ようこそ図書室へ! ⑫ ~『てまり』の小宇宙~(第2回)

 9月26日(火)1605分から図書室にて、〝〈この人の知識・技に学べ〉「山形里枝先生と一緒に作る『てまり』の小宇宙」〟が開催されました。

 講師は、学悠館高校の旧職員である山形里枝先生。図書室の一川路子司書も、アシスタントとしてお手伝いしました。『てまり』制作に取り組んだのは、生徒と教職員あわせて15名ほど。参加した皆さんは、『てまり』の技法に関する説明とワークショップに熱中していました。
    


 <『てまり』作成の手順>

1 土台となる球体づくり    「もみがら」を「毛糸」でくるんだものに、「もめん糸」を巻きつけて球体をつくる。正確な球になるように調整して仕上げる。

2 地球に見立て北極と南極に、「まち針」で印をつけ、「金糸」で赤道と8等分した部分に印をつける。

3 5色の刺しゅう糸を工程に添って球体に縫いつけていく。

 

    

 

 

    


 『てまり』は、どんな配色を選ぶかによって、まったく違ったイメージの作品になります。制作は、まだ途中。次回、10月3日()には、完成する予定です。

 

    

 

<参加した生徒の皆さんの感想>


27Cクラス・Iさん

「細かい作業が自分にできるか、最初はとても不安でした。デザインにそれぞれの個性が出ていてステキでした。」


27Cクラス・Uさん

「刺しゅう糸の色が違うと、違った雰囲気にできあがります。時間がたつにつれて、運針が慣れてきて、作業が早く進むようになりました。」