3年食品校内
3年食品校内では、パンや菓子作りを通して、社会人として望ましい言葉遣いや態度を身につけることを目指し、日々の作業に真剣に取り組んでいます。作業中は、互いに声を掛け合いながら、丁寧な言葉遣いや礼儀正しい態度を意識し、協力して製造を行っています。また、お客様に安心・安全な商品を提供するために、身だしなみのチェックを互いに行い、衛生面にも十分配慮しています。こうした活動を通して、社会で求められる基本的なマナーや責任感も育んでいます。
10月8日、アドバイザーの方をお迎えしてパン作りを行いました。今回は「ベーコンエピ」「フランスパン」「季節のあんパン」の3種類のパンの作り方を、丁寧にご指導いただきました。生徒たちは、講師の話に真剣に耳を傾け、メモを取りながら意欲的に取り組んでいました。生地の扱いや成形のコツなど、普段の授業ではなかなか体験できない学びが詰まった時間となり、生徒たちにとって貴重な経験となりました。
食品の授業の最後にそれぞれ何を学んだか、身につけたことは何かを発表してもらいました。
「お客様に提供するものだからこそ、衛生管理が大切だと思った」
「友達と協力することで、より良いものができると感じた」
「自分から行動することの大切さを学んだ」
など、実体験を通して得た気付きがありました。今回得た学びを、これからの生活や将来の仕事の場面でも生かして参ります。