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2020年10月の記事一覧
定時制:全年次生を対象に〝進路ガイダンス〟 開催
今回の開催にあたっては、大学・専門学校・企業などの皆様にご来校・ご指導いただきました。誠にありがとうございました。
参加した生徒の皆さんは、十分に進路学習に取り組むことができました。おかげさまで、一人ひとりの進路意識の向上に大いに役立ったことと思われます。
■卒業予定生 〔栃木市栃木文化会館大ホール〕
社会人マナー講演会、社会人マナー研修(実演)
■2年次生・3年次4修生(就職希望) 〔トレーニングルーム(体育館1階)〕
企業説明①・②、一般常識・面接マナー指導
■2年次生・3年次4修生(進学希望) 〔各教室、会議室、視聴覚室、マーケティング教室〕
分野別学校比較①・②、志願理由書指導、大学受験対策、学費奨学金説明
■1年次生 〔アリーナ(体育館2階)〕
進路講演会、職業別説明①・②
担当した進路部の教員は、「生徒の皆さんには、今回のガイダンスを進路実現やキャリア発展につなげてほしい。」と語っていました。
図書館特別講座「音楽と文学をつなぐ」シリーズ 開催
日本人には馴染みの薄いヤナーチェクという作曲家の曲が、図書館に重層低音のように流れて開会しました。村上春樹の作品の朗読が、ゆったりと情感豊かに調和。作中に登場する「音楽の観点から文学を語る……」という、まさに文学のもう一つの味わい方を体感してもらう講座となりました。
担当者による説明は少なめにして、プログラムは展開しました。おしゃれなリーフレットと、これに添えられたお菓子。すっかりくつろいだ気分に誘われ、心の豊かさを感じる時間となりました
〔生徒の感想から〕
●音楽を聴きながら文章に触れると、とんでもない臨場感!こんなの初めての経験だった。とても楽しかった。
●今まで読んだことがなかったが、こんな曲を聴かされてしまうと、気になって読まずにはいられなくなる。今すぐにでも読んでみたい。
11月24日(火)には、定時制・通信制の生徒のみなさんを対象とした〝図書館特別講座「ブックトークの集い」〟が予定されています。
定時制:JRC部、日本赤十字社銀色有功章 受章
大会のプログラムの中では、活動内容を発表しました。テーマは、「15年の歩みから動き出した新たなステージ ~地域と連携した防災活動の新しい形を目指す~ 」。JRC部の皆さんは、防災活動・防災研修をはじめとした今までの活動の歴史を堂々と披露しました。
「交流会」では、日本赤十字社栃木県支部の災害救援物資の備蓄倉庫(大会の会場と同じ敷地内)を見学する機会に恵まれました。また、ほかの高校のJRC部の皆さんとも交流を深めることができました。
【授章式】 【楯式の章記と略章】
【発表の様子】 【災害救援物資の備蓄倉庫】
定時制:給食、大好き![第4回] 〝ハロウィンメニュー〟
献立は、ココア揚げパン、鶏肉の粉チーズ焼き、ハロウィンサラダ、かぼちゃのチャウダー、牛乳、アップルケーキでした。食材は、牛乳・チーズ・鶏肉・たまねぎ・にんじん・コーン・カボチャ・パセリ・りんごなど。この中の「カボチャ」は、栄養価の高い食材です。特にβカロテンは免疫機能を高めるとともに、目・皮膚・髪などの健康維持にとても役立ちます。
ハロウィンカラーを取り入れた色鮮やかな献立でした。ハロウィンサラダの色に生徒の皆さんは驚いた様子でした。
引き続き、リクエストを取り入れた給食を提供する予定だそうです。
ランチ大好き/少しだけ早く〝ハロウィン〟気分
Aランチのミートグラタンには、たっぷりのお肉とマカロニに加えて、ひとくちサイズのカボチャ。とても甘みがありました。そして、とろけるチーズがたっぷりと添えられていました。カボチャと濃厚なチーズの旨味が口の中に広がりました。
Bランチは、タンドリーチキン。カレー風味に、食欲がいちだんと進みました。ナッツとブドウの入ったパンプキンサラダも、豊かな味わいでした。
10月31日(土)が〝ハロウィン〟の当日。この日は、あいにく土曜日です。そこで、食堂では、少しだけ早くこの気分を味わうことになりました。
〝ハロウィン〟では、子どもたちが仮装して近くの家々を訪れて、お菓子をもらったりする風習があるそうです。
