家庭「健康管理と余暇」でお茶をいれました。
1年生の家庭の授業で「健康管理と余暇」について学び、余暇活動の一環として授業で紅茶とコーヒーをいれる学習をしました。インスタントやティーバッグではなく、本格的に茶葉やコーヒーの粉からいれる経験です。
普段あまり紅茶やコーヒーを飲まない生徒にとっては珍しい経験となったようです。
茶葉や粉は何グラム必要か、お湯はどれくらいいれるのか、説明書を見ながらみんなで協力して活動に取り組んでいました。
サーバーのメモリを事前に把握していても、ドリッパーをゆっくりと通過してくるお湯が思ったよりも多く、コーヒーが薄くなって、やりなおした班も…
紅茶やコーヒーの香りに癒されて、味もおいしかったとの感想の他に、みんなで協力して活動できたことが楽しかった、と答える生徒がとても多かったです。
コーヒーや紅茶は「きょうの森」でお客様に提供している飲み物です。自分たちがお客様にお出ししている飲み物が、どのようにして準備されているのか、実際に経験したことが今後の接客の役に立つかもしれません。
またこの学習により、家庭でも自分でお茶をいれたり、家族や友達にふるまってねぎらいや歓迎の気持ちを表したりするきっかけになればと思います。