2016年9月の記事一覧

栃木西ロータリークラブの皆さんが学悠館高校に!

 9月27日(火)に栃木西ロータリークラブの皆さんが本校を訪問してくださいました。栃木西ロータリークラブ様には、毎年、卒業する生徒のうち、栃木市内で働いている、優秀な生徒を表彰していただいています。
  
【栃木西ローターリークラブの皆さんが本校に】
 ちょうどお昼の時間に来校いただき、食堂で、普段、生徒や先生が食べている食事を食べていただきました。ちなみに、本日のお昼のメニューは、焼きカレーハンバーグ、または、チキンカツでした。
 昼食後には、校長先生のあいさつと教頭先生から学校の概要を説明させていただきました。その後は、校舎内を見学し、授業の様子や様々な施設を見ていただきました。
  
  【校長先生からのあいさつ】     【教頭先生からの概要説明】
  
  【授業の様子を見たいただきました】     【本校自慢の図書館も】
 ロータリークラブについて、少し調べてみました。
 ロータリークラブとは、国際的な社会奉仕連合団体「国際ロータリー」のメンバーである単位クラブであり、その構成員のことをロータリアンと呼ぶそうです。最初のクラブが例会場所を輪番(ローテーション)で提供したことから「ロータリー」という名がついたそうです。国際ロータリーは世界初の奉仕クラブ団体であり、200以上の国と地域に33,000近くのクラブがあり、会員数は120万人以上いるそうです。栃木西ロータリークラブ様も、そんな「国際ロータリー」のクラブの一つです。
 栃木西ロータリークラブの皆さん、今後とも学悠館高等学校をどうぞよろしくお願いいたします。
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第3回寺子屋みらい「太陽にほえろ!太平山強歩大会」

 9月24日(土)に第3回寺子屋みらい「太陽にほえろ!太平山強歩大会」を実施しました。太平山の麓から晃石山、太平山神社、錦着山公園、巴波川のほとりを歩き、学校までの約15kmの道のりを歩く強歩大会です。当日は時折小雨降る中、多くの生徒が完歩しました。
 
    【いざ太平山へ!】
 生徒22名、保護者4名、教員10名の総勢36名がその健脚を競いました。7時30分栃木駅に集合し、バスを使って國學院大學栃木まで移動しました。バスを降りてからすぐのところで開講式を行い、校長先生のあいさつのあと、準備運動に取り組み準備万端!スタートの前に、六角堂に移動して、講師の先生から六角堂の歴史、太平山の歴史について学びました。
   
  【校長先生からの励ましと自分自身の身体の準備、いざ出発!】
 いよいよ出発です。まずは、最初のチェックポイントである謙信平をめざします。謙信平でトイレ休憩を済ませたあとは、山道に入っていきます。昨日の雨と、現在降っている小雨とでぬかるんだ道を一歩一歩進んでいきます。次のチェックポイントは、ぐみの木峠です。途中多くのハイカーと出会い、生徒たちも元気にあいさつを交わしていました。
   
    【六角堂をスタート】      【ぐみの木峠で小休止】
 ぐみの木峠から細く急な上り坂を一気に登り、晃石山(てるいしさん)山頂をめざします。晃石山は、太平山とは尾根続きとなっている標高419mの山です。途中「駒の爪」と呼ばれる駒形石が現れ、その脇を通ると、晃石山の山頂はもうすぐです。
   
   【急な坂道を懸命に登ります】【途中“駒の爪”が迎えてくれました】
 晃石山の山頂は、あいにくの小雨模様で、視界もあまりよくはありませんでした。しかし、ここまでたどり着いた達成感と爽快さは格別でした。その後は、ちょっと下ったところにある晃石山神社を参拝し、ぐみの木峠まで一気に戻ります。生徒たちは、転がるように下っていきました。
   
