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歴史研究部 栃高文連社会部会研究発表大会 結果報告

 皆さんこんにちは、歴史研究部です。この度、令和6年度栃高文連社会部会研究発表大会に2チーム参加し、歴史・考古部門で最優秀賞・優秀賞を受賞することができました。詳細は下記の通りです。
 
          記

1 大会名 令和6年度栃木県高文連社会部会研究発表大会
2 会場・日時  栃木県立宇都宮清陵高等学校 令和6年11月20日(水)13:00~
3 発表タイトル 多功ヶ原研究班「戦国時代の多功が原~何故、この地は戦場になったのか~」

         大麻の歴史研究班「大麻の今昔~栃木の大麻~」
4 結果 多功ヶ原研究班:歴史・考古部門最優秀賞(第1位)

     大麻の歴史研究班:歴史・考古部門優秀賞(第2位)

     →2チームとも、 令和7年度全国高等学校社会科学・郷土研究発表大会 出場権獲得
5 発表の概要
  多功ヶ原研究班:石橋高校の東側にある上三川町の多功城は、16世紀後半の天正期を中心に、たびたび戦場となりました。なぜ、多功城が戦場に設定されることが多かったのか、街道との繋がり、多功氏の功績、関東南部に拠点を置いた北条氏の思惑などをもとに、部員たちは考察を行いました。

  大麻の歴史研究班:栃木県では素材としての大麻栽培を行う農家が、他県と比較して多い特徴があります。栃木県での大麻栽培はどのように盛んになったのか、文献調査、他県との比較、実際の大麻栽培者の方へのインタビューなどをもとに、部員たちが歴史を紐解いていきました。

6 発表と受賞の様子

   「発表の様子」    

  

 

「受賞の様子」

  

 

「賞状を受賞した部員たち」

 

7 お礼
  今回の研究を進めるに当たり、各地の文書館・博物館等の皆様、特に大麻の歴史研究班においてはインタビューに応じてくださった大麻栽培者の皆様など、大変お世話になりました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

8 今後について
  今回の県大会の結果を受けて、来年の7月30~31日にかけて開催される 令和7年度全国高等学校社会科学・郷土研究発表大会への出場権を、2チームともに勝ち取ることができました。来年度の全国大会は、地元栃木県での開催です。発表場所はライトキューブ宇都宮と、いわば栃木県の高校にとってはホームでの開催。例年以上に部員たちも気合いが入ります。

 ここから約8カ月をかけて今回の研究をさらに発展させ、全国から栃木にやってきた高校生の前で、県代表として悔いのない発表をできればと考えています。今後とも、地域の皆様や保護者の方々のご支援をいただければ幸いです。これからも石橋高校歴史研究部をよろしくお願いいたします。