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歴史研究部 全国高等学校総合文化祭郷土研究部門 報告

 皆さんこんにちは、歴史研究部です。この度岐阜県で開催された全国高等学校総合文化祭(清流の国ぎふ総文2024)郷土研究部門に、本県代表として参加して参りました。結果は、第3位の「優秀賞」を受賞することができました。夏の甲子園に向かう野球部へ、良いバトンを繋げられたでしょうか?

総文祭の詳細は下記の通りです。
 
          記

1 大会名 第48回全国高等学校総合文化祭(清流の国ぎふ総文2024)郷土研究部門
2 会場・日時  岐阜県関ケ原町関ケ原ふれあいセンター・令和6年8月1日(木)
3 発表タイトル 
  「日光道中と一里塚~史跡の状態に学ぶ道路の変遷~」
4 結果 歴史・考古部門優秀賞(全国第3位)
5 発表の概要
  石橋高校の所在する下野市は、江戸時代の日光道中の名残である国道4号が通っていますが、部員たちが研究を進める中で、下野市内の国道4号と当時の日光道中はルートが異なる場所があることに気づきました。また、下野市内の日光道中に付随する一里塚は、指定史跡として保存されているものもあれば消滅してしまったものもあり、部員たちは日光道中の変遷と一里塚の保存には関係性があるのではと考え、壬生町・鹿沼市等を経由する日光道中壬生通りとの比較を行いながら、最終的な結論を導き出しました。

6 発表と部員の写真

   「発表の様子」    

  


   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「賞状と部員一同」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7 お礼
  この研究を進めるに当たり、下野市一里塚保存会の皆様をはじめ、多くの方々に資料提供などご協力をいただき大変お世話になりました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

8 今後について
  全国総文祭で3年生2人は引退となります。部長は生徒会と、副部長は吹奏楽と兼部しながらの非常に多忙な生活でしたが、本当に一生懸命部活動に励んでくれました。3年生の意志を受け継ぎ、今後は1・2年生が部の中心として様々な活動を実施していきます。なお、来年度の郷土研究発表大会は、地元栃木での開催です。1年後により良い発表ができるよう、まずは11月の県大会を勝ち進むことを目標に研究を進めていきます。今後も歴史研究部へのご支援・ご助言をいただけると幸いです。