歴史研究部 県大会で最優秀賞を受賞

 皆さんこんにちは、歴史研究部です。この度高文連社会部会の県大会に参加し、今年度も最優秀賞を受賞することができました。詳細は下記の通りです。
 
          記

1 大会名 令和5年度栃木県高文連社会部会研究発表大会
2 会場・日時  栃木県立石橋高等学校 B教室 令和5年11月16日(木)14:00~
3 発表タイトル 「一里塚の保存と復興~日光街道の伝承と現状から~」
4 結果 最優秀賞(第1位)→ 第48回全国高等学校総合文化祭(清流の国ぎふ総文祭2024)郷土研究部門 出場権獲得
5 発表の概要
  今回部員たちは、下野市内の日光街道沿いに存在した小金井・下石橋・下古山の一里塚の実態に興味を持ち、調査を行うことにしました。その中で、下野市内の一里塚は、全ては現存していないこと、また下石橋一里塚付近の日光街道は、現在の国道4号線と大幅に経路の変更があったことを知りました。その中で部員たちは、国土地理院の電子国土基本図などを用いながら、日光街道から国道4号線への経路変更の要因を探り、また今後下野市内の一里塚や旧日光街道をどのように保存していくべきか考察を行いました。

6 発表と受賞の様子
  

   「発表の様子」    

  

 

   「賞状を受賞した部員たち」

 

7 お礼
  今回の研究を進めるに当たり、下野市日光街道一里塚保存会の黒須様、下野市教育委員会文化財課の方々をはじめ、研究のお手伝いをしていただいた皆様には大変お世話になりました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

8 今後について
  今回の県大会で最優秀賞となったことで、来年の7月31日~8月2日にかけて岐阜県で開催される全国総文祭の郷土研究部門への出場権を勝ち取ることができました。約8カ月をかけて今回の研究をさらに発展させ、県代表として悔いのない発表を実施できればと考えています。今後とも、地域の皆様や保護者の方々のご支援をいただければ幸いです。これからも石橋高校歴史研究部をよろしくお願いいたします。