格体験記』のデータ入力】

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