調理員さんの頭には、コウモリの髪飾りがセットされていました。また、トレーには、菓子類もサービス品として用意されていました。
定時制:履修計画の作成① 各教科からのガイダンス
卒業予定生を除くⅠ部(午前)・Ⅱ部(午後)の皆さんは、校内の4か所に分かれて集合。各会場で、教科担当者が作成した動画を視聴しました。時折、配付されたばかりの『履修のてびき』にも目を通していました。いよいよ本格的に、新年度になって学習する科目や講座の研究が始まりました。
【文書処理教室(4階)】
学悠館高校では、上級年次になるにしたがって、選択できる科目の数が増えていきます。多彩な講座の中から、自身の進路を考えて講座を選んでいくことになります。
【コンピュータ教室(4階)】
【トレーニングルーム(体育館1階)】
【アリーナ(体育館2階)】
Ⅲ部(夜間)の生徒の皆さん向けには、9時限目のLHRの時間に「各教科からのガイダンス」が行われることになっています。
初代校長の鈴木健一先生 来校
はじめに、校長室を訪問され、中塚昌男校長先生としばらくご歓談になりました。学悠館高校の発展を聞くにつけ、目を細めている様子でした。
今回の来校の目的は、『とちぎの高校生じぶん未来学』(栃木県教育委員会事務局生涯学習課)に、新たに掲載される記事の取材活動でした。鈴木元校長先生は、この冊子の企画委員会とプログラム作成委員会の委員を務めていらっしゃいます。リニューアル版では、高校生と地域社会、地域力、協働について、トピック記事を企画されているとのことでした。
取材では、特に学悠館高校のJRC部の皆さんが取り組んでいる「防災活動」について、担当する教員の話にじっくりと耳を傾けていらっしゃいました。
初代校長の鈴木健一先生は、「栃木県立学悠館高等学校」設置条例の施行された平成17(2005)年1月1日に着任。平成20(2008)年3月末まで、校長として学悠館高校の礎(いしずえ)を築かれました。
その後、栃木県総合教育センター所長、宇都宮中央女子高校長をご歴任。退職された後も、大学で教鞭を執られるなど、教育界を中心に幅広くご活躍中です。
定時制:JRC部、栃木市の制作する「人権に係る映像CM」に協力
栃木市では、人権尊重の理念に関する正しい理解と人権尊重思想の普及高揚を図ることを目的に、毎年「人権講演会」が実施されてきました。今回は、この講演会の開催が見送られたことから、代替事業として動画の制作が行われたそうです。
動画は、栃木市エリア(栃木市・壬生町・下野市・上三川町)のケーブルテレビやYouTube栃木市アカウントなどで12月から公開されるそうです。
〔JRC部〕
・Junior Red Cross (青少年赤十字)
・長年にわたって、地域に対する「防災講座」・「防災研修」を実施しています。また、募金活動・障がい者への介助など、さまざまなボランティア活動も行っています。定時制:〝アルトリコーダー〟の音色が校内に響く。
ちょうど今、芸術科の音楽Ⅰの授業では、この楽器を使って、唱歌〝ふるさと〟や〝Edelweiss〟などの曲目を演奏しています。
中庭に立つと、音楽のシャワーが上空から降り注いで来る感じがします。
【音楽Ⅰpm①】
生徒の皆さんは、ひたすら〝アルトリコーダー〟の指使いに取り組みます。この練習を積んでいくと、しだいに上達していく自身の演奏を実感するそうです。
【音楽Ⅰam③】
音楽科の教員は、次のように語っています。
「アルトリコーダーの運指(うんし)を覚える。楽譜を見、指を動かし、空気を吹き込む。周りの音と合わせ、心でメロディを歌う。おぼつかなかった手つきも、やがて練習を重ねるうちに、皆、そろってきて、音楽教室の中に音楽が一体となって流れる。その時、ほっとし、満足したような表情を生徒は浮かべる。」
音楽を指導していて、心の底からうれしいと思える瞬間だそうです。定時制:「花のある学校生活運動」で花の植えかえ(第1回)
寄せ植えした花は、ビオラ、パンジー。春までの間、校内を華やかに彩ってくれるかわいらしい花です。〝出藍祭〟などの催しがある時には、植えかえた鉢植えが校内に飾られることになります。
花の植えかえは、「花のある学校生活運動」の一環。この運動は、校内を花いっぱいにして、学校生活を豊かなものにしたいとの思いから始まりました。
学悠館高校では、生命を大切にする気持ちを育み、華やかで明るい学校を目指すとともに、環境美化にも努めています。