    【晃石山山頂にて爽快感を満喫!】   【晃石山神社にて】
 ぐみの木峠を出発し、太平山神社奥宮を参拝し、太平山神社まで下ってきました。この太平山神社では、1時間ほど昼食・休憩を取りました。持参したお弁当を広げる生徒、太平山の名物である卵焼きやお団子、焼き鳥をほおばる生徒など、それぞれがおなかを満たしていました。山道はここまでです。ここからは栃木カントリークラブの脇を抜け、錦着山公園、日限富士浅間神社、県庁堀などを通り、そして、巴波川のほとりを歩き、ゴールである学悠館高校をめざします。
   
    【日限富士浅間神社の鳥居】   【県庁堀、通過!】
         
     【巴波川の遊覧船乗船所を過ぎればもうすぐ学悠館】
 先頭グループがゴールである学悠館高校に到着したのは13時28分でした。約5時間にも及ぶ強歩でした。また、最終グループが到着したのは14時26分でした。今回の目的は、自分のペースで歩き、完歩することです。多くの生徒が、互いに励まし合いながら、歩くことで“完歩賞”を手にすることができました。歩いている最中は、足の痛み等で大変だったかもしれませんが、終わってみると、その充実感は格別のものだったと思います。今回参加できなかった人も、ぜひ、来年度は参加してみてください。大きな壁を乗り越えるヒントを得られるかもしれません。
   
    【学悠館高校に到着!】    【完歩賞を手に閉会式】
 最後に、生徒が書いた参加レポートの一部をご紹介いたします。
「山頂から見た栃木市がとても広かった。たくさんの人が生きている世界を感じた。学悠館に着いて、ようやく終わったという想いがこみ上げてきました。自分ではよくがんばったと思います。つらいことがあっても、なんだかんだがんばれるなと思いました。」
 長い記事になってしまいました。最後までおつきあいありがとうございました。

 P.S:太平山神社で食べたラーメンと焼き鳥も格別ですよね、江○先生!
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秋の交通安全県民総ぐるみ運動実施中!

 9月21日(水)から30日(金)までの10日間、秋の交通安全県民総ぐるみ運動が実施されています。
  
 【栃木駅での合同交通指導】   【本校周辺での立番指導】
 この運動に伴い、栃木地区高等学校交通問題連絡協議会では栃木駅で合同交通指導が行われました。本校の生徒、先生も参加し、交通安全を呼びかけました。また、本校独自でも、本日と明日の2日間、生徒、保護者、先生によって、朝と夕方の2回、本校周辺の交差点で立番指導を実施しています。
 秋の交通安全県民総ぐるみ運動では、全国の重点として、「夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止」、「後部座席を含めたすべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」、「飲酒運転の根絶」の3つが設定されています。それに加えて、栃木県では「子どもや高齢者に優しい3S運動の推進」を重点としています。交通安全運動期間中だからと言うわけではありませんが、ぜひ、この期間に交通安全についての意識、行動を見直し、交通事故の根絶をめざしてほしいと思います。加害者にも、被害者にもならないよう気をつけましょう。そのためには、一人一人の意識が重要になると思います。
     
 【栃木駅での栃木市内の高校生による合同交通指導】
   ~マナーアップ!高校生が主役です~
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第3回人間関係スキルアップトレーニング

 9月21日(水)のLHRの時間を使って、すべての生徒を対象に、第3回人間関係スキルアップトレーニングを実施しました。
    
【「チームで協力して救援物資を運べ!」の一場面】
 1年次生と4年次生は、「チームで協力して救援物資を運べ!」を実施しました。困難な状況下にある場合でも協力することの大切さ、コミュニケーションの大切さを実感すること、さらに、その場の状況に応じた適切な問題解決・行動選択ができるようになることをねらいとしています。生徒たちは楽しみながらも、協力、コミュニケーションの大切さを実感することができたようでした。生徒の振り返りシートには、「話し合ってくださいと言われた瞬間、男子が『どうしたらいいと思う?』と話かくけてくれた。緊急時には、こういう積極性が求められると感じまし。」というコメントがありました。
  
