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2020年9月の記事一覧
定時制:いざという時に備えて、〝Zoomの演習〟
感染症の感染拡大によって再び臨時休業が続くなど、いざという時に備えて今回の演習が企画されました。
長期にわたって生徒の皆さんが登校できない場合には、オンデマンド型の〝YouTube学悠館チャンネル〟から授業の動画を配信することを想定して準備しています。また、生徒とコミュニケーションをとりながら授業を進めるために、双方向型のZoomを利用した授業も準備しています。
定時制では、万一の場合にこの2つの方法ですぐに対応する予定。生徒の皆さんへの学習を可能な限り保障できるような準備が整っています。
今回の演習では、特に、ホストとしてゲストを迎える操作や、プレゼンテーション資料などを映しながら説明する操作の習熟に努めました。
〝学校力の向上〟を図るために将来像の検討 加速
特に、今年度になってからは、将来像の検討がスピーディーに進められています。この中心をなすのが、『学校経営グランドデザイン』の更新作業。このグランドデザインは、学悠館高校の中長期目標をまとめたもので、5年程度のスパンで見直しが行われてきました。
まずは、全教員がそれぞれの立場で、学悠館高校の現状と課題を分析しました。続いて、担当チームがこれを丹念に集約。この結果は、次期『学校経営グランドデザイン』の基礎資料として活用されることになっています。また、令和3(2021)年度の『学悠館ビジョン』のテーマや重点項目、取組の視点、職員の行動などにも反映される見込みです。
定時制:JRC部 「栃木×関西座談会」に参加
主催したのは、「台風19号被災地支援隊」。この団体のメンバーは、関西学院大学・武庫川女子大学の学生の皆さんです。「台風19号被災地の方々(特に栃木市の方々)と継続的に交流し、その過程で見つけた課題を解決していく」ことを団体の目標に掲げているそうです。
今年の1月には、栃木市を訪れています。この時には、台風の爪痕を目の当たりにするとともに、復興や地域活性化を肌で感じたとのこと。さらに、7月には、「第一回栃木×関西座談会」を企画しました。
同世代間の交流をとおして、問題意識を掘り下げたいとの希望があり、学悠館高校のJRC部も参加することになりました。
およそ1時間半にわたって、Web上での交流は続きました。
コロナ禍での防災・次の災害に備えてできること・コロナ禍での世代を超えた交流・ボランティア活動など、さまざまな話題が取り上げられました。
定時制:寺子屋みらい『栃木発見伝 ~日本の祭りの歴史~ 』
講師には、とちぎの山車祭り伝承会の会長を務めていらっしゃる佐山正樹様をお招きしました。佐山様は、「ネットワークとちぎ」という団体を設立し、町おこしをするために若者の人材育成にも力を入れているそうです。
祭りに参加した経験、祭りの由来と意義、栃木の山車祭りの歴史、山車祭りと商人たちの盛衰、現在の「とちぎ秋まつり」など、佐山様のお話を聞くうちにしだいに理解が深まっていきました。また、ご自身の来歴についても語ってくださり、その中には私たちが生きる上で大切な内容が含まれていました。
佐山様には、ご多用のところ学悠館高校にお越しくださり、誠にありがとうございました。
定時制:避難訓練(Ⅲ部) 4分58秒で避難完了
Ⅰ部(午前)・Ⅱ部(午後)と同様に、事務室内に設置されている“緊急地震速報”の発報端末を活用。震度5弱の地震を感知したとの想定で訓練がスタートしました。地震発生の直後に被服教室から出火。アリーナへの避難の指示を告げるアナウンスを聞いてから、移動を開始しました。
緊急放送から4分58秒で、全員の避難を確認できました。生徒の皆さんの協力で、速やかに完了することができました。
【緊急地震速報】 【事務室内で発報の確認】 【防災備蓄品の水の配付】
Ⅲ部担当の教職員も、火災発生場所の確認や初期消火班の急行、避難の放送と誘導など、マニュアルの手順を確認しながら訓練を実施しました。教職員にとっても、本格的な訓練となりました。
【避難を指示する放送】 【机の下へ】 【頭を隠す】
【迅速な移動】 【アリーナへ】 【避難の報告】
【避難完了】 【麦倉教頭先生による講評】 【JRC部の提供品】
