2017年9月の記事一覧

避難訓練:地震の後に火災発生を想定

 9月29()、4・9時限目に〝避難訓練〟が実施されました。4時限目に行われたⅠ・Ⅱ部合同の訓練には、生徒の皆さんおよそ450名が参加。Ⅲ部では、100名の生徒の皆さんが参加しました。

今回の訓練の目的は、次の2点でした。
 ●校内避難体制を確認し、不測の事態に備える。
 ●避難経路の周知徹底を図るとともに、防火・防災に関する意識を高め、安全に学校生活を送ろうとする態度を育成する。

災害想定は、地震発生の後に3階の「被服教室」から出火。放送の指示にしたがって、校庭に避難するというものでした。

    

 

【Ⅰ・Ⅱ部】                 【Ⅲ部】

 

 

「緊急地震速報」や、火災発生を知らせるサイレンと自動音声を流して、とても緊迫感のある訓練になりました。担任教員の誘導にしたがって、生徒の皆さんは非常時の避難経路を確認しながら、安全で速やかな避難をすることができました。

    

 

【Ⅰ・Ⅱ部】                 【Ⅲ部】


 避難完了に要した時間は、Ⅰ・Ⅱ部が7分08秒、Ⅲ部が4分35秒でした。ともに速やかな避難。集合隊形に整列する様子、話を聞く態度も、きわめて良好でした。

 

     

【Ⅰ・Ⅱ部】                 【Ⅲ部】

 

教頭先生による「講評」では、地震、火事の際の避難のポイントや心がけがわかりやすく丁寧に語られました。

    
【Ⅰ・Ⅱ部】                 【Ⅲ部】

 

今回の訓練は、教職員の役割分担も再確認。Ⅰ・Ⅱ部担当、Ⅲ部担当のそれぞれの教頭先生の指揮で通報・放送・出火場所の確認・初期消火班の出動も行われました。教職員も、真剣そのものの表情で訓練に臨んでいました。

 

【緊急放送】

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みんな笑顔に!いつもお花をありがとうございます!(第3回)

 エントランスホールに入って左手に掲げられている校旗の下に、いつもすてきな生け花が飾られています。この生け花は、長く公開講座生として通っていらっしゃる山中さん(栃木市内在住)の作品です。山中さんは、今年度は、「世界史Bam①」を受講して、週に4回“学悠館高校”に通学しています。

 飾ってくださる山中さんと生け花については、本年度になって2回、本HPの記事<4月25()15:46UP・6月24()14:45UP>にて紹介しました。

今回も、その後に飾られた作品の数々を紹介します。

 

    

【6月28日撮影】  

 


 山中さんは、花器もご持参くださり、毎週、無償で花を生け続けてくださっています。学悠館に集う人々は、山中さんの生けてくださる
生け花から今日も元気をいただいて充実した一日を送っています。

 

 

【7月12日撮影】

    
【8月21日撮影】


【8月28日撮影】

 

【9月4日撮影】  

    
【9月13日撮影】          

    
【9月26日撮影】

 

今年度は、11月に開催される〝出藍祭〟にも、出品してくださるそうです。今からとても楽しみです。

ーム学悠館”の教職員一同、いつもいつも心から感謝しております。

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学悠館高校で〝定通文化発表会実行委員会〟が開催されました。

 9月28()、午後2時から学悠館高校の会議室で〝第34回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会第2回実行委員会〟が開催されました。県内定時制通信制各校の実行委員の先生方が集まり、発表会当日の運営等について協議。ポスターも出来上がり、実行委員の先生方に配付されました。

この〝定通文化発表会〟は、1021()に栃木県教育会館で、県内定時制通信制に通う生徒の皆さんのために開催されます。

学悠館高校では、さっそく各教室やエントランスホールにポスターが掲示されました。

    


【会議室前】                 【302教室】
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学校設定科目「アウトドアスポーツ」でアウトドアクッキング実習

 9月28()、5・6時限目の「アウトドアスポーツpm①」の授業で〝アウトドアクッキング〟の実習が実施されました。実習場所は、ピロティ。生徒・公開講座生の皆さんは、仲良く力を合わせて取り組んでいました。

 

    

 

アウトドアスポーツは、2時間連続の授業。「野外生活技術の基本」の学習の一環として、今日のような野外炊事の訓練も時々行われます。実技を交えて実践的な技能の習得を目指し、その内容は実に多彩です。

