定時制:薬物乱用防止講話

 1月10日(水)、4時限目の時間にⅠ部(午前)・Ⅱ部(午後)の全生徒を対象に、9時間目の時間にⅢ部(夜間)の全生徒を対象に〝薬物乱用防止講話〟が実施されました。

 この講話は、薬学の専門家の講話を聞いて「薬物乱用の恐ろしさについて正しい知識を身につける」ことと、「薬物乱用防止の意識の徹底を図る」ことを目的に、例年この時期に行われています。

 講師は、日本薬科大学の特命教授で、薬学博士の小林力先生にお願いしました。


 薬物の乱用は誰の身にも起こりうる問題とあって、生徒の皆さんは集中して耳を傾けていました。薬物の歴史的な問題を紹介する場面や、芸能人が逮捕された事件、薬物使用者の写真のスライドを見る場面ではいちだんと真剣な表情でスライドを見つめていました。

 

  ~講話のまとめ~ (一部抜粋)

●高校生の大麻使用が増えている。

●薬物を使用すると、脳の異常や破壊が見られる生物的学な怖さがあるのはもちろん、「怖い人」の金づるとして抜け出せなくなる社会的な怖さもある。

●軽い気持ちで手を出すと一生を棒に振る。