【「絵伝言~無人島の動物~」の一場面】
 2年次生は、「絵伝言~無人島の動物」を実施しました。集団の中で、他者と良好な関係を築きながら、望ましい自己表現ができるスキルを身につけることをねらいとしています。グループのリーダーが最初に無人島の上陸し、ある動物を発見するという設定で始まります。その動物が何かをグループのメンバーに絵で伝えます。2番目の人はリーダーの絵を見て3番目の人に伝えます。3番目の人は2番目の人の絵を見て、次の人に伝えます。これを繰り返し、最後のメンバーまで伝えていきます。正確に伝えることができるグループもあれば、途中からずれていってしまうグループもありました。表現することの難しさを実感することができたようでした。生徒の振り返りシートには、「伝えることの難しさを感じました。しかし、精一杯自分の力で伝えることができました。」というコメントが多くありました。
 3年次生は、「正確に気持ちを伝えるには?」を実施しました。自分の気持ちを正確に伝えるためには、言葉だけではなく表情・声・姿勢も重要な要素になることに気づくことをねらいとして、相手に自分の感情を伝えること、相手の気持ちを読み取ることを行いました。様々なシチュエーションのもとでの『ありがとう』、『よかったね』という言葉の裏側を探っていきました。それぞれの場面で、気持ちを伝えることの難しさを実感してくれたようです。生徒の振り返りシートには、「目の動き、息の量、イントネーション、間、手の位置など、気持ちを読み取るヒントはたくさんあることがわかりました。しかし、気持ちを伝えること、気持ちを読み取ることはやっぱり難しい。」というコメントがありました。
 人間関係スキルアップトレーニングは年間で4回実施します。残すはあと1回です。しっかりと参加して、人間関係を構築するヒントを学びましょう。
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前期期末テスト実施

 9月12日(月)から15日(木)の4日間、前期期末テストを実施しています。
  
   【問題と格闘する生徒たち】
 1時限目から12時限目(日によっては11限目)まで、毎時間1科目から6科目程度の試験が予定されています。生徒たちは、自分自身が受講している科目のテストを受験します。したがって、テストの時間割も生徒によって様々です。空き時間が出てしまう生徒もいますが、その生徒たちのために自習室が用意されています。中には、テストの時間の前に登校し、自習室で最後の確認をしてからテストに臨む者もいます。また、普段空き時間を過ごすラウンジもテスト期間中は使用することができません。テストに取り組む人、テスト勉強に取り組む人への配慮です。生徒たちは、ルールを守って、テストに臨んでいます。
  
 【自習室で勉強に励む生徒】  【ラウンジ使用禁止の告知】
 この前期期末テストが終了すると、秋休みを挟んで、後期に入ります。本年度も折り返し地点を迎えようとしています。秋休み中には遠足(ディズニーシー)が計画され、後期には、栃木県高等学校定通文化発表会、出藍祭等という大きな行事が行われます。そして、3月には卒業式、そして、入学者選抜があり、平成28年度を終了します。たくさんの行事と学習をとおして、学悠館高校の生徒たちは成長していきます。
 まずは、この期末テストです。自らの力で乗り越えていってほしいと思います。
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校内生活体験発表会のその後

 8月31日(水)、9月2日(金)に実施した校内生活体験発表会において、生徒に書いてもらった振り返りシート「校内生活体験発表会に参加して」がまとまりましたので、ご紹介いたします。
「自分の考えや人に触れられたくない部分を文章にして、大勢の前で話せる勇気に感動しました。」
「様々なことがあったにもかかわらず、強く、前を向いてがんばっているのが伝わってきました。」

 発表者が伝えたいことを素直に受け止め、それに感動している意見が多くありました。それ以上に、その話をもとに、今後自分でどうしたいのかを考えてくれた生徒がたくさんいました。それが次のような意見です。