今日のメニューは、「ロールキャベツ」「大根と角煮」「ポテトグラタン」でした。

      

 

【ロールキャベツ】

「ロールキャベツ」グループでは、2名の公開講座生が生徒の皆さんと一緒に活動しました。石島さん(足利市在住)や鈴木さん(栃木市在住)は、技が多いので毎回の授業がとても楽しみ」「孫と一緒に活動している感じ」と語っていました。


 

       

【大根と角煮】


      

 

【ポテトグラタン】
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〝出藍祭〟への道 :1年次Ⅱ部

 生徒登校日でカウントすると〝出藍祭〟まで、あと28日。いよいよ大詰めです。

9月27()、4・9時限目のLHRの時間は、学校祭〝出藍祭〟に向けた計画や準備の時間に充てられました。各クラスや団体ごとに分かれて、活発な話し合いや具体的な計画の立案などが行われました。

1年次Ⅱ部(29G・29H・29I・29)では、「販売」と「展示」の2グループに分かれてそれぞれ計画の細案を練っていきました。
    


 「展示」チームのテーマは、
“モザイクアート”。直径8㎜ほどのさまざまな色のシールを貼り付けて、巨大なモザイク画を完成させて展示するという内容です。

制作する作品のタイトルは、「〝とち介〟 with D」。栃木市のイメージキャラクターの〝とち介〟と〝Dキャラクター〟をイメージするそうです。

    

 

さっそくチーム編成が始まりました。チームは5チーム。

チームA:原画を描く 

チームB:色別に使用するシールの枚数を集計する

チームC:計画的にシールを貼る

チームD:清掃や片付け、買い出しなどの雑用をする

チームE:CMを作成する


    

 

 

タイトルの決定やチーム編成では、29JクラスのHR委員長の女子生徒が、リーダーシップを発揮していました。少しずつ順調に、準備が進んでいるようでした。

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ようこそ図書室へ! ⑫ ~『てまり』の小宇宙~(第2回)

 9月26日(火)1605分から図書室にて、〝〈この人の知識・技に学べ〉「山形里枝先生と一緒に作る『てまり』の小宇宙」〟が開催されました。

 講師は、学悠館高校の旧職員である山形里枝先生。図書室の一川路子司書も、アシスタントとしてお手伝いしました。『てまり』制作に取り組んだのは、生徒と教職員あわせて15名ほど。参加した皆さんは、『てまり』の技法に関する説明とワークショップに熱中していました。
    


 <『てまり』作成の手順>

1 土台となる球体づくり    「もみがら」を「毛糸」でくるんだものに、「もめん糸」を巻きつけて球体をつくる。正確な球になるように調整して仕上げる。

2 地球に見立て北極と南極に、「まち針」で印をつけ、「金糸」で赤道と8等分した部分に印をつける。

3 5色の刺しゅう糸を工程に添って球体に縫いつけていく。

 

    

 

 

    


 『てまり』は、どんな配色を選ぶかによって、まったく違ったイメージの作品になります。制作は、まだ途中。次回、10月3日()には、完成する予定です。

 

    

 

<参加した生徒の皆さんの感想>


27Cクラス・Iさん

「細かい作業が自分にできるか、最初はとても不安でした。デザインにそれぞれの個性が出ていてステキでした。」


27Cクラス・Uさん

「刺しゅう糸の色が違うと、違った雰囲気にできあがります。時間がたつにつれて、運針が慣れてきて、作業が早く進むようになりました。」

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交通委員による〝街頭指導〟が行われました!

 9月21()から30()までの10日間、「秋の交通安全県民総ぐるみ運動」が行われています。

9月26()は、朝[ 8:30 8:50]・夕[16:0516:25]の2回にわけて交通委員と教員による〝街頭指導〟が実施されました。手には、学悠館腕章学悠館のぼり交通安全のぼり横断旗。

学悠館高校の西側の“学悠館通り”に面した3か所の交差点近くに立って、登下校する生徒の皆さんや地域の方々に交通安全を呼びかけました。

    
【朝の〝街頭指導〟( 841撮影)

 

今日の担当は、28C・27A・27B・29O・28G・28Hの各クラスの交通委員の皆さんでした。28Hの交通委員のR君は、「1年次の時も交通委員をしていて、街頭指導に立ちました。ふだんから交通安全を心がけています。」と、話していました。

    
【夕の〝街頭指導〟(1623撮影)

