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福祉分野 3年感謝DAY『地域交流会あおばすてーしょん』

3年福祉分野では、3年間の感謝の気持ちを込めた『あおばすてーしょん感謝day ver.』を実施しました。本番に向けて、生徒たちは学んできたことを生かしながら、お世話になった人に対して精一杯おもてなしをするため「笑顔で明るく」お客様と関わること、「出会い」を大切にすることを合言葉に、準備や練習を重ねてきました。

 

<案内グループ>

  

春を感じていただきたいという思いから、入り口に桜を飾りつけました。あおばすてーしょんでは、どのようなことを行うかということも、丁寧に説明をして中にご案内しました。

 

<ゲームグループ>輪投げ

 

さいころを振って、出た目の数だけ輪を投げていただきます。得点計算をして脳トレになる活動を考えました。

 

<制作グループ>桜のリース作り 

 

カラフルなお花紙を台紙に貼って、季節感を感じられるリース作りをしました。季節を感じることが脳への刺激になるということで、作っても飾っても楽しんでいただける内容を考えました。リースのアクセントには、折り紙のキャラクターも!それぞれの生徒の得意なことを生かして取り組みました。

 

<手浴グループ>

 

あおばすてーしょんで人気の「手浴」は、来てくださる方にリラックスしていただきたいという思いから、いつもよりもブースを拡大して会場準備をしました。寒い日でしたが、温まっていただけるように念入りにマッサージをしたり、コミュニケーションを楽しんでいただいたりしたので、お客様からもご好評いただきました。

 

<体操グループ>

 

体操は、『ふるさと』と『となりのトトロ』に合わせた体操を考えました。

『ふるさと』は、ゆったりしたリズムに合わせた全身運動で、筋肉を無理なく動かして体を温めることができる体操、『となりのトトロ』は、新聞紙で丸めた棒を使って、主に上半身を動かし、肩こり解消を狙った体操です。お客様に分かりやすく伝えるにはどうしたらよいかを相談しながら体操を考えていました。

 

福祉分野では、「相手の気持ちを考えた関わりをすること」「安全に人と関わること」「物を安全に扱うこと」を身に付けたい力として大事にしています。今回のあおばすてーしょんでは、、近隣の施設の方や保護者の方も来てくださり、生徒たちが身に付けてきたこれらの力を発揮することができました。ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。

今回のあおばすてーしょんを終えて、生徒たちは「もっとよいあおばすてーしょんにするためにはどうしたら良いか」を話し合いました。話し合いをした内容は、後輩たちに引き継がれていきます。今後も地域の方との交流ができる場として愛される『あおばすてーしょん』にしていけるように取り組んで行きます。次年度も開催予定ですので、多くの方のご来場をお待ちしています。