「これからどのように学校生活を送るべきかを考えることができました。」
「自分がこれからやらなければならないことを、もう一度はっきりさせようと思いました。」
「いろいろな体験や思いをして、そして、それを乗り越えるためにはどうしたらよいかを考えさせられました。」
「自分にもまだ上をめざす力があるかもしれないと、勇気づけられました。」
「自分自身は現状に甘んじていると感じました。」
「自分だけがつらい気持ちでいるわけじゃないと気づかされました。友情を大切にしたい気持ちが強くなりました。」

 話を聞くことで、明日への活力をもらった生徒がたくさんいるようです。
 発表してくれた生徒も、そして、発表を聞いていた生徒たちも多くのことを学ぶことができた時間だったようです。ぜひ、この気持ちを忘れるなく、学悠館高校で充実した生活を過ごしてほしいと思います。
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校内生活体験発表会

 8月31日(水)、9月2日(金)の2日間で、Ⅰ部、Ⅱ部、Ⅲ部ごとに校内生活体験発表会を実施しました。
  
【一生懸命準備し、発表してくれました】
 校内生活体験発表会は、発表者はもちろんですが、聞き手として参加する生徒を含めて、生徒一人一人の学校生活への適応と自己形成を図るために実施しています。各部ともに、各年次から1名の代表が選出され、各部の生徒の前で、自分自身の経験、主張を述べます。発表会当日、校長先生からは、「発表者は原稿を書くことで、これからの『道しるべ』を作ることになります。また、聞き手の人は、自分自身の生活を振り返るきっかけにしてください。」というお話がありました。
 発表会では、発表者一人一人が自分自身の経験を具体的に、そして、自らの主張を堂々と発表してくれました。また、聞き手の生徒たちが静かに、そして、真剣に聞き入っている姿は大変印象的でした。結果は、厳正な審査が終了した後、エントランスホールに掲示されます。楽しみに待っていてください。
  
  【Ⅰ部での発表の様子】    【Ⅱ部での発表の様子】
      
   【Ⅲ部での発表の様子】【発表者の話に聞き入る生徒たち】
 そもそも、この生活体験発表会は、定時制通信制高校に学ぶ生徒が、学校生活をとおして、感じ、学んだ貴重な体験を発表し、多くの人に感動と励ましを与えることを目的として開催されています。
 この校内生活体験発表会において各部の最優秀賞に輝いた生徒は、10月15日(土)に行われる栃木県高等学校定時制通信制文化発表会・第64回生徒生活体験発表大会に、本校代表として出場することになります。さらに、県大会で最優秀賞を勝ち取ると、11月20日(日)に東京の六本木ヒルズ・ハリウッドプラザで実施される第64回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会に本県代表として出場します。
 全国大会での1番をめざしてがんばりましょう!
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定時制課程生徒会役員認証式

 8月31日(水)に校長室において、7月の生徒会役員選挙を経て生徒会長となったM君を筆頭に、新たな生徒会役員12名の認証式が行われました。
   
【校長先生から認証書を受け取る新生徒会長】
 認証式では、校長先生から新役員一人一人に認証書が手渡されました。会長1名、副会長2名、書記2名、会計2名、会計監査3名、庶務2名の合計12名は、その職責の重さをずしりと感じたことだと思います。その後、校長先生から励ましの言葉をいただき、それを受けて、新会長のM君が決意表明を述べました。
   
    【校長先生の前で決意表明を】
 新たな役員は、2年次生4名、1年次生8名の大変フレッシュな顔ぶれです。年次を超えて、さらに、Ⅰ部、Ⅱ部、Ⅲ部という部を超えて、学悠館高校発展のために尽力してくれることと思います。
 認証式終了後には、生徒会を担当する特別活動部の先生方との顔合わせがあり、先生方一人一人から、激励の言葉をいただきました。担当の先生方と新役員で連携を図りながら、よりよい生徒会活動に取り組んでほしいと思います。
  
       【担当の先生方との顔合わせ】
 いよいよ、新生徒会役員の下での活動がスタートします。学悠館高校の新たな歴史を刻んでいってほしいと思います。
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