 

明日、9月27()〝街頭指導〟が行われます。今日と同じ時間・場所で、27C・26A・26B・28I・28M・28Nの交通委員の皆さんが担当します。

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学級経営や生徒理解を目的とした職員研修会 開催

 9月25日(月)午後4時すぎから、会議室にて円滑な学級経営や生徒理解を目的とした職員研修会が実施されました。今回は、講師として栃木県総合教育センター教育相談部の指導主事の先生をお招きして研修会は進められました。


    


 年間2回実施しているhyper-QU調査」の調査結果の分析や解説、どのように学級内で生かせるか等をご教示いただきました。

調査結果の見取り方の演習では、各項目で具体的なコメントをいただきました。出席した教員は、とてもわかりやすい説明に理解が深まった様子でした。
    

 

参加したあるHR担任の教員は、「ふだんの学校生活からは十分には感じとれない生徒の内面。それをうかがい知ることができました。とても良かったです。」と語っていました。一方、別の教員は、「日常のより深い生徒理解の必要性を実感しました。生徒を多面的にとらえるように、いっそう心がけていきます。」と話していました。

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〝ジョブ・チャレンジ〟実施報告会

 9月25()午後、〝ジョブ・チャレンジ〟実施報告会が校長室にて開催されました。この〝ジョブ・チャレンジ〟(略称・ジョブチャレ)は、アルバイトを始めたい生徒を対象に、実際の仕事の現場で働く体験をするプログラム。この夏、“とちぎ県南若者サポートステーション”の支援で、学悠館高校の生徒の皆さん7名が参加して実施されました。

 

コミュニケーションが得意でなかったり、社会とつながることに不安を感じたり、アルバイト等に一歩踏み出すことをためらったりする生徒    キャリア支援事業である〝ジョブ・チャレンジ〟への参加を通じて、これらの生徒がキャリアデザインを描けるようにすることを目的として、〝ジョブ・チャレンジ〟は実施されました。
    


 〝ジョブ・チャレンジ〟は、3日間の就業体験を実施。その後、生徒と企業側で合意したときには有償のアルバイト契約へ移行し、将来の就労も視野に入れた内容となっています。

参加した生徒の皆さんからは、「お客さんの笑顔が見られて良かったです。」、「ジョブチャレの経験を活かしてこれからの就職活動をがんばりたいです。」、「〝ジョブ・チャレンジ〟の企画に参加でき、心から良かったと思っています。」などの感想が寄せられました。

 

    

 

 今回の〝ジョブ・チャレンジ〟実施報告会では、生徒の皆さんの3日間の活動の様子やコミュニケーションスキルの向上をはじめとした生徒の変容、改善点、ご協力いただきました企業の皆様による評価などが、“とちぎ県南若者サポートステーション” の担当者様から報告されました。

 報告会の席上、大森亮一校長からは、生徒に対する手厚いサポートにお礼のことばが述べられました。

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今日から〝前期期末テスト〟の答案の返却が始まりました!

 9月14()から4日間の日程で実施された〝前期期末テスト〟答案の返却が、9月25()から各講座で一斉に始まりました。9月29()までの授業時間の中で、生徒一人ひとりに手渡されます。

 

    

【2時限目:倫理am③】       【1時限目:生物基礎am②】

 

 返却された答案を受け取って“笑顔”になる生徒、平均点や最高点をすぐに知りたがる生徒、解答例を見ながら答案の×を確認する生徒……。また、受講生どうしで答案を見せ合ったり、得点をメモ帳に記録したりするなど、さまざまな光景が各教室で見受けられました。

 

 〝前期期末テスト〟の結果について、エントランスホールにいた生徒に尋ねてみました。

2年次Ⅰ部(女子生徒)

社会と情報は、割と高得点!科学と人間生活数学は少し……。次回は、頑張ります。」

4年次Ⅰ部(男子生徒)

 「頑張りました。英語倫理は、思っていたとおりの点数でした。残りの6科目のテストは、明日、返されます。自己採点では、まずまずの点数の見込みです。」

 

    

【1時限目:国語総合(基礎)am②】  【6時限目:物理基礎pm①】

 

 前期の成績が確定する時期とあって、生徒の皆さんはテストの結果に一喜一憂。前期末を迎え、間もなく今年度の折り返し。

 生徒の皆さん、後期になってからも、自分のペースで努力を続けていきましょう(^_^)/
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