手芸部会は、宇都宮短期大学附属高等学校 須賀淳校長先生(現須賀学園理事長)を部会長として、昭和54年(1979年)に設立されました。手芸技術の習得と向上を目指し、着実に活動を続けています。昨今、ICT技術の急速な発展により生活が便利になる一方で、真の「生きる力」を自己努力で育む手芸部会の活動は、大きな成果を挙げています。
活動の柱は、「手芸実技講習会」と「手芸作品展」の2つのイベントです。生徒たちは、刺しゅう・パッチワーク・編み物などはもちろん、ステンドグラス・染色・織物・レザークラフトといった工芸的な分野まで、多岐にわたる創造性あふれる作品制作に積極的に取り組んでいます。
手芸部会
第46回 高校生手芸作品展
令和6年12月13日(金)~16日(月)の4日間にわたり、栃木県総合文化センター第1ギャラリーにて「第46回高校生手芸作品展」が開催されました。
今年度も県内の高校生の作品を展示し、日頃の学習、部活動での成果発表ができました。ドレスやワンピース、刺繍・おりもの・編み物・染色・知育おもちゃなどの作品の数々が会場を彩りました。
見に来てくださった方達から、『高校生の試行錯誤した作品をみて、刺激を受けました。』など多くの感想をいただくことができ、今後の活動に向けて意欲が増しました。
令和6年度 高文連手芸講習会 「手編みのコサージュ」
令和6年 6月22日土曜日に、宇都宮短期大学附属高等学校にて高文連手芸講習会が開催されました。
今年度は、「にっとほーむはるさき」の齋藤治子先生をお招きして、「手編みのコサージュ」を制作しました。
編み物に触れる機会が少なくなっている高校生にとって、かぎ針を使って毛糸を編みこんでいくことに、最初は手間取っている生徒もいました。しかし、齋藤先生のやさしいご指導のもとで、生徒達は楽しく編み物を進めることができ、2時間程でかわいらしいお花のコサージュができあがりました。
参加生徒や先生方の満足した笑顔がとても印象的でした。これを機会に、編み物が身近になってくれることと期待します。
第45回高校生手芸作品展
令和5年12月8日(金)~11日(月)の4日間にわたり、栃木県総合文化センター第4ギャラリーにて「第45回高校生手芸作品展」が開催されました。
今年度も県内の高校生の作品を展示し、生徒たちの日ごろの学習成果を発揮することができました。華やかなドレス等の衣装や、刺繍・編み物・織物・染色・パッチワーク等の様々な技法を用いた小物等の作品など、個性豊かな作品が会場を彩りました。来場者の方々からも多くの賞賛や感動の声をいただきました。
このような素晴らしい手芸展を実現するにあたっては、多くの方々にご協力いただきましたことを心より感謝申し上げます。関係者の皆様、ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
手芸講習会「ステンドグラスのルームアクセサリー」
令和5年7月8日土曜日に、宇都宮短期大学附属高等学校にて高文連手芸講習会が開催されました。
今年度はアトリエ・高久 主宰の高久富美子先生をお招きして「ステンドグラスのルームアクセサリー」を制作しました。
ハンダゴテなどの慣れない道具に戸惑う様子も伺えましたが、高久先生の丁寧なご指導のもと、参加生徒や顧問の先生方は楽しみながら作品を完成させることができました。改めてものづくりの楽しさや面白さを実感できる良い機会になったと感じます。
第44回高校生手芸作品展
今年度も、例年に引けを取らない、色とりどりのきらびやかなドレスが数多く展示されました。また、クリスマスをモチーフにした作品も見受けられ、季節感のあふれた展示となりました。6月にアトリエ・ノワより 廣瀬 美代子先生 にご指導いただいて制作したプリザーブドフラワーも展示させていただき、華やかさがより一層増した作品展となりました。
ご来場していただみなさま、ありがとうございました。
高文連手芸講習会プリザーブドフラワーアレンジメント~
今回はアトリエ・ノワより 廣瀬 美代子先生 をお招きし、プリザーブドフラワーを使用したフラワーアレンジメントに挑戦しました。アトリエ・ノワ HP
プリザーブドフラワーは半永久的に保存が可能で、最近では贈り物にも重宝されています。繊細な材料であるため、取り扱いには注意が必要です。生徒たちは集中して作業を行い、素敵な作品を仕上げることができました。
〈 プリザーブドフラワーの材料 〉 〈 制作の様子 〉 〈 完成作品 〉
第43回高校生手芸作品展
今年度はドレス等の衣装製作が数多く展示され、とてもきらびやかな雰囲気でした。昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染を避けるため、手指消毒等を配置し、ご来場いただいた方々の感染防止に努めました。
6月に行われた高文連手芸講習会で 上野 やよい 先生 のご指導の下、生徒が作った「畳へりバッグ」の作品も展示しました。
生徒それぞれの作品に込めた思いが伝わってくるような作品ばかりでした。他校の作品を見ることができ、よい刺激となりました。
令和2年度栃木県高等学校文化連盟手芸展
今年は新型コロナウイルスの影響もありましたが、手指消毒等のしっかりとした感染対策を行った上で、無事に開催することができました。
また、臨時休業期間があり、なかなか学校での製作時間が確保できなかった高校がほとんどだったと思いますが、例年に引けをとらない見応えのある作品が多く展示されました。来年度の製作への励みになるよい機会となりました。
令和元年度栃木県高等学校文化連盟手芸展
12月13日~16日に栃木県総合文化センター第4ギャラリーにて、手芸展が開催されました。県内の高校生の作品が展示され、多くの方に見ていただくことができました。
ドレスやワンピースをはじめ、さまざまな技法を使った手芸小物の作品や、手芸講習会で制作したステンドグラスの鏡もあり、とても見応えのある華やかな展示会でした。生徒のみなさんの日頃の頑張りが伝わる貴重な機会になりました。
高文連手芸講習会
6月8日(土)に、宇都宮短期大学附属高等学校において、手芸講習会が行われました。今年度はアトリエ・高久の高久富美子先生をお招きして、「ステンドグラスのルームアクセサリー」を制作しました。
初めてステンドグラスを制作するという生徒がほとんどでしたが、高久先生の丁寧なご指導によりとても素敵な作品に仕上げることができました。生徒も顧問の先生方も夢中で作品作りに没頭することができ、充実した講習会になりました。