文字
背景
行間
2024年1月の記事一覧
定時制:職業人講演会が開かれました
令和6年1月19日(金)、「総合的な探究の時間」に職業人講演会が開催されました。
Ⅰ・Ⅱ部は株式会社酒井建設設計から代表取締社長酒井誠様を、Ⅲ部は株式会社フェドラより代表取締役陳賢徳様をお迎えし、それぞれ講話をいただきました。生徒たちは講師の先生方の熱い講話を通じて、職業や進路についての意識を高めました。
生徒感想(一部抜粋)
・今回、お話を聞けたことで自分の進路だけでなく、生き方そのものを見つめ直すきっかけ
になったので、参加して良かった。
・どんな思いを持って仕事をするか、職業人になろうとするかが大事だということが分かっ
た。自分が社会にとって必要のないものだと思う必要はないと思った。
Ⅰ・Ⅱ部 Ⅲ部
定時制:第3回人間関係スキルアップトレーニング
1月17日(水)、4・9限のLHRで、〝人間関係スキルアップトレーニング〟が行われました。今回も、年次ごとに異なる内容で活動しました。
1年次:雪山生き残りゲーム
雪山で遭難したことを想定し、どのようにして生き残るかグループで話し合います。話し合う時の合意形成を得る難しさや、合意形成を得るための工夫の仕方を学ぶことが目的です。
グループで話し合う時は、そのアイテムが必要な理由を話し、仲間に納得してもらおうと試行錯誤している生徒の様子が見られました。
2年次:アンガーマネジメントを学ぼう
自分の怒りタイプを知り、怒りに対処する方法を見つけるとともに、「私」に置き換えて伝えるI(アイ)メッセージを使って、気持ちを伝えられるようになることが目的です。
生徒たちは、自分の怒りタイプが分かると、タイプの特徴についての説明を熱心に読み、今後の日常生活に生かそうとする様子が見られました。
3年次:私の四面鏡
自分が思う「私」とグループの仲間が思う「私」の違いを見つけ、今までとは違う自分を発見したり、もう1度自分の良さを見直したりすることが目的です。
活動中、グループの仲間から意外な印象を言われて驚いたり、自分の良いところを言われて照れくさそうにしたりしている生徒が見られ、クラスの仲がより一層深まったように感じられました。
4年次:ペーパータワーで上を目指せ
ペーパータワーを作ることを通して、クラスの仲間と良好な関係を築きながら、望ましい自己表現をする力を身に付けることが目的です。グループでA4用紙を20枚使い、どの班のタワーが最も高いか競います。
他の仲間から出た意見に賛同したり、より良い案を出そうと考えたりしている生徒の姿が見られ、協力することの大切さを改めて感じられたのではないかと思います。
〝人間関係スキルアップトレーニング〟では、「相手の意見を尊重すること」、「話し合いに参加すること」を約束として活動しましたが、どの生徒も約束を守り、協力して活動することができていました。
スキルアップトレーニング終了後は、〝定期清掃〟を行いました。自分たちが普段使用している教室を、クラスメイトと協力して綺麗にしました。
定時制:大学入学共通テスト激励会が行われました
1月13日(土)、14(日)に行われます「大学入学共通テスト」を受験する生徒に向けての激励会が、前日(12日)に行われました。
校長、主幹教諭、年次主任より激励の言葉をいただきました。出席した生徒たちは皆、3人の先生から激励の言葉を頷きながら真剣に聞いていました。また、“教頭から”ということで受験の心強いプレゼント(励ましの言葉が入った某チョコレート)が配布されました。
最後に、進路指導主事から諸注意等の連絡がありましたが、最初は緊張していた生徒たちの表情が徐々にやる気に満ちた表情に変わり、試験に向けての気合が伝わってきました。
共通テストで、これまで3年間(または4年間)がんばってきた成果が出せるよう、生徒たちの健闘を祈ります。
校長より
主幹教諭より
年次主任より
定時制:薬物乱用防止講話
1月10日(水)、4時限目の時間にⅠ部(午前)・Ⅱ部(午後)の全生徒を対象に、9時間目の時間にⅢ部(夜間)の全生徒を対象に〝薬物乱用防止講話〟が実施されました。
この講話は、薬学の専門家の講話を聞いて「薬物乱用の恐ろしさについて正しい知識を身につける」ことと、「薬物乱用防止の意識の徹底を図る」ことを目的に、例年この時期に行われています。
講師は、日本薬科大学の特命教授で、薬学博士の小林力先生にお願いしました。
薬物の乱用は誰の身にも起こりうる問題とあって、生徒の皆さんは集中して耳を傾けていました。薬物の歴史的な問題を紹介する場面や、芸能人が逮捕された事件、薬物使用者の写真のスライドを見る場面ではいちだんと真剣な表情でスライドを見つめていました。
~講話のまとめ~ (一部抜粋)
●高校生の大麻使用が増えている。
●薬物を使用すると、脳の異常や破壊が見られる生物的学な怖さがあるのはもちろん、「怖い人」の金づるとして抜け出せなくなる社会的な怖さもある。
●軽い気持ちで手を出すと一生を棒に振る。