【防災備蓄品の配付】 【生徒一人に1本ずつ】 【非常災害備蓄用ナチュラルミネラルウォーター】
これとは別に、JRC部からも手作りの『応急手当ハンドブック』などが手渡されました。
生徒の皆さんにとって、防災意識の高揚につながる意義深い〝避難訓練〟となりました。
定時制:避難訓練(Ⅰ部・Ⅱ部) 真剣な表情で速やかに避難
今年度も、事務室内に設置されている“緊急地震速報”の発報端末を活用。12時ちょうどに地震を感知したという想定で、訓練はスタートしました。
“緊急地震速報”の警報と、地震到達までのカウントダウン放送が校内に流れました。地震発生の直後には、被服教室から出火。サイレンや発生場所を知らせる自動音声が流れ、緊張感に包まれました。
【緊急地震速報】 【緊迫する事務室】 【防災備蓄品の水の配付】
今回参加したのは、およそ450名。避難指示から9分11秒で全員の避難を確認しました。
【避難を指示する放送】 【机の下へ】 【真剣な表情】
【アリーナへ】 【点呼】 【避難の完了】
【中塚昌男校長先生による講評】 【防災備蓄品】 【JRC部の提供品】
これとは別に、JRC部からも手作りの『応急手当ハンドブック』などが手渡されました。
定時制:学校祭『出藍祭』展示・販売の構想を練る(2年次Ⅱ部)
展示グループでは、トランプやUNOなどのカードを使ったゲームの企画が提案されていました。会場は、カジノ風のレイアウトをイメージ。話題は、展示のタイトル・ゲームのルール・景品・予算にまで及んでいました。今後、さらに打合せを重ね、計画を細部まで検討していくそうです。
一方、販売グループでは、食品販売に関するアイデアが次々と出されていました。2つのグループとも、感染症対策や衛生面を考慮しながら具体的な内容が決められていくことになります。
2年次Ⅱ部には、元気いっぱいの生徒、リーダーシップを発揮できる生徒、行動力のある生徒、発想の豊かな生徒、アカデミックな生徒、地道に作業に取り組める生徒……。そして、いくぶんおとなしい生徒もいます。実に、ユニークなメンバーが協力して盛り上がっています。
『出藍祭』の当日には、生徒一人ひとりの個性や能力を結集して会場の運営が行われることでしょう。
〝青春〟の真っただ中。高校2年の『出藍祭』では、仲間とともにたくさんのすばらしい思い出が作られていくことになります。
●31G・H・I・Jクラスの「記録画像」より〔令和元(2019)年11月17日(日)〕
【ゴーストシューティング(204教室)】 【Pop Snap Shop(205教室】
定時制:考査素点の確認が行われました。
10月の上旬には、前期の成績の記載された『通知票』が生徒の皆さんに手渡されるとともに、家庭にも郵送されることになっています。
気象情報を必ず確認して、安全の確保に万全を期してください。
予報によると、台風の直撃はどうやら避けられそうです。しかし、今後の台風の進路や風雨の状況など、十分に注意する必要があります。
台風は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫など、さまざまな被害をもたらしかねません。また、交通機関への影響も考えられ、すでに一部の通学路線では計画運休も発表されています。
今後、気象台が発表する警報や注意報、気象情報等に留意し、安全の確保に万全を期してください。
学悠館高校では、『学悠館スクールガイド-定時制課程-』(令和2年度版・3㌻~)や『学悠館スクールガイド-通信制-』(令和2年度版・13㌻)に、臨時休業のお知らせの方法を掲載しています。また、本HPのトップページ-メニュー「臨時休業のお知らせ・確認方法」でも確かめることができます。必要に応じて、トップページ-中央カラムにも、モジュールを特設して重要なお知らせを掲載することになっています。
〝進学フェア2020〟へのご来場ありがとうございました。
たくさんの皆様が、学悠館高校のブースにお立ち寄りくださいました。ありがとうございました。
今回の〝栃木県高等学校進学フェア2020〟にご都合で参加されなかった方や、さらに具体的な入試情報をお聞きになりたいという方には、 『公開授業』『授業・校内見学会』『進学相談会』への参加をおすすめします。詳しいご案内は、本ホームページのトップページ-メニューからご覧になれます。定時制・通信制の「入試担当」まで、電話にてお申込み・お問